記録ID: 3306697
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ケ岳→甲斐駒ヶ岳 早朝限定の絶景(歌宿から周回)
2021年06月25日(金) 〜
2021年06月26日(土)


- GPS
- 14:28
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,703m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:36
距離 11.7km
登り 1,518m
下り 1,168m
2日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:34
距離 13.6km
登り 1,199m
下り 1,532m
天候 | 25日 早朝:晴れ 9時以降は徐々にガス 26日 早朝:晴れ 8時以降は徐々にガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
(埼玉の自宅→中央自動車道→諏訪IC→国道152号経由) 25日 仙流荘発8時5分 歌宿着8時47分 (乗客2名) 26日 歌宿発13時25分 仙流荘着14時 (乗客6名) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<仙丈ケ岳>登り:丹渓新道ルート 下り:小仙丈尾根ルート 〇丹渓新道登山口からP2716 前半はシラビソやコメツガの針葉樹林帯の急登となります。細かな九十九折れはあるものの尾根筋を真っ直ぐに登ります。この日は、蒸し暑かったせいか、大量の汗をかくこととなりました。P2639からは若干斜度は弱まり、進行方向右側が崖となり、尾根が細くなります。丹渓新道唯一の危険箇所と思います。 〇P2716から仙丈小屋 馬の背は、ハイマツとダケカンバに覆われた広い尾根を縫う様に進みます。右側は切れ落ちています。ガスが濃く、ルートを探した場所も有りました。馬の背ヒュッテ分岐を過ぎると鹿除けネットが現れ、さらに進むと千丈小屋に向けカール内を登ります。 〇千丈小屋から山頂 千丈小屋から右手の主稜線に登ります。その後は、主稜線を進みますが特段の危険箇所は有りません。 〇山頂から小仙丈ケ岳 爽快な稜線歩きが出来ますが、山頂付近のトラバースは山道が細いので滑落注意です。また、途中に岩場が有りますが、ホールドもスタンスも簡単に確保出来ます。 〇小仙丈ケ岳から大滝の頭 ハイマツ帯、樹林帯へと急降下します。特段の危険個所は有りません。 〇大滝の頭から北沢峠 暗い樹林帯の急降下が続き、北沢峠が近づくと明るい緩やかな山道となります。 ※丹渓新道は、良く整備されています。山道は狭いですが、浮石が少なく、足にも優しいフカフカの土を踏みしめ快適に歩けます。また、上部の岩場、そして明るい尾根部分は花畑となっていました。 <甲斐駒ヶ岳>双児山コースをピストン 〇登山口から双児山 深い森の中をひたすら双児山に向け、九十九に登ります。双児山が近づくにつれ、斜度も強くなります。危険個所は有りません。 〇双児山から駒津峰 一旦50m程下り、ハイマツ帯を急登します。この部分も危険箇所は有りません。 〇駒津峰から甲斐駒ヶ岳直登分岐 駒津峰からは、岩稜帯の痩せ尾根となり徐々に高感度を感じます。トラバース箇所にも大きな岩が出て来ますので、ストックは収納しました。大きな岩が前方に現れると六万石です。右から巻きます。その先に直登、巻道分岐が有ります。 〇分岐から山頂 私は、時間の短縮が目的で直登コース(結果は山頂まで40分)を選びましたが、もう一回は行きません。かなりリスクが高いと感じました。巻道ルートの白砂に苦労しながら登る方が楽しいと思います。特に、登り始めから明確な尾根に乗るまでの20m位が核心部分です。オーバーハング的な岩やホールドもステップも無い岩を手の力だけで登る部分も有ります。不勉強でした。その後は手足総動員で急傾斜の岩尾根或いは脇をよじ登って行き、後半は精神的には楽な白砂と岩交じりの広い尾根を進みます。 〇山頂から巻道分岐 景色に見とれルートを外さない限り危険個所は有りません。唯一は、分岐手前の岩稜帯ですが約5mでホールドは充分です。 ※北沢峠から歌宿間 熊が頻繁に現れているようです。熊鈴を使って歩きました。しかし、林道両脇には花畑が次から次へと現れ、撮影に集中してしまい、ついつい注意が散漫となってしまいます(笑)。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
梅雨ですから天気は安定しません。しかし、「土曜朝の天気は晴れる」と個人的に確信し(予報は曇り又はC予報)、木曜日にこもれび莊に予約を入れました。
実は、北沢峠にテン泊して仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の両山に登るのは、山登りを始めたころの夢でした。コロナの影響で山小屋経営が大変である事と雷を含め天気の急変が予測されていましたので、今回は山小屋泊にしました。
ということで、金曜日の朝7時ちょっと前に仙流荘に着きました。
実は、北沢峠にテン泊して仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の両山に登るのは、山登りを始めたころの夢でした。コロナの影響で山小屋経営が大変である事と雷を含め天気の急変が予測されていましたので、今回は山小屋泊にしました。
ということで、金曜日の朝7時ちょっと前に仙流荘に着きました。
途中の絶景スポットで鋸岳と甲斐駒ヶ岳の雄姿を写真に収めました。運転手さんのはからいです。掲載はしてませんが。
約40分で歌宿到着、トイレと休憩所を完備してます。
※歌宿手前で親子熊が出没しているとの注意がありました。
約40分で歌宿到着、トイレと休憩所を完備してます。
※歌宿手前で親子熊が出没しているとの注意がありました。
緊張感のある岩尾根が終わると尾根の左側をトラバースしながら馬の背に向かいます。南側の明るい斜面には花がたくさん咲いていました。今日はワンウェイですので、見逃さない様ゆっくり進みます。
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
夕食は、なんと。山小屋でこのレベル。スープにカレー味のジャーマンポテト、サラダにハンバーグ、デザート付きです。
ビールの後にワインも頂きました。(⌒∇⌒)
二人の女性スタッフに感謝、感謝。
19時就寝、暖かく寝れました。因みにインナーシーツ持参です。無い場合は500円で貸してくれます。
ビールの後にワインも頂きました。(⌒∇⌒)
二人の女性スタッフに感謝、感謝。
19時就寝、暖かく寝れました。因みにインナーシーツ持参です。無い場合は500円で貸してくれます。
今日こそは、素晴らしい朝焼けと山々を存分に見たいと思います。昨日の状況からも8時前に甲斐駒ヶ岳山頂に到着する必要があります。ということで出発は3時にしました。やっと二合目。
暗くて良くわかりませんが、スピードが上がらないので結構な斜度だと思います。
時々まあるいお月様が仙丈ケ岳の上に見えます。天気は上々な様です。
暗くて良くわかりませんが、スピードが上がらないので結構な斜度だと思います。
時々まあるいお月様が仙丈ケ岳の上に見えます。天気は上々な様です。
戻りました。
これから、こもれび山荘で遅い朝食をとります。
美味しいコーヒーとお菓子も頂きながら、二人の女性スタッフと楽しい山談義。大変お世話になりました。
13時25分発のバスに乗車するために少し早めの出発。
花見をしながらゆっくり林道を下ります。
これから、こもれび山荘で遅い朝食をとります。
美味しいコーヒーとお菓子も頂きながら、二人の女性スタッフと楽しい山談義。大変お世話になりました。
13時25分発のバスに乗車するために少し早めの出発。
花見をしながらゆっくり林道を下ります。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
帽子
靴下
レインウェア
サングラス
登山靴
手袋
ザック
タオル
昼食
行動食
非常食
飲料(2ℓ)
ファーストエイドキット
虫よけ薬剤
ツエルト
ナイフ
はさみ
修理用具
カメラ
時計
GPS機器
コンパス
ホイッスル
ライト
予備電池
ロールペーパー
ストック
登山計画書控え
傘
携帯トイレ
|
---|
感想
早朝の僅かな時間の晴れ間を狙って南アルプス北部の名峰、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の二山を目指しました。とは言っても初日は平日の金曜日、バスの関係で登山開始時間は自由になりません。ですから、二日目の甲斐駒ヶ岳に絶景の全てをかけ、計画しました。
そして、ナイトハイクで臨んだ甲斐駒ヶ岳で無事南アルプスの絶景を堪能出来ました。心配だった仙丈ケ岳の天気もガスのみで荒れる事は無く、雄大なカールも見る事が出来ました。ラッキーです。さらに、仙丈ケ岳の丹渓新道と主稜線、そして林道脇で多くの花々が見れたことも収穫でした。
準備不足で危険な甲斐駒ヶ岳の直登ルートを選択した事は、反省点ですが、天気にも助けられ無事クリア出来ました。そして到達した白砂に覆われた山頂は、まさに非日常的な異次元の世界でした。
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コメント
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同じ日に甲斐駒に登ってました。
「運悪く痩せ尾根ですれ違った団体」かもしれず、思わずコメントしてしまいました😆
梅雨時にも関わらず良い眺望を楽しむ事ができ、ラッキーでしたね。
秩父の方のレコも参考にさせて頂きます😊
r1220さん 今晩は。コメントありがとう御座います。<(_ _)>
秩父の山も良く歩かれてますね。楽しく拝見してます。
「運悪く」の表現が悪かったですね。申し訳ありません。往路で最も危険な場所と認識していたものですから、ついついそんな表現になってしまいました。すれ違い時は、相手に気を遣い過ぎると自分がミスし、相手にも迷惑をかけるので、「此処だけはすれ違いしたくないなあ」と思ったところだったんです。お許しください。(笑)
私は、出発時間を早め、何とかガスの巻く前に山頂を後に出来ました。でも、甲斐駒ヶ岳の白砂の山頂は美しかったですね。最も印象的でした。
また、秩父の山にもお出かけ下さい。
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