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Yamareco

記録ID: 3436700
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

台風の仙塩尾根〜黒戸縦走

2021年08月08日(日) 〜 2021年08月12日(木)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
32:00
距離
49.8km
登り
4,510m
下り
5,812m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:37
休憩
0:14
合計
6:51
距離 11.4km 登り 1,527m 下り 425m
6:40
6:41
43
7:24
32
8:22
8:30
15
8:45
8:46
57
9:42
9:43
108
11:31
2日目
山行
5:29
休憩
0:16
合計
5:45
距離 9.3km 登り 643m 下り 817m
2:40
70
3:50
4
3:54
4:02
2
4:04
4:06
3
4:09
4:10
29
4:38
4:44
23
5:51
55
6:46
6:47
17
7:03
7:04
37
7:41
23
8:05
23
8:27
宿泊地
3日目
山行
4:14
休憩
0:18
合計
4:32
距離 6.8km 登り 472m 下り 1,040m
8:45
38
宿泊地
9:24
57
10:20
10:21
121
12:22
36
12:59
13:16
2
13:17
宿泊地
4日目
山行
4:58
休憩
0:26
合計
5:24
距離 8.9km 登り 673m 下り 1,107m
6:35
20
6:55
100
8:35
8:39
26
9:05
9:23
26
9:49
25
10:14
10:15
34
10:48
10:49
63
11:52
11:55
4
5日目
山行
8:09
休憩
0:29
合計
8:38
距離 13.4km 登り 1,207m 下り 2,484m
2:41
88
4:09
8
4:17
4:18
40
4:58
5:04
19
5:23
5:29
39
6:08
6:09
4
6:13
6:14
3
6:17
6:18
54
7:42
7:50
33
8:23
5
8:28
28
8:56
8:57
17
9:14
47
10:01
66
11:07
11:13
6
天候 1日目(鳥倉〜塩見):鳥倉では弱い雨、登る途中も時折晴れるが小屋についた後はガスで塩見は見えず。
2日目(塩見〜熊の平):朝6時から降り始め予報だったので早起きしたのに朝2時半から土砂降り。霧雨〜土砂降りまで、降って弱まってすごく降って、という感じ。さらに強風。
3日目(熊の平〜三峰〜両股):9時くらいからやむはずが全く止まない雨。ど強風。両股小屋について14時過ぎると晴れた。
4日目(両股〜仙丈〜北沢峠):3時半の時点で満点の星空。快晴、午後過ぎると雲は増えるも雨は夜まで降らず。
5日目(北沢〜甲斐駒〜黒戸):2時半の段階でカシオペアだけ見えたが、登ると霧雨。甲斐駒の頂上はついぞ見えなかったが下界は晴れて雨雲からは逃げ切りセーフ。入浴完了し電車に乗った14時、雨が降り始めた。
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:アルペン号
帰り:尾白の湯→タクシーで小淵沢駅
コース状況/
危険箇所等
基本雨だったので岩場はツルツルだった。ぬかるみはそれほど多くなかった(ただし野呂川乗越〜両股小屋の急登はドロドロ)
鳥倉〜三峰岳:よく整備されている。
塩見岳〜北荒川岳:塩見岳直下のザレ場は濡れていたこともあり、かなり滑りやすかった。崩壊地は両側が切り落ちているところがあり強風だとヒヤリとする。
三峰〜伊那荒倉岳:倒木が多い。稀に処理されていないものがある。
伊那荒倉~大仙丈:登山道を覆うようにハエマツが茂っており足がチクチクした。剪定してくれている方とすれ違ったので改善してるかも。
仙丈〜北沢峠:非常によく整備されている
北沢峠〜甲斐駒:巻道は岩場がなく砂地なのでストック使えばよかった。直登コースから行くと山頂に黒戸尾根方面の案内がないためガスだと迷う。
黒戸尾根:鎖・ハシゴの箇所は問題ないが、むしろ下り始めの広い岩が多くある岩場と、石の鳥居までの鎖のない高さのある岩場が雨で滑ることもあり難しかった。
※ちなみに両股〜北沢峠の治山運用路は崩壊箇所あるが巻道が用意されている。ピンクリボンを確認するべし、とのこと。
その他周辺情報 べるが、内の「尾白の湯」、830円。
ちょうど着いた直後の12:00openでした。
予約できる山小屋
仙丈小屋
塩見小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
鳥倉行きのタクシーは2人以上じゃないとセットにならない。私の他に1人しかいなかったからギリギリだったみたい、ラッキー。11時竹橋発、3時半伊那大島からタクシーでとにかく寝不足。ふわふわしながら歩きつつ眺めた朝焼け。雨も降り出す。
2021年08月08日 05:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/8 5:15
鳥倉行きのタクシーは2人以上じゃないとセットにならない。私の他に1人しかいなかったからギリギリだったみたい、ラッキー。11時竹橋発、3時半伊那大島からタクシーでとにかく寝不足。ふわふわしながら歩きつつ眺めた朝焼け。雨も降り出す。
三伏峠超えると雨が止んだ。前回の南アは台風で光岳〜赤石岳までしか行けなかった。今回は塩見〜仙丈を目指す。また今度行くから荒川三山待っててね!
2021年08月08日 08:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/8 8:33
三伏峠超えると雨が止んだ。前回の南アは台風で光岳〜赤石岳までしか行けなかった。今回は塩見〜仙丈を目指す。また今度行くから荒川三山待っててね!
ガスガスだったのが強めの風で流されて、少しずつあたりが見えるように。
2021年08月08日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/8 8:41
ガスガスだったのが強めの風で流されて、少しずつあたりが見えるように。
初ピーク、三伏山!周りが見え始めてテンション上がってくる。
2021年08月08日 08:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/8 8:44
初ピーク、三伏山!周りが見え始めてテンション上がってくる。
本谷山。雨じゃないって素晴らしい。
2021年08月08日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/8 9:42
本谷山。雨じゃないって素晴らしい。
伊那の街、中央アルプスが一部見えるくらいになった。気持ちいい。
2021年08月08日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/8 9:42
伊那の街、中央アルプスが一部見えるくらいになった。気持ちいい。
塩見岳も近づくにつれ少しずつ顔を出し、ついに2峰が見えるように。カッコいい!
しかしこの後3日間その姿を見ることができなくなることをこの時点ではまだ知らなかった。
2021年08月12日 15:15撮影 by  iPhone12,8, JellyBus
4
8/12 15:15
塩見岳も近づくにつれ少しずつ顔を出し、ついに2峰が見えるように。カッコいい!
しかしこの後3日間その姿を見ることができなくなることをこの時点ではまだ知らなかった。
塩見小屋11時半着。雨ではないけど山頂はずっとガスで見えなかった。夕飯はロールキャベツが美味しい!
明日は朝6時から雨の予報だったので早めに出ることを決意して寝る。
2021年08月08日 15:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/8 15:17
塩見小屋11時半着。雨ではないけど山頂はずっとガスで見えなかった。夕飯はロールキャベツが美味しい!
明日は朝6時から雨の予報だったので早めに出ることを決意して寝る。
2時半に小屋の外に出るとすでに土砂降り。話が違うじゃん!!!台風のせいで天気予報が全然当たらない。でも午後に強まることは確定しているので真っ暗な雨の中ツルツルの岩場を登り始めた。高度感は0だったが風も強く吹き飛ばされそうになりながら西峰着。
2021年08月09日 03:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/9 3:50
2時半に小屋の外に出るとすでに土砂降り。話が違うじゃん!!!台風のせいで天気予報が全然当たらない。でも午後に強まることは確定しているので真っ暗な雨の中ツルツルの岩場を登り始めた。高度感は0だったが風も強く吹き飛ばされそうになりながら西峰着。
東峰。ここから仙塩に入るルートが斜度のあるガレ場で、最初分からなくて迷った。正直岩場よりガレの方が滑りそうで大変だった。
結局塩見は展望どころか真っ暗なまま通過。
2021年08月09日 03:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/9 3:55
東峰。ここから仙塩に入るルートが斜度のあるガレ場で、最初分からなくて迷った。正直岩場よりガレの方が滑りそうで大変だった。
結局塩見は展望どころか真っ暗なまま通過。
4時半ごろ、空が白み始めあたりがヘッドライトなしで見えるように。両側切れ落ちてる崩壊地を通過する時に周りが見えていて本当によかった。ガスに加え砂埃も酷くヘッドでは力不足だった。
5時ごろになると霧雨の時間もあり、風があまりに強いので時折視界が開けた。そのあとすぐ土砂降りになるんだけどね。
2021年08月09日 05:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/9 5:05
4時半ごろ、空が白み始めあたりがヘッドライトなしで見えるように。両側切れ落ちてる崩壊地を通過する時に周りが見えていて本当によかった。ガスに加え砂埃も酷くヘッドでは力不足だった。
5時ごろになると霧雨の時間もあり、風があまりに強いので時折視界が開けた。そのあとすぐ土砂降りになるんだけどね。
すごく綺麗なマルバダケブキの天国やいくつかの小ピークを抜け、8時半に熊の平着。出会ったのは大きいガマガエル、黄色いレインのお兄さん、飛び出してきたテン1匹ずつだった。何故か着いたら雨が止み地団駄を踏む。熊の平小屋は現在無人だが水場もトイレも綺麗。
2021年08月09日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/9 9:23
すごく綺麗なマルバダケブキの天国やいくつかの小ピークを抜け、8時半に熊の平着。出会ったのは大きいガマガエル、黄色いレインのお兄さん、飛び出してきたテン1匹ずつだった。何故か着いたら雨が止み地団駄を踏む。熊の平小屋は現在無人だが水場もトイレも綺麗。
晴れたら熊の平のテラス(壊れてる)越しに農鳥が見えた。存在感が大きくて素敵。
小屋には、停滞していた某大学山岳部の皆さんが先に、後からお兄さんが1人だった。大富豪とかポーカーとかして楽しそう、と思いつつ自分は服を乾かして爆睡。
2021年08月09日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/9 9:29
晴れたら熊の平のテラス(壊れてる)越しに農鳥が見えた。存在感が大きくて素敵。
小屋には、停滞していた某大学山岳部の皆さんが先に、後からお兄さんが1人だった。大富豪とかポーカーとかして楽しそう、と思いつつ自分は服を乾かして爆睡。
この日の夜は台風通過の影響で、大雨と小屋そのものが時折揺れるほどの強風だった。全然寝れないかと思いきや意外と寝た。
翌日は10時くらいに晴れるだろうと思っていたが8時になっても雨が降ってる。両股小屋15時着ルールがある為はやめの8時半に出発。お兄さんは先に農鳥小屋目指して出ていて、山岳部組は今日も停滞とのことだったので挨拶して出た。
2021年08月09日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/9 9:16
この日の夜は台風通過の影響で、大雨と小屋そのものが時折揺れるほどの強風だった。全然寝れないかと思いきや意外と寝た。
翌日は10時くらいに晴れるだろうと思っていたが8時になっても雨が降ってる。両股小屋15時着ルールがある為はやめの8時半に出発。お兄さんは先に農鳥小屋目指して出ていて、山岳部組は今日も停滞とのことだったので挨拶して出た。
雨止むんじゃなかったの?!と思いつつ、ど強風で体が浮く、三峰岳への登りを必死に歩いた。西から掬うように風が吹くせいで、西側の岩場を登る時、何度「落ち着け」と唱えたかわからない。間ノ岳ピークハント予定だったが早く樹林帯に潜りたくて急いで下った。両股への急坂は泥々なので慎重に。濡れ鼠で両股小屋到着。
2021年08月10日 13:49撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
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8/10 13:49
雨止むんじゃなかったの?!と思いつつ、ど強風で体が浮く、三峰岳への登りを必死に歩いた。西から掬うように風が吹くせいで、西側の岩場を登る時、何度「落ち着け」と唱えたかわからない。間ノ岳ピークハント予定だったが早く樹林帯に潜りたくて急いで下った。両股への急坂は泥々なので慎重に。濡れ鼠で両股小屋到着。
着いたら晴れ、綺麗な夕焼けまで見えた。くやしい。先についていた釣りのお兄さん、私とほぼ同着だった大学生のお兄さん、治山運用路からきた登山お兄さんと、仙丈を超えてきたお姉さんが小屋泊メンバー。
2021年08月10日 19:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/10 19:05
着いたら晴れ、綺麗な夕焼けまで見えた。くやしい。先についていた釣りのお兄さん、私とほぼ同着だった大学生のお兄さん、治山運用路からきた登山お兄さんと、仙丈を超えてきたお姉さんが小屋泊メンバー。
星さんの料理が美味しい。食べたかったハンバーグ!就寝までたくさんおしゃべりした。大学生は縦走8日目で今日北沢峠に抜けようと思っていたこと。お姉さんは七丈小屋スタッフで、私が天気次第で黒戸尾根下りるか迷ってると伝えると、「黒戸尾根は通勤路だから行ける」とのこと。話してるうちに大学生も同じ仙丈→甲斐駒ルートを辿る予定になった。
2021年08月10日 17:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/10 17:30
星さんの料理が美味しい。食べたかったハンバーグ!就寝までたくさんおしゃべりした。大学生は縦走8日目で今日北沢峠に抜けようと思っていたこと。お姉さんは七丈小屋スタッフで、私が天気次第で黒戸尾根下りるか迷ってると伝えると、「黒戸尾根は通勤路だから行ける」とのこと。話してるうちに大学生も同じ仙丈→甲斐駒ルートを辿る予定になった。
3時半、小屋の外に出ると正に南ア!という感じの満点の星空。オリオンとカシオペアが瞬いていた。ログが消えたが4時小屋発、急坂を登る。間違いなく今回一番の思い出の両股に別れを告げ4:40野呂川超着。
2021年08月11日 04:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 4:20
3時半、小屋の外に出ると正に南ア!という感じの満点の星空。オリオンとカシオペアが瞬いていた。ログが消えたが4時小屋発、急坂を登る。間違いなく今回一番の思い出の両股に別れを告げ4:40野呂川超着。
木々の合間から見える日の出の予感と快晴の予感。テンションが上がる!
2021年08月11日 04:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 4:44
木々の合間から見える日の出の予感と快晴の予感。テンションが上がる!
5:50、2499独標。これから向かう仙丈ヶ岳(写真左)が遠くに見える。
2021年08月11日 05:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 5:50
5:50、2499独標。これから向かう仙丈ヶ岳(写真左)が遠くに見える。
空も道も美しい。これがあるから何度雨に降られて何度風に飛びされそうになっても南アに来てしまう
2021年08月11日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/11 7:05
空も道も美しい。これがあるから何度雨に降られて何度風に飛びされそうになっても南アに来てしまう
歩いてきた仙塩尾根を振り返る。間ノ岳にくっついている三峰岳、奥に二峰見える塩見岳。歩いてきたはずなんだけどこの4日間で初めて眺めたからもはや実感はない、遠くの山に見える(縦走の醍醐味とは…)
2021年08月11日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 7:18
歩いてきた仙塩尾根を振り返る。間ノ岳にくっついている三峰岳、奥に二峰見える塩見岳。歩いてきたはずなんだけどこの4日間で初めて眺めたからもはや実感はない、遠くの山に見える(縦走の醍醐味とは…)
そして近づく仙丈ヶ岳。大仙丈沢カールが広がる。そしてこの後両股で一緒だった大学生に追いつかれ、一緒に歩く。
2021年08月11日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 7:28
そして近づく仙丈ヶ岳。大仙丈沢カールが広がる。そしてこの後両股で一緒だった大学生に追いつかれ、一緒に歩く。
気持ちのいい稜線歩き。ただここまで結構登ってる、割と大仙丈ヶ岳までつらい。そして現役大学生の体力〜羨ましい〜
2021年08月11日 08:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/11 8:02
気持ちのいい稜線歩き。ただここまで結構登ってる、割と大仙丈ヶ岳までつらい。そして現役大学生の体力〜羨ましい〜
そして大仙丈ヶ岳目前に、雷鳥との出会いが立て続けに2回!こっちはヒナ2匹つきのお母さん(写真に3匹入ってます)。ひなもこの時期だとだいぶ大きいなあ。
2021年08月11日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 8:27
そして大仙丈ヶ岳目前に、雷鳥との出会いが立て続けに2回!こっちはヒナ2匹つきのお母さん(写真に3匹入ってます)。ひなもこの時期だとだいぶ大きいなあ。
街もよく見える。大仙丈まであと少し!
2021年08月11日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 8:30
街もよく見える。大仙丈まであと少し!
到着!最高です!4日目にして初の晴れ山頂!
2021年08月11日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/11 8:37
到着!最高です!4日目にして初の晴れ山頂!
あとは仙丈ヶ岳まで高低差50mくらい。ここまで1000m近く登ってるしファイ!
2021年08月11日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/11 8:43
あとは仙丈ヶ岳まで高低差50mくらい。ここまで1000m近く登ってるしファイ!
写真左が大仙丈沢カール。稜線歩き撮ってもらった!
2021年08月11日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/11 8:46
写真左が大仙丈沢カール。稜線歩き撮ってもらった!
仙丈ヶ岳到着!青空!!
仙丈ヶ岳まで来ると沢山の日帰り登山客が!
2021年08月11日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/11 9:16
仙丈ヶ岳到着!青空!!
仙丈ヶ岳まで来ると沢山の日帰り登山客が!
藪沢カールと仙丈小屋。奥に見える甲斐駒。山頂でのんびり両股でもらったのり弁を食べた。お兄さんとは明日甲斐駒で会えたら、と挨拶し先に下る。
2021年08月11日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 9:04
藪沢カールと仙丈小屋。奥に見える甲斐駒。山頂でのんびり両股でもらったのり弁を食べた。お兄さんとは明日甲斐駒で会えたら、と挨拶し先に下る。
左から、富士山、北岳、間ノ岳。1位2位3位の贅沢セット。
2021年08月11日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 9:27
左から、富士山、北岳、間ノ岳。1位2位3位の贅沢セット。
稜線を気持ちよく下って小仙丈ヶ岳。バックに小仙丈沢カール。
2021年08月11日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/11 10:15
稜線を気持ちよく下って小仙丈ヶ岳。バックに小仙丈沢カール。
稜線気持ちいい〜けどこれ登ってくる皆さんお疲れ様です!北沢峠と仙水小屋のテントが見える。
2021年08月11日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/11 10:20
稜線気持ちいい〜けどこれ登ってくる皆さんお疲れ様です!北沢峠と仙水小屋のテントが見える。
ゴリゴリ下って北沢峠。予約していたこもれび山荘に12時着。8時間(早い)で来たけど、逆のコースを7時間で小屋でお茶を一服しつつ強風の稜線を来たお姉さん、只者じゃない。
2021年08月11日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 11:52
ゴリゴリ下って北沢峠。予約していたこもれび山荘に12時着。8時間(早い)で来たけど、逆のコースを7時間で小屋でお茶を一服しつつ強風の稜線を来たお姉さん、只者じゃない。
山荘は縦走の人はいない、始まりの街のような雰囲気で、急に「自分臭くないか?」と不安になる(間違いなく臭い)。夕飯、とくに鶏肉が美味しくてご飯3杯、お味噌汁も3杯食べたけど明らかに浮いていた気がする…明日は朝曇り、14時から雨予報。黒戸の濡れた岩場を通過する自信はなかったので早く出ることに。
2021年08月11日 16:56撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
4
8/11 16:56
山荘は縦走の人はいない、始まりの街のような雰囲気で、急に「自分臭くないか?」と不安になる(間違いなく臭い)。夕飯、とくに鶏肉が美味しくてご飯3杯、お味噌汁も3杯食べたけど明らかに浮いていた気がする…明日は朝曇り、14時から雨予報。黒戸の濡れた岩場を通過する自信はなかったので早く出ることに。
ということで2時半発。夜は樹林帯の急登の方が道迷いがないと思ったので双子山経由にした。熊に怯えつつ街の明かりに勇気付けられつつ登る。曇天。
2021年08月12日 04:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/12 4:39
ということで2時半発。夜は樹林帯の急登の方が道迷いがないと思ったので双子山経由にした。熊に怯えつつ街の明かりに勇気付けられつつ登る。曇天。
5時前、仙丈方面を双子山と駒津峰の間から。綺麗な雲海と曇天。
2021年08月12日 04:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/12 4:58
5時前、仙丈方面を双子山と駒津峰の間から。綺麗な雲海と曇天。
そして甲斐駒の向こうに登る太陽と朝焼け。つまり雨の兆し。甲斐駒はすでに山頂が見えない。
2021年08月12日 05:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/12 5:08
そして甲斐駒の向こうに登る太陽と朝焼け。つまり雨の兆し。甲斐駒はすでに山頂が見えない。
焼ける山達。雲が低いぜ…
2021年08月12日 05:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/12 5:13
焼ける山達。雲が低いぜ…
巻道コースを選択。まさかの岩場がゼロ、ストック使えばよかった。白い砂地をソフトクリーム(食べたい)の渦のようにぐるりと無心に登っていく。普通にキツい🍦
2021年08月12日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/12 5:35
巻道コースを選択。まさかの岩場がゼロ、ストック使えばよかった。白い砂地をソフトクリーム(食べたい)の渦のようにぐるりと無心に登っていく。普通にキツい🍦
無心で歩いていたら(上の方はガスでどこが山頂かわからなかった)山頂到着。ガスい〜
2021年08月12日 06:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/12 6:13
無心で歩いていたら(上の方はガスでどこが山頂かわからなかった)山頂到着。ガスい〜
黒戸の方に下ります。本社に挨拶。無事下まで天気を維持してください。
2021年08月12日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/12 6:17
黒戸の方に下ります。本社に挨拶。無事下まで天気を維持してください。
一生懸命下る。初頭に出てくる緩い岩場の斜面で手こずった(滑るから)。八号目御来迎場。ここ過ぎて岩場下ったあたりで大学生のお兄さんに追いつかれる。仙水小屋泊まったとしても早い。しかも直登ルートだったらしい。体力よ。
2021年08月12日 07:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/12 7:12
一生懸命下る。初頭に出てくる緩い岩場の斜面で手こずった(滑るから)。八号目御来迎場。ここ過ぎて岩場下ったあたりで大学生のお兄さんに追いつかれる。仙水小屋泊まったとしても早い。しかも直登ルートだったらしい。体力よ。
七丈小屋に2人で挨拶して(テント場すごく水捌けも日当たりも良さそうだった)、大量の梯子と鎖を下りる。ステップのある岩場も下りだと見えないので難易度が上がる。
2021年08月12日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/12 8:03
七丈小屋に2人で挨拶して(テント場すごく水捌けも日当たりも良さそうだった)、大量の梯子と鎖を下りる。ステップのある岩場も下りだと見えないので難易度が上がる。
竹宇駒ヶ岳神社に下り、無事登山終了。甲斐駒ヶ岳は雲の中へ。これが通勤路なのやはりお姉さん只者じゃない。尾白の湯にゆったり入ってタクシーで小淵沢まで。
2021年08月12日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/12 11:27
竹宇駒ヶ岳神社に下り、無事登山終了。甲斐駒ヶ岳は雲の中へ。これが通勤路なのやはりお姉さん只者じゃない。尾白の湯にゆったり入ってタクシーで小淵沢まで。
小淵沢駅。展望台からは八ヶ岳と南アルプスが見える。今日はガスで上が見えなかった。
ちょうど電車に乗る前の14時半、雨が降り始めた。逃げ切れてよかった、お疲れ様でした!
2021年08月12日 14:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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小淵沢駅。展望台からは八ヶ岳と南アルプスが見える。今日はガスで上が見えなかった。
ちょうど電車に乗る前の14時半、雨が降り始めた。逃げ切れてよかった、お疲れ様でした!

感想

久しぶりに日数の取れるお休み。雲の平入りを考慮したがテン場ですら予約でいっぱいなお盆。なら台風だけど南アに行くしかない!ということで前回(光岳〜赤石岳)南ア縦走し切れなかった消化試合も含め仙塩尾根を、そして光小屋の元管理人さん達に教わった、「南ア縦走の〆は黒戸尾根で」を実現する為深い森の中へ。
案の定、雨、雨、雨と続き、強風雨の中はコースタイム5時間くらいでなんとか渡り歩いて、いつもなら「なんでこんなに高低差あるんだ」「なんで毎回樹林帯に潜るんだ」と思うところも「風雨から逃れたいから早く潜りたい」という一心で通せました。今回も縦走で出会える人たちは楽しい人ばかりで、晴れた4日目の素晴らしさでまたすぐ絆されて、「また来よう」と思ってしまいました。それにしても黒戸の下りは縦走装備という縛りも強力でキツかった…でも南ア縦走のいい〆になりました。
今度いつかハント出来なかった間ノ岳と格好いい姿を見せつけた農鳥の、白峰三山を巡りたいです。

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コメント

tekutekuarukiさん、こんにちわ。初めまして
黒戸尾根の2本宝剣の近くの岩場で声を掛けた者です。
縦走とは思いましたが仙塩からとは 健脚ですねぇ
2021/8/15 12:36
Osanさん、コメントありがとうございます!
あの時は足場教えていただきありがとうございました笑
あの時点で生まれたての子鹿のような足になっていたので助かりました😊
2021/8/15 21:48
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