前日21時頃、芦安第2駐車場に到着。その時点で10台ほど停まっていたが、翌朝4時半に起きると半分以上埋まっていた。
バスに乗る準備をしていると乗合タクシーに声を掛けられたのでそちらで移動。
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10/12 4:57
前日21時頃、芦安第2駐車場に到着。その時点で10台ほど停まっていたが、翌朝4時半に起きると半分以上埋まっていた。
バスに乗る準備をしていると乗合タクシーに声を掛けられたのでそちらで移動。
広河原インフォメーションセンターに到着。
早朝からポツポツしていたがここに来て結構しっかりした雨…レインウェアを着込み準備するも出発する気になれず待機。周囲の人も同様。
思えば、既にこの時から今回の山行に暗雲が立ち込めていたのかも知れない…
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10/12 5:58
広河原インフォメーションセンターに到着。
早朝からポツポツしていたがここに来て結構しっかりした雨…レインウェアを着込み準備するも出発する気になれず待機。周囲の人も同様。
思えば、既にこの時から今回の山行に暗雲が立ち込めていたのかも知れない…
待つこと1時間、何とか雨が上がる。
もともと予定していた出発時刻よりもまだ早い時間。登山届を提出して出発!
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10/12 7:00
待つこと1時間、何とか雨が上がる。
もともと予定していた出発時刻よりもまだ早い時間。登山届を提出して出発!
スタートしてすぐの案内板。山々の位置関係がよくわかるいい地図だわ。
今回、初日は白根御池コースから北岳山頂を経て北岳山荘泊。翌日間ノ岳から農取岳まで足を延ばし、折り返して大樺沢コースで広河原に戻る予定。果たしてどうなるか。
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10/12 7:07
スタートしてすぐの案内板。山々の位置関係がよくわかるいい地図だわ。
今回、初日は白根御池コースから北岳山頂を経て北岳山荘泊。翌日間ノ岳から農取岳まで足を延ばし、折り返して大樺沢コースで広河原に戻る予定。果たしてどうなるか。
いろいろなブログや記事で見た吊り橋を渡る。
いよいよ南アルプス登山が始まる!
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10/12 7:07
いろいろなブログや記事で見た吊り橋を渡る。
いよいよ南アルプス登山が始まる!
吊り橋を渡ってすぐの広河原小屋。
登山道は自動販売機の奥に続くのだが、間違って小屋を巻いて沢沿いに進んでしまった。
早くも道迷い。
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10/12 7:09
吊り橋を渡ってすぐの広河原小屋。
登山道は自動販売機の奥に続くのだが、間違って小屋を巻いて沢沿いに進んでしまった。
早くも道迷い。
今回見た中で一番の紅葉シーン。
もっと色付いているかと思ったがそれほどでもなかった。時期が早かったのか、それとも遅かったのか。
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10/12 7:52
今回見た中で一番の紅葉シーン。
もっと色付いているかと思ったがそれほどでもなかった。時期が早かったのか、それとも遅かったのか。
白根御池小屋に到着。
途中、着ていたレインウェアを脱いでパッキングし直すなど時間ロスしたもののここまでは順調に来ている。
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10/12 8:53
白根御池小屋に到着。
途中、着ていたレインウェアを脱いでパッキングし直すなど時間ロスしたもののここまでは順調に来ている。
「南アルプスの天然水」がトバドバ流れる蛇口。
ペットボトル1本分給水。冷たくて美味しい水でした。
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10/12 8:55
「南アルプスの天然水」がトバドバ流れる蛇口。
ペットボトル1本分給水。冷たくて美味しい水でした。
白根御池。
天気が良ければもっといい風景だったはず。残念。
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10/12 9:01
白根御池。
天気が良ければもっといい風景だったはず。残念。
小屋からの急登を登る。きつい。
標高が上がるにつれて鳳凰三山がはっきり見えてきた。地蔵岳のオベリスクが遠くに見える。
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10/12 9:17
小屋からの急登を登る。きつい。
標高が上がるにつれて鳳凰三山がはっきり見えてきた。地蔵岳のオベリスクが遠くに見える。
一方、目指す北岳は終始雲の中。
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10/12 10:00
一方、目指す北岳は終始雲の中。
この辺りでよく見かけた紫色の岩と石。
他の山では見かけないきれいな岩でした。
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10/12 10:09
この辺りでよく見かけた紫色の岩と石。
他の山では見かけないきれいな岩でした。
周囲の木々がなくなりハイマツが多くなる頃、少しだけ青空が見えてきた!
いい感じ。
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10/12 10:30
周囲の木々がなくなりハイマツが多くなる頃、少しだけ青空が見えてきた!
いい感じ。
小太郎尾根分岐に到着。
稜線に出て視界が一気に広がる。後方に仙丈ヶ岳がドーン!
ここから絶景の稜線歩きが始まる。
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10/12 10:44
小太郎尾根分岐に到着。
稜線に出て視界が一気に広がる。後方に仙丈ヶ岳がドーン!
ここから絶景の稜線歩きが始まる。
北岳へと続く稜線。
ワクワクが止まらない。
1
10/12 10:48
北岳へと続く稜線。
ワクワクが止まらない。
稜線に出るとさすがに風が強くなる。寒さと風対策でウィンドブレーカーを羽織る。
よく見ると足元に雪が残っていた。前夜降ったものが残っていたらしい。
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10/12 11:09
稜線に出るとさすがに風が強くなる。寒さと風対策でウィンドブレーカーを羽織る。
よく見ると足元に雪が残っていた。前夜降ったものが残っていたらしい。
北岳肩の小屋に到着。
この時点で3,000mを突破。
しかし、ここで問題発生。
左膝に違和感を感じる。今までの登山で感じたことのない感覚。捻った?伸ばした?無理をし過ぎた?原因がわからない。
うーん。
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10/12 11:16
北岳肩の小屋に到着。
この時点で3,000mを突破。
しかし、ここで問題発生。
左膝に違和感を感じる。今までの登山で感じたことのない感覚。捻った?伸ばした?無理をし過ぎた?原因がわからない。
うーん。
小屋でカレーを注文。
カレーが来るまでの間に膝にテーピングを施す。こんなことになるなら最初から処置しておくべきだった。初日は距離もそんなにないので頭になかった。しまったなぁ…
カレーはボリュームもあって美味しかった。
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10/12 11:34
小屋でカレーを注文。
カレーが来るまでの間に膝にテーピングを施す。こんなことになるなら最初から処置しておくべきだった。初日は距離もそんなにないので頭になかった。しまったなぁ…
カレーはボリュームもあって美味しかった。
肩の小屋を見下ろす。
赤い屋根をした小屋が多い中、緑色は新鮮。
1
10/12 12:07
肩の小屋を見下ろす。
赤い屋根をした小屋が多い中、緑色は新鮮。
目指す北岳の頂きが見える。
そして、この辺りから左膝の違和感は徐々に痛みに変わっていく…
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10/12 12:08
目指す北岳の頂きが見える。
そして、この辺りから左膝の違和感は徐々に痛みに変わっていく…
山頂までもう少しのところで、今晩宿泊する北岳山荘とその先に間ノ岳が見える。
すごい景色。
2
10/12 12:38
山頂までもう少しのところで、今晩宿泊する北岳山荘とその先に間ノ岳が見える。
すごい景色。
北岳山頂に到着。
3,193m、日本第2位の高峰に立った!
頂上は風が強く肌寒いものの気持ちは良い。
3
10/12 12:46
北岳山頂に到着。
3,193m、日本第2位の高峰に立った!
頂上は風が強く肌寒いものの気持ちは良い。
「富士山が拝める日本で最も高い場所」から富士山を見る!
…も、雲が多過ぎて富士山の先っちょがほんのちょっと見えただけでした。
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10/12 12:48
「富士山が拝める日本で最も高い場所」から富士山を見る!
…も、雲が多過ぎて富士山の先っちょがほんのちょっと見えただけでした。
雲が晴れそうにないので先に進む。
小屋はすぐそこに見えているが距離はまだちょっとありそう。
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10/12 12:59
雲が晴れそうにないので先に進む。
小屋はすぐそこに見えているが距離はまだちょっとありそう。
北岳山頂から下りにある鎖場。慎重に進めば問題はない。
ところが、この下りに入って左膝の違和感は完全に痛みに変わってしまった。ヤバイ。
この後、翌日下山するまでずっと左足をかばって歩くことになる…
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10/12 13:06
北岳山頂から下りにある鎖場。慎重に進めば問題はない。
ところが、この下りに入って左膝の違和感は完全に痛みに変わってしまった。ヤバイ。
この後、翌日下山するまでずっと左足をかばって歩くことになる…
吊尾根分岐に到着。
極端にペースダウン。時間はまだまだ余裕があるもののまともに歩けない自分に苛立ち、不安になり、がっかりする…
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10/12 13:20
吊尾根分岐に到着。
極端にペースダウン。時間はまだまだ余裕があるもののまともに歩けない自分に苛立ち、不安になり、がっかりする…
左手から雲が上ってくるも稜線が跳ね返す。
山荘までもう少し。
0
10/12 13:42
左手から雲が上ってくるも稜線が跳ね返す。
山荘までもう少し。
北岳山荘に到着。
前半がいいペースだった分、後半失速したもののほぼ予定通りの時間で辿り着けた。
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10/12 14:03
北岳山荘に到着。
前半がいいペースだった分、後半失速したもののほぼ予定通りの時間で辿り着けた。
週末や繁忙期には1組の布団に2人、時に3人が寝ることになるという北岳山荘。果たして今晩は…
9人部屋に5人でした。
それぞれの間に1人分のスペースがあってゆったりでした。まぁ、シーズン後半の金曜日なのでね。
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10/12 14:20
週末や繁忙期には1組の布団に2人、時に3人が寝ることになるという北岳山荘。果たして今晩は…
9人部屋に5人でした。
それぞれの間に1人分のスペースがあってゆったりでした。まぁ、シーズン後半の金曜日なのでね。
荷物整理を終えた後、早速ビール(600円)で乾杯。
ガスで真っ白、肌寒い中で飲むビールもやっぱり美味かった!
今回は3本いただきました。
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10/12 14:55
荷物整理を終えた後、早速ビール(600円)で乾杯。
ガスで真っ白、肌寒い中で飲むビールもやっぱり美味かった!
今回は3本いただきました。
晩ご飯。
メインはカラスガレイの煮付け。しっかりめの味付けで美味。他に大皿で肉じゃがと、お代わり自由のご飯と味噌汁という内容でした。
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10/12 17:33
晩ご飯。
メインはカラスガレイの煮付け。しっかりめの味付けで美味。他に大皿で肉じゃがと、お代わり自由のご飯と味噌汁という内容でした。
食堂の風景。
この日は外国の団体客が多く、大変賑やかな(騒々しい)一晩となりました。
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10/12 17:49
食堂の風景。
この日は外国の団体客が多く、大変賑やかな(騒々しい)一晩となりました。
晩ご飯を食べ終え、明日の準備ができると消灯まですることがなくなる。
曇っていたので夕焼けも星空もなし。ビールを買って、談話室となった食堂でちょっと他の登山客とおしゃべりして就寝。
左膝、明日には多少でも回復してくれるといいのだけど…
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10/12 18:06
晩ご飯を食べ終え、明日の準備ができると消灯まですることがなくなる。
曇っていたので夕焼けも星空もなし。ビールを買って、談話室となった食堂でちょっと他の登山客とおしゃべりして就寝。
左膝、明日には多少でも回復してくれるといいのだけど…
翌朝、4時半に起床。
左膝は回復しなかった。寝ている時も痛みで目が覚めるような状態。
今日の山行をどうするのか、決断に迫られる。
当初の予定では農鳥岳まで行くつもりだったがとても無理そう。とりあえず、様子を見ながら間ノ岳まで行くことに。
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10/13 5:05
翌朝、4時半に起床。
左膝は回復しなかった。寝ている時も痛みで目が覚めるような状態。
今日の山行をどうするのか、決断に迫られる。
当初の予定では農鳥岳まで行くつもりだったがとても無理そう。とりあえず、様子を見ながら間ノ岳まで行くことに。
準備を整え5時に出発。
さすがに寒いがしっかり着込んだので大丈夫。
遠くに富士山の影がうっすら。天候はぼちぼちのよう。
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10/13 5:13
準備を整え5時に出発。
さすがに寒いがしっかり着込んだので大丈夫。
遠くに富士山の影がうっすら。天候はぼちぼちのよう。
ヘッドランプを装着して初めての登山。思っていたより明るくてよく見える。
また痛みがあるものの左足も動く。これなら間ノ岳まで行けそう。
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10/13 5:22
ヘッドランプを装着して初めての登山。思っていたより明るくてよく見える。
また痛みがあるものの左足も動く。これなら間ノ岳まで行けそう。
夜明け前に浮かぶ北岳のシルエット。
すごい迫力。
2
10/13 5:28
夜明け前に浮かぶ北岳のシルエット。
すごい迫力。
最初のピーク・中白根山に到着。
ここは通過点、先を急ぐ。
1
10/13 5:42
最初のピーク・中白根山に到着。
ここは通過点、先を急ぐ。
徐々に明るくなり、進むべき道と目指す間ノ岳の姿がはっきりしてくる。
2
10/13 5:47
徐々に明るくなり、進むべき道と目指す間ノ岳の姿がはっきりしてくる。
途中にある噂の偽ピーク。
存在を知っていたからがっかりもせず。
0
10/13 6:05
途中にある噂の偽ピーク。
存在を知っていたからがっかりもせず。
間ノ岳に着く前に雲の間から太陽が顔を出す。
雲が多くはっきりした「ご来光」とはいかなかったが、無事に「今日」が始まった。
2
10/13 6:21
間ノ岳に着く前に雲の間から太陽が顔を出す。
雲が多くはっきりした「ご来光」とはいかなかったが、無事に「今日」が始まった。
朝日に照らされる北岳と仙丈ケ岳。
美しい。
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10/13 6:21
朝日に照らされる北岳と仙丈ケ岳。
美しい。
そして、間ノ岳山頂に到着。
当初の予定から30分遅れたものの何とか日本第3位の高峰も踏むことができた。
2
10/13 6:37
そして、間ノ岳山頂に到着。
当初の予定から30分遅れたものの何とか日本第3位の高峰も踏むことができた。
至る所に霜柱ができていた。
山頂、及び稜線上はもう冬が近い。
1
10/13 6:43
至る所に霜柱ができていた。
山頂、及び稜線上はもう冬が近い。
広い間ノ岳山頂でしばし休憩。
雲海に浮かぶ富士山と神々しい太陽の光。
天国かしら?
2
10/13 6:45
広い間ノ岳山頂でしばし休憩。
雲海に浮かぶ富士山と神々しい太陽の光。
天国かしら?
いつもの行動食・ドライフルーツの小袋もはち切れんばかりにパンパン。
0
10/13 6:58
いつもの行動食・ドライフルーツの小袋もはち切れんばかりにパンパン。
いつまでも見ていられるこの景色。
圧巻!
まぁ、実際は風が強くて寒いからそこそこで限界迎えるのだけど。
2
10/13 6:48
いつまでも見ていられるこの景色。
圧巻!
まぁ、実際は風が強くて寒いからそこそこで限界迎えるのだけど。
そして、農鳥小屋への標識。
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10/13 6:51
そして、農鳥小屋への標識。
農鳥小屋、そして農鳥岳方面を見る。
今回の目標は白峰三山制覇でした。しかし、この膝ではとてもじゃないけど農鳥岳までは無理(というか、間ノ岳登頂も充分無茶?)。
有名な農鳥小屋訪問と農鳥岳登頂は断念、またいつか次の機会に!
0
10/13 7:06
農鳥小屋、そして農鳥岳方面を見る。
今回の目標は白峰三山制覇でした。しかし、この膝ではとてもじゃないけど農鳥岳までは無理(というか、間ノ岳登頂も充分無茶?)。
有名な農鳥小屋訪問と農鳥岳登頂は断念、またいつか次の機会に!
間ノ岳での休憩を終えて折り返す。
ここから長い下山の始まり。
前を行く登山者と比べてこの圧倒的な風景と存在感、もう畏怖でしかない。
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10/13 7:25
間ノ岳での休憩を終えて折り返す。
ここから長い下山の始まり。
前を行く登山者と比べてこの圧倒的な風景と存在感、もう畏怖でしかない。
折り返しに入ってから再び左膝が痛くなる。
左足が辛い分、どうしても右足に負荷が掛かる。それをポールを持つ左右の腕で支え、まさに四足歩行で一歩ずつ一歩ずつ進んで行く。
0
10/13 8:14
折り返しに入ってから再び左膝が痛くなる。
左足が辛い分、どうしても右足に負荷が掛かる。それをポールを持つ左右の腕で支え、まさに四足歩行で一歩ずつ一歩ずつ進んで行く。
間ノ岳から1時間20分、北岳山荘に戻って来た。
またいつの日か!
0
10/13 8:43
間ノ岳から1時間20分、北岳山荘に戻って来た。
またいつの日か!
しかし、今日の北岳は雲も少なく見晴らしがいい。もしかしたら、山頂から昨日見えなかった富士山が見えるかも…
で、膝が痛いくせにもう一度登ることにした!
1
10/13 8:47
しかし、今日の北岳は雲も少なく見晴らしがいい。もしかしたら、山頂から昨日見えなかった富士山が見えるかも…
で、膝が痛いくせにもう一度登ることにした!
山頂に続く巻き道を見るにつけ、そして実際に登るにつけ、やめときゃ良かった…と萎える気持ちを奮い立たせ、一歩一歩登って行く。
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10/13 9:17
山頂に続く巻き道を見るにつけ、そして実際に登るにつけ、やめときゃ良かった…と萎える気持ちを奮い立たせ、一歩一歩登って行く。
で、二日連続の北岳山頂到達!
気合いの自撮り!
肝心の富士山はと言うと…
2
10/13 9:59
で、二日連続の北岳山頂到達!
気合いの自撮り!
肝心の富士山はと言うと…
昨日より多めに、しっかり見えました!膝の痛さを押してここまで登って来た甲斐がありました。
まぁ、写真だとわかりづらいけど。
2
10/13 9:51
昨日より多めに、しっかり見えました!膝の痛さを押してここまで登って来た甲斐がありました。
まぁ、写真だとわかりづらいけど。
北岳山荘と間ノ岳もこれで見納め。
また来れますように。
1
10/13 9:35
北岳山荘と間ノ岳もこれで見納め。
また来れますように。
吊尾根分岐。
ここから八本歯のコル方面へ。
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10/13 10:24
吊尾根分岐。
ここから八本歯のコル方面へ。
まずは大きな岩がゴロゴロしている勾配のあるガレ場から。
赤や黄色のペンキでマークしてあるのでルートはわかりやすい。
0
10/13 10:43
まずは大きな岩がゴロゴロしている勾配のあるガレ場から。
赤や黄色のペンキでマークしてあるのでルートはわかりやすい。
下り始めてからガスがどんどん上がってきた。
視界が悪くなり、富士山も霞んでいく。
0
10/13 10:52
下り始めてからガスがどんどん上がってきた。
視界が悪くなり、富士山も霞んでいく。
最後の楽しみにしていた北岳バットレスもガスに隠れてしまう。全景をきれいに拝むことはできなかった。
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10/13 10:58
最後の楽しみにしていた北岳バットレスもガスに隠れてしまう。全景をきれいに拝むことはできなかった。
ガレ場に続いて梯子が連続するエリアに入る。
登って来る人は手を使って四つん這いでしんどそうだが、膝が痛い人間がこれを下って行くのもまた地獄の苦しみで…
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10/13 11:02
ガレ場に続いて梯子が連続するエリアに入る。
登って来る人は手を使って四つん這いでしんどそうだが、膝が痛い人間がこれを下って行くのもまた地獄の苦しみで…
やっとのことで梯子ゾーンをクリア。ただ、その先に新たな地獄が待っていた…
沢沿いに下って行く大樺沢コースに突入。
ここでこれまでの登山活動で一番の危機に見舞われることに…
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10/13 11:46
やっとのことで梯子ゾーンをクリア。ただ、その先に新たな地獄が待っていた…
沢沿いに下って行く大樺沢コースに突入。
ここでこれまでの登山活動で一番の危機に見舞われることに…
ご覧のようにここもガスで真っ白け。おまけに足元は大小さまざまな岩と石でザレザレ。
これまでの無理がたたって足の踏ん張りが効かなくなり、何度も足を取られては滑ってコケる始末。
本当にヤバイことになった。そう思った。
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10/13 11:45
ご覧のようにここもガスで真っ白け。おまけに足元は大小さまざまな岩と石でザレザレ。
これまでの無理がたたって足の踏ん張りが効かなくなり、何度も足を取られては滑ってコケる始末。
本当にヤバイことになった。そう思った。
そして、とうとう「事故」が起こる。
写真の場面。
沢の渡渉で張ってあったロープを掴んだ途端、ロープが緩々でそのままバランスを崩して斜面を「滑落」!
この時は2mほどで止まることができたものの右足を強打。何より滑落したことにショックを受けました。
体の無事を確認し心を落ち着けて再スタート。
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10/13 11:56
そして、とうとう「事故」が起こる。
写真の場面。
沢の渡渉で張ってあったロープを掴んだ途端、ロープが緩々でそのままバランスを崩して斜面を「滑落」!
この時は2mほどで止まることができたものの右足を強打。何より滑落したことにショックを受けました。
体の無事を確認し心を落ち着けて再スタート。
左膝と右太腿の痛みに耐えつつ歩き、大樺沢二俣に到着。
標識には広河原まで2時間の文字。距離にして約3km。まだまだ気が抜けない。
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10/13 12:44
左膝と右太腿の痛みに耐えつつ歩き、大樺沢二俣に到着。
標識には広河原まで2時間の文字。距離にして約3km。まだまだ気が抜けない。
歩くペースはとことんまで遅くなり、後続の登山者には抜かれて行く。
やがて岩がゴロゴロしたエリアが終わり、やっと樹林帯まで下りて来た。
沢の中には折れた木の幹や枝が散乱。台風の影響みたい。
0
10/13 13:59
歩くペースはとことんまで遅くなり、後続の登山者には抜かれて行く。
やがて岩がゴロゴロしたエリアが終わり、やっと樹林帯まで下りて来た。
沢の中には折れた木の幹や枝が散乱。台風の影響みたい。
ようやくゴールが近付いてきた。
登山道入り口付近にあったモニュメント。
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10/13 14:25
ようやくゴールが近付いてきた。
登山道入り口付近にあったモニュメント。
すごくゆっくり歩いていると周りの景色も目に入ってきて。
行きには気付かなかったけど、深く優しい森が広がっていた。
長かった山行がもうすぐ終わる。
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10/13 14:26
すごくゆっくり歩いていると周りの景色も目に入ってきて。
行きには気付かなかったけど、深く優しい森が広がっていた。
長かった山行がもうすぐ終わる。
そして、とうとう最初の吊り橋に戻って来た!
前後に人が渡ったので橋が揺れたのだけどそれもまた心地良かった。
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10/13 14:32
そして、とうとう最初の吊り橋に戻って来た!
前後に人が渡ったので橋が揺れたのだけどそれもまた心地良かった。
朝5時に北岳山荘を出発して9時間半、広河原インフォメーションセンターに戻って来た。
左膝はもう曲げられないくらいに痛み、右足もパンパンになって歩くのも限界。
それでも何とか帰って来たぞー!
2
10/13 14:35
朝5時に北岳山荘を出発して9時間半、広河原インフォメーションセンターに戻って来た。
左膝はもう曲げられないくらいに痛み、右足もパンパンになって歩くのも限界。
それでも何とか帰って来たぞー!
広河原から乗合タクシーで芦安駐車場に向かい、レンタカーで甲府に戻る。
駅前の信玄公銅像に無事帰還を報告。
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10/13 18:42
広河原から乗合タクシーで芦安駐車場に向かい、レンタカーで甲府に戻る。
駅前の信玄公銅像に無事帰還を報告。
晩ご飯に甲州名物・ほうとうを食べる。
これで今回の山梨山行が終了。
本当にお疲れ様でした!
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10/13 20:09
晩ご飯に甲州名物・ほうとうを食べる。
これで今回の山梨山行が終了。
本当にお疲れ様でした!
おまけ。
今回の戦利品・北岳と間ノ岳のバッジ。
もともとの予定では北岳山荘で購入するつもりもいいものがなかっため、下山してきてから広河原山荘で買いました。
これで百名山バッジは6個。全然まだまだだわ。
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10/14 9:29
おまけ。
今回の戦利品・北岳と間ノ岳のバッジ。
もともとの予定では北岳山荘で購入するつもりもいいものがなかっため、下山してきてから広河原山荘で買いました。
これで百名山バッジは6個。全然まだまだだわ。
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