記録ID: 3476983
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
百高山3座(抜戸岳、双六岳、樅沢岳、登り笠新道、下り小池新道)
2021年08月28日(土) 〜
2021年08月29日(日)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 29:02
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 3,099m
- 下り
- 3,094m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:26
距離 18.1km
登り 2,274m
下り 907m
15:07
2日目
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:36
距離 19.8km
登り 819m
下り 2,192m
10:40
ゴール地点
新穂高から登る百高山3座。直前までは、双六岳、樅沢岳の2座の予定でしたが、ヤマレコの記録を見ていると、抜戸岳は登った記憶が無いけれど、登った事になっていました。登頂日を調べると笠ヶ岳に登った日で、近くを通ったGPSログで登った判定になっていると判断、気付いてしまったので笠新道から稜線に上がり、抜戸岳も登る事にしました。
久しぶりの新穂高。お決まりの深山荘満車の文字を確認、鍋平へ。車を停めて準備して、新穂高へ下りる。ここの下りと、笠新道分岐までで、多くの人が歩いていた。お盆は天候不順だったため、皆さんこの日に山に来ているのかなと。
笠新道分岐で水を補給しようと思ったけど、水が出ていない。仕方無く歩きだす。約1ヶ月ぶりの山行のためか、登り始めてすぐに息が切れる。1時間くらい登って休憩適地で休んでからはガシガシ登れるようになってきた。標高を上げると視界が開けると共に太陽の日差しが暑い。もう一度休憩して、何とか杓子平へ。笠新道の登りは長い。
杓子平からは目指す抜戸岳が見えたが、ここからの登りも長い。稜線に乗る手前で抜戸岳への分岐へ。ニセピークに惑わされたが、抜戸岳山頂へ。標識の文字が薄れていました。写真を撮って登山道へ復帰する。ここから秩父平を目指す。
秩父平は割とすぐに着いたが、小雨が降り出す。水がほぼ底をついていたので、秩父平の小沢で水を補給&昼食。ここから大ノマ岳、弓折岳を目指すが、登山道に雨で濡れた笹がせり出し、トレランシューズ&ズボンがビショビショに。我慢して歩き弓折乗越へ。
ここからは登山者が増え、整備された道となる。1時間で双六小屋に着いたが、雨が強くなってくる。ツェルトを張るときにはけっこう激しい雨風で、ツェルト張るのに苦労し、雨具のズボン忘れたため、下半身ビショビショに。これが失敗で、ツェルトの中に入っても、寝袋を濡らしてしまい、一晩寒かった。
寒くてあまり寝られなかったので、双六岳へナイトハイクへ。双六岳の稜線は広くて開放的な山歩きを味わえ、星空も綺麗でとても良かった。双六岳の稜線で写真を撮ってる人と百高山で盛り上がった。富士山を登れば百高山達成だそう。自分も今年中に行けるかな。
双六岳の山頂でご来光を見る人達とすれ違い、双六小屋に戻り、樅沢岳へ。樅沢岳でご来光を望み、西鎌尾根越しの槍ヶ岳を見て、双六小屋へ下りる。ツェルト撤収し、あとは新穂高へガシガシ下りる。途中の鏡平山荘でお決まりの槍穂高を拝み、歩きやすい小池新道を下りる。最後の林道は軽いラン、新穂高から鍋平の登りは新穂高の自販機で買ったサイダーでやり過ごす。
装備を削り過ぎて、寒い夜を過ごしたのは反省点ですが、久しぶりの山を楽しめました。
久しぶりの新穂高。お決まりの深山荘満車の文字を確認、鍋平へ。車を停めて準備して、新穂高へ下りる。ここの下りと、笠新道分岐までで、多くの人が歩いていた。お盆は天候不順だったため、皆さんこの日に山に来ているのかなと。
笠新道分岐で水を補給しようと思ったけど、水が出ていない。仕方無く歩きだす。約1ヶ月ぶりの山行のためか、登り始めてすぐに息が切れる。1時間くらい登って休憩適地で休んでからはガシガシ登れるようになってきた。標高を上げると視界が開けると共に太陽の日差しが暑い。もう一度休憩して、何とか杓子平へ。笠新道の登りは長い。
杓子平からは目指す抜戸岳が見えたが、ここからの登りも長い。稜線に乗る手前で抜戸岳への分岐へ。ニセピークに惑わされたが、抜戸岳山頂へ。標識の文字が薄れていました。写真を撮って登山道へ復帰する。ここから秩父平を目指す。
秩父平は割とすぐに着いたが、小雨が降り出す。水がほぼ底をついていたので、秩父平の小沢で水を補給&昼食。ここから大ノマ岳、弓折岳を目指すが、登山道に雨で濡れた笹がせり出し、トレランシューズ&ズボンがビショビショに。我慢して歩き弓折乗越へ。
ここからは登山者が増え、整備された道となる。1時間で双六小屋に着いたが、雨が強くなってくる。ツェルトを張るときにはけっこう激しい雨風で、ツェルト張るのに苦労し、雨具のズボン忘れたため、下半身ビショビショに。これが失敗で、ツェルトの中に入っても、寝袋を濡らしてしまい、一晩寒かった。
寒くてあまり寝られなかったので、双六岳へナイトハイクへ。双六岳の稜線は広くて開放的な山歩きを味わえ、星空も綺麗でとても良かった。双六岳の稜線で写真を撮ってる人と百高山で盛り上がった。富士山を登れば百高山達成だそう。自分も今年中に行けるかな。
双六岳の山頂でご来光を見る人達とすれ違い、双六小屋に戻り、樅沢岳へ。樅沢岳でご来光を望み、西鎌尾根越しの槍ヶ岳を見て、双六小屋へ下りる。ツェルト撤収し、あとは新穂高へガシガシ下りる。途中の鏡平山荘でお決まりの槍穂高を拝み、歩きやすい小池新道を下りる。最後の林道は軽いラン、新穂高から鍋平の登りは新穂高の自販機で買ったサイダーでやり過ごす。
装備を削り過ぎて、寒い夜を過ごしたのは反省点ですが、久しぶりの山を楽しめました。
天候 | 1日目晴れのち雨、二日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【鍋平〜新穂高登山口】 ・普通の山道の下りです。たくさんの人が朝から歩いていました。 【新穂高登山口〜笠新道分岐】 ・緩やかな登りの林道です。人がとても多かったです。笠新道分岐の水場はホースはありましたが、水は出ていなかったです。 【笠新道分岐〜杓子平】 ・笠新道分岐からめっきり人が少なくなります。 ・笠新道はずっと登りです。途中から日差しも強くなり、熱中症になりそうでした。 【杓子平〜抜戸岳】 ・杓子平からは視界が広がります。一旦鞍部に下り、そこからひたすら登ります。 ・抜戸岳はニセピークにご注意です。 【抜戸岳〜秩父平】 ・抜戸岳からはほぼアップダウン無く、秩父岩に行きます。 ・そこから秩父平に下ります。鞍部あたりで、秩父平の沢へ行か踏み跡があり、水の補給が可能です。 【秩父平〜大ノマ岳〜弓折乗越】 ・秩父平から大ノマ岳へ登り、そこから大ノマ乗越へ下り、また弓折岳へ登り、弓折乗越へ下ります。 ・秩父平あたりから霧雨が降ってきて、その後の登山道が踏み跡はありますが、左右から雨で濡れた笹がせり出してきており、トレランシューズとパンツがびしょ濡れになりました。 【弓折乗越〜双六小屋】 ・秩父平からのルートと異なり、笹のせり出しなく、とても整備されています。双六小屋まで終始歩きやすかったです。 ・双六小屋は水も豊富に出て、トイレも綺麗で良かったです。良いロケーションに建っています。 【双六小屋〜双六岳、双六小屋〜樅沢岳】 ・どちらも歩きやすく、ペンキ等が豊富で、良く整備されています。 【小池新道】 ・下りで小池新道を歩きましたが、整備されていてとても歩きやすい。また、秩父沢の水が冷たくて最高に美味しいです。 |
写真
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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