息子と槍ヶ岳4日間!新穂高-鏡平-西鎌尾根-槍ヶ岳


- GPS
- 20:07
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 2,600m
- 下り
- 2,173m
コースタイム
新穂高温泉BT06:38-08:12わさび平08:28-08:52小池新道分岐-10:05秩父沢出合(昼食)11:05-14:22鏡平山荘(小屋泊)
7月27日(金)
鏡平05:42-06:15弓折中段-06:46弓折乗越-08:16双六小屋08:50-09:45樅沢岳-11:22硫黄ノ頭-14:40千丈沢乗越14:56-16:35槍ヶ岳山荘(小屋泊)
7月28日(土)
槍ヶ岳山荘06:21-槍ヶ岳山頂06:51-07:24槍ヶ岳山荘07:46-播隆窟08:59-天狗原分岐10:16-11:05大曲(昼食)12:05-ババ平12:55-15:40横尾(テント泊)
7月29日(日)
横尾07:42-徳澤園09:02-明神09:57-10:44上高地河童橋
天候 | 期間中晴れ時々曇り 稜線は20℃くらい |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu11.php 秋葉原-新穂高温泉 7000円(小人5000円) 復路:アルピコ交通 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ 上高地-(バス)-新島々-(電車)-松本 2400円(小人1200円) 松本からスーパーあずさで新宿へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 全体的に残雪が多いが、腐っているのでアイゼンは必要なし。ストックがあればより安全 西鎌尾根はクサリ場が4箇所あり。必要を感じるのはそのうち1、2本。岩場の段差はそれほど大きくないが、小学低学年以下だとリーチが足りないのでつらいと思う ●レストラン小梨 http://www.kamikochi.or.jp/facilities/stay/hotel-shirakabaso/ 上高地コロッケ300円が有名らしい、でかくてウマイ ●立寄り湯 清水屋ホテル http://www.kamikochi-shimizuya.com/ 天然温泉100%源泉掛け流し 日帰り入浴11:00〜14:00 最終受付 13:30 2100円(小人1050円)タオル付 高いが空いていて高級感があり大満足 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
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写真
感想
今年の夏はかねてから計画していた息子と北アルプス、富士山
当初は子連れ初心者らしく燕岳-大天井岳あたりと考えていたが
1泊じゃもったいないし、せっかくだから槍をめざそう!
途中リタイアも考えて、高山植物が多く見所もある、新穂高から双六経由で槍を目指すことにした
槍ではテン場確保が難しいので山荘に泊まり、2泊分をテン泊と考えた
予定段階
1日目 新穂高温泉-双六小屋
2日目 双六小屋-槍ヶ岳山荘 できれば双六岳ピストン
3日目 槍ヶ岳山荘-徳澤 南岳-天狗原も考えたが雪が多いので止めた
4日目 徳澤-上高地
不安要素
・普通の子よりも体はがっちりしているものの、まだ小4(9歳)の息子がちゃんと歩けるか
・初日は夜行バス後に双六小屋まで到着できるかどうか
・2日目は槍までの長距離・標高差をクリアできるかどうか
・テン泊装備のため70Lザックで約25kg、暑さもあることだし自分の体力が持つかどうか。←これが一番重要
夜行バスツアー・毎日あるぺん号
秋葉原に21:10頃到着。集合時間まで時間があるので、近くのマックで時間調整。21:50にシャトルバス到着。22:00にシャトルバス発車、竹橋の毎日新聞本社ビル到着。受付後、方面別のバスに分かれて22:30出発
平日のため、新穂高直通ではなく、上高地経由。5:00すぎに上高地到着、新穂高温泉には予定より早く6:00頃に到着。天気は快晴、条件はバッチリ
自宅に忘れた物
・モンベル会員カード 槍ヶ岳山荘でドリンクサービスを受け損ねる
・レトルトハンバーグ ロコモコ丼が作れずメニュー変更
・自分のマット(恥) ザックを敷いてなんとかしのぐ。夏でよかった
装備について
・テルモス(山専ボトル)は邪魔かと思ったけど、冷たい沢水を携行できてよかった
・食材は持ち込み過ぎだった。今度はできるだけ軽量化を
・ビール3本を凍らせて保冷バッグに。重さを考えると止めてくべきだった^^;
・アイゼンは小屋情報などを元に持っていかなくて正解
・朝は子供が寒がったのでダウンセーターは持っていって正解
・子供のヘルメットは気を引き締めさせるのにも効果あり
まとめ
・お会いする方々に「何年生?」「すごいねー」と言われること数十回。息子の原動力になりましたし、自信にもつながったようです。ありがとうございました!
・息子は元気でスイスイ。父親は鏡平への登り、槍への登りでヘトヘト。もう少し体力つけねば
・20kgを超えるとだいぶきつく感じる。軽量化するか小屋利用か、今後検討します
・双六岳から三俣、黒部五郎方面への稜線歩きもぜひやってみたい
・高山病症状は出なかったし、次の富士登山も無事制覇できるかな
・4日間、雨具を使うことも無く天候に恵まれて本当によかった
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