記録ID: 4462742
全員に公開
ハイキング
鳥海山
鳥海山・花と日本海の大眺望〜雪渓と🌈環水平アーク
2022年07月03日(日) [日帰り]
秋田県
山形県
ぐろ
まみむ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:38
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,392m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:38
距離 17.4km
登り 1,410m
下り 1,410m
16:50
夏の鳥海山を訪れました。高山植物がたくさん咲き、日本海と残雪の山の景観はとても素晴らしく、しばし足を停めて見入ってました。翌日は周辺を観光しながら群馬へ戻りました。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・渋川伊香保ICから関越道、北陸道、国道7号と日本海東北道の遊佐比子ICで下りて鳥海ブルーラインで鉾立へ。 ・NEXCO東日本ETC周遊割引「ドラぷら」の新潟・北信濃・会津周遊プランを事前申し込みした。二日間エリア内乗り降り自由で5800円。私の場合は「湯沢ICから荒川I胎内C」まで適用。通常往復は9020円、深夜割引往復でも6320円。かなりお得。 https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2022_niigata/shuyu.html ・往復950km約12時間のドライブは、天気も良くシーサイドや山間部もあり、飽きなかった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場からアブブヨや羽虫メマトイが大量発生。特に雪渓付近や沢沿いが多かった。パワー森林香とプレミアムベームディートを噴霧。 ・象潟口〜賽ノ河原（象潟口コース）：コンクリート階段で整備され、展望台手前から石畳に変わる。残雪雪渓歩きが三回。ピンクテープ棒、ベンガラ矢印あり。雪解け水が多く午後は沢状態。 ・賽の河原〜御浜小屋：クマザサの沢脇を歩いていく。やや泥濘。チングルマ、ハクサンイチゲは終盤。 ・御浜小屋〜扇子森〜七五三掛。木道歩き。崩壊し斜めになっているので滑りやすい。一部残雪歩きあり。斜面にはお花畑と日本海や鳥海湖の眺めは絶景。 ・七五三掛〜御室（千蛇谷コース）：足場の悪い急下りののち雪渓歩き。チェーンスパイク装着。落石多いので外輪山方面へは近づかない。途中から夏道へ。残雪多く雪渓を直登している人もいた。 ・環水平アーク：御室で遭遇。太陽の下46度の水平線上の薄雲に虹色の光の帯が見えるもの。虹は太陽と同時に見られないが、太陽と同じ方向に現れ見ることができる。太陽高度58°以上で68°前後の時に最もはっきり現れる。日本では夏至を挟んだ半年前後の期間、年数回見ることができる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF ・御室〜新山：ミヤマキンバイとイワウメ咲く大きな岩場を登攀し、その後はチムニー状のガリーを急降下。登り返して新山山頂へ。 ・新山〜新山外輪分岐：岩場の急下り。胎内くぐりは巻いて雪渓へ。御室方面へ下って岩場から再び雪渓をトラバースして夏道に取り付き分岐へ。直接雪渓を下るには6本以上のアイゼンがあると良い。 ・外輪山コース：チョウカイフスマ、イワウメ、ミヤマキンバイなど花があふれ、月山や日本海など素晴らしい眺望の道。ただ足場が悪い所や狭い箇所もあるので転落注意。 ・御田ケ原〜御浜小屋分岐（鳥海湖南周回ルート）：木道の崩壊や雪解け水が多い。鳥海湖西斜面は残雪のトラバースが約200m。滑落すると上がるのが面倒。分岐から小屋まではニッコウキスゲが咲き始めていた。 |
| その他周辺情報 | ・坂田屋旅館：山形県遊佐町湯ノ田にあるひなびた旅館。3日夕方から4日朝まで宿泊。昨年もお世話になった。日本海に沈む夕日を眺めながら入る風呂、また部屋で海鮮尽くしの夕餉を摂りながら眺める夕焼けは最高。ご夫婦お二人で切り盛りされ、部屋や旅館の設備に行き届かない所もあり、経年劣化はしているが清潔。なにより心地よく寛げた。 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/4750/4750.html ・丸池様：山形県遊佐町の国道7号から少し入った所にある。湧き水だけで満たされた直径20ｍの池。水の色は幻想的なエメラルドグリーンで、日の入射角度で色が異なる。 https://mokkedano.net/feature/maruikesama/top ・元滝伏流水：秋田県にかほ市象潟町本郷にある。鳥海山に染み込んだ水が長い歳月をかけ、幅約30ｍの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝。水温は年間を通じて10℃のため、夏季は靄がかかり幻想的。https://chokaitobishima.com/attraction/元滝伏流水 ・庄内砂丘の砂丘メロン：鳥取砂丘、吹上浜砂丘とともに日本三大砂丘のひとつ。昼夜の温度差はスイカやメロンの栽培に最適。国道112号沿いにあった小林農園メロン直売所で購入。三個1200円と二個1000円の物を買った。とれたてなので土曜まで熟成させると甘く美味しくなると教えてもらった。 https://www.ajfarm.com/7512/ ・道の駅庄内みかわ＆ラコス：道の駅で地場産の野菜を購入。ラコスでフルーツサンド、山形産の桃や豆腐などを購入。次に来たら「麦切」を買いたい。 https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19011 https://tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6010145/ ・道の駅あつみ：山形県鶴岡市にある道の駅。早磯ドライブインで「庄内豚」の焼肉定食で昼食。情報館でお土産を購入。磯の散策道を歩き、海を眺め潮だまりで魚たちとのふれあい。 https://www.at-syarin.com/ |
写真
(g)前橋市を0時30分に出発。日本海東北道で酒田市に入る。最上川を渡る橋から鳥海山。
(g)5時40分鉾立駐車場に到着。22℃でやや蒸し暑い。留守番よろしく。
(g)南西方面は山形県遊佐町と日本海が見える。鳥海山の裾野は海岸まで続いている。月山とは少し違う雰囲気。
(g)北西方面は秋田県象潟町と日本海。男鹿半島の本山が雲から頭を出す。
(g)快晴予想の鳥海山。昨年8月豪雨中止のリベンジ。笑顔のmamimu3さん。
（ま）やっと登れますね♪
（ま）やっと登れますね♪
(g)登山届を提出。私のトルクKYG01はKDDIの通信障害で音声通話は出来ず。データ通信も不安定。
(g)ゴゼンタチバナ。白山の主峰御前峰が由来。
（ま）なんだか鳥海山の花は元気ですね。栄養が豊富なのかな？
（ま）なんだか鳥海山の花は元気ですね。栄養が豊富なのかな？
(g)雪渓にはベンガラが散布されていた。雪渓を直登すると河原宿分岐。
(g)暑くてネッククーラーを出したmamimu3さん。ミストも出るが電池は持たない。
（ま）気休め程度ですが涼しいです。
（ま）気休め程度ですが涼しいです。
(g)賽の河原に到着。下山時に素晴らしい花を発見する事となる。
(g)コバイケイソウ。
（ま）いつも思うけど蕾はヤングコーンみたいですよね。
（ま）いつも思うけど蕾はヤングコーンみたいですよね。
(g)アカモノ。イワハゼの実は赤いから。ちなみにシラタマノキを「シロモノ」と言う。生活家電ではない。
(g)キバナノコマノツメ。
（ま）オオバキスミレも一ヶ所咲いてましたね。
（ま）オオバキスミレも一ヶ所咲いてましたね。
(g)鳥海山に氷河はない。流れ動く雪渓が氷河。日本の氷河は七つ。立山に五つと唐松沢、鹿島槍カクネ里にある。バッジを購入。（ま）水500円、バッジ800円。この時水をもっと買うべきでした。
1
7/3 8:04
(g)鳥海山に氷河はない。流れ動く雪渓が氷河。日本の氷河は七つ。立山に五つと唐松沢、鹿島槍カクネ里にある。バッジを購入。
（ま）水500円、バッジ800円。この時水をもっと買うべきでした。
（ま）水500円、バッジ800円。この時水をもっと買うべきでした。
(g)ホソバイワベンケイ。北海道と東北地方のみ生息する日本固有種。イワベンケイより葉が細い。
（ま）お初にお目にかかります。
（ま）お初にお目にかかります。
(g)鳥海山上空にハロが現れた。天気は下り坂。今日深夜から雨予想。
（ま）涼しそうな帽子のgrowさん。(g)NorthFaceの「ウォッシャブル マウンテン ブレイド ハット」です。麦わら帽子に見えるが形状記憶化繊で出来ています。涼しいです。
8
7/3 8:22
（ま）涼しそうな帽子のgrowさん。
(g)NorthFaceの「ウォッシャブル マウンテン ブレイド ハット」です。麦わら帽子に見えるが形状記憶化繊で出来ています。涼しいです。
(g)NorthFaceの「ウォッシャブル マウンテン ブレイド ハット」です。麦わら帽子に見えるが形状記憶化繊で出来ています。涼しいです。
(g)鳥海湖、笙ヶ岳、鍋森、庄内平野、日本海。鳥海山八丁坂から海抜ゼロを眺める。
(g)ヨツバシオガマ。至る所に咲いていた。谷川苗場に咲くものより大型だな。
(g)先週、浅間の帰りに買った「くるみやまびこ」でエナジーチャージ。
(g)ハクサンイチゲ満開のお花畑に足が止まるmamimu3さん。
（ま）ヨツバシオガマにしては大きすぎるしヨツバでもない。
エゾヨツバシオガマなんでしょうか。
白いのはミヤマトウキ。
エゾヨツバシオガマなんでしょうか。
白いのはミヤマトウキ。
(g)七五三掛の展望スポットで休憩。暑い、ムシが多い。
（ま）耳たぶをブヨにやられました…
（ま）耳たぶをブヨにやられました…
(g)千蛇谷コースへ急下り。稲倉岳とジャンダルムに蟻の戸渡。氷河や土石流で削られたU字谷と鋭い稜線とスラブ。
(g)チェーンスパイク装着して雪渓歩き。mamimu3さんは軽量の6本アイゼンでさらに安全。（ま）でもサングラス忘れちゃいました。
2
7/3 9:32
(g)チェーンスパイク装着して雪渓歩き。mamimu3さんは軽量の6本アイゼンでさらに安全。
（ま）でもサングラス忘れちゃいました。
（ま）でもサングラス忘れちゃいました。
(g)ミヤマキンバイ、ホソバイワベンケイ咲く急坂を歩いて行く。
（ま）この辺は暑くてへばり気味でした。
（ま）この辺は暑くてへばり気味でした。
(g)直登コースはここを上がってくる。夏道歩いた方が楽だし、何より花がいっぱいなので楽しめる。
(g)御室の南にて。満開のミヤマキンバイに囲まれて。
（ま）花畑だ！
（ま）花畑だ！
(g)ここで昼食。鰻寿司、とろろとオクラ、九条ネギと大葉を掛けたソバ。
(g)なんと！環水平アークが現る！見るのは3年前の尾瀬ヶ原以来。
（ま）もう二人して大興奮です！
（ま）もう二人して大興奮です！
(g)太陽高度が58°以上の時にしか出現せず、日本では夏至を挟んだ半年前後の期間だけの限定。
(g)緯度と太陽高度の条件と、光が雲の中の氷粒によって屈折することで帯状や弧状に現れる。彩雲とは屈折や回折が異なる。
(g)環水平アークと記念撮影。年数度の自然現象に感激。俺たちは晴天や自然現象遭遇についている。神がかり。
(g)mamimu3さんは初めての環水平アークに感動していた。
（ま）先週はブロッケン現象も見られたし、ラッキーが続きます！
（ま）先週はブロッケン現象も見られたし、ラッキーが続きます！
(g)デザートは、ブラジリアンアイスコーヒー、ドンレミーのスイカパフェ。涼を楽しみ美味しかった。（ま）凍らせた水をgrowさんが持ってきて作ってくださいました。この景色でいただくなんて贅沢😀
3
7/3 11:14
(g)デザートは、ブラジリアンアイスコーヒー、ドンレミーのスイカパフェ。涼を楽しみ美味しかった。
（ま）凍らせた水をgrowさんが持ってきて作ってくださいました。この景色でいただくなんて贅沢😀
（ま）凍らせた水をgrowさんが持ってきて作ってくださいました。この景色でいただくなんて贅沢😀
(g)岩稜帯にて記念撮影。日本海と庄内平野。
（ま）けっこう歩きにくい！
（ま）けっこう歩きにくい！
(g)ライチョウの様な岩があった！
（ま）本当に鳥がいるのかと思いましたねー
（ま）本当に鳥がいるのかと思いましたねー
(g)鳥海山新山山頂。狭いので一人で撮影。夏の鳥海山登頂と花と絶景に満面の笑み。
(g)鳥海山新山山頂。暑くむさ苦しさと薄ら笑いは懲戒に値する。火炙りの刑で顔と腕が黒焦げ。
(g)新山から北方面。本荘平野と仁賀保高原、日本海浜沿いと男鹿半島。
(g)急坂の雪渓を回避して岩場へ移動するmamimu3さん。自分の技量を分かっているからこその迂回。（ま）外輪山方向へ渡る雪渓です。私はこの急傾斜を下る自信がありませんので、左の岩場へトラバースして岩場を下りました。
1
7/3 12:24
(g)急坂の雪渓を回避して岩場へ移動するmamimu3さん。自分の技量を分かっているからこその迂回。
（ま）外輪山方向へ渡る雪渓です。私はこの急傾斜を下る自信がありませんので、左の岩場へトラバースして岩場を下りました。
（ま）外輪山方向へ渡る雪渓です。私はこの急傾斜を下る自信がありませんので、左の岩場へトラバースして岩場を下りました。
(g)トラバースもおっかなビックリで歩くmamimu3さん。危機を理解していので見守るだけ。ちなみに私は横移動だけなので、グリセードで移動した。（ま）骨折してから慎重になりました。長らくお待たせしました。
2
7/3 12:31
(g)トラバースもおっかなビックリで歩くmamimu3さん。危機を理解していので見守るだけ。ちなみに私は横移動だけなので、グリセードで移動した。
（ま）骨折してから慎重になりました。長らくお待たせしました。
（ま）骨折してから慎重になりました。長らくお待たせしました。
(g)岩場らしく満開のイワウメ。
（ま）外輪山への登りはイワウメだらけでしたね。
（ま）外輪山への登りはイワウメだらけでしたね。
(g)新山からの雪渓歩き。崖方面に落ちるなよ。
（ま）先ほどの急傾斜で転んで滑っている人が見えてヒヤヒヤしました。
（ま）先ほどの急傾斜で転んで滑っている人が見えてヒヤヒヤしました。
(g)チョウカイフスマ。美しい花容。
（ま）お初にお目にかかります。鳥海山の特産ですね。
（ま）お初にお目にかかります。鳥海山の特産ですね。
（ま）外輪山は風が抜けて気持ちいいですね。悪天候時は怖そうです。
(g)外輪山コースもお花畑。イワウメの群生。（ま）先ほどのミヤマキンバイもそうですが、鳥海山は群落の規模が大きいですね。見ごたえたっぷり。
1
7/3 12:45
(g)外輪山コースもお花畑。イワウメの群生。
（ま）先ほどのミヤマキンバイもそうですが、鳥海山は群落の規模が大きいですね。見ごたえたっぷり。
（ま）先ほどのミヤマキンバイもそうですが、鳥海山は群落の規模が大きいですね。見ごたえたっぷり。
(g)美しい景色に立ち止まる。
（ま）外輪山歩き楽しいですね！でも水が無くなってしまいピンチ。
（ま）外輪山歩き楽しいですね！でも水が無くなってしまいピンチ。
(g)鳥海湖。
（ま）これから行く鳥海湖を回るコースは雪渓歩きですね。しかも急傾斜。私はやめておこう。
（ま）これから行く鳥海湖を回るコースは雪渓歩きですね。しかも急傾斜。私はやめておこう。
(g)外輪山北斜面残雪と千蛇谷雪渓、鳥海山と外輪山。
（ま）この亀裂をみるとゾクゾクします。
（ま）この亀裂をみるとゾクゾクします。
(g)私は鳥海湖の南ルートを行く。雪渓歩きがあるのでmamimu3さんとは別行動。（ま）growさんと少しお別れです。この写真の雪渓の雪解け水が出ていたので汲みました。助かった！
1
7/3 14:23
(g)私は鳥海湖の南ルートを行く。雪渓歩きがあるのでmamimu3さんとは別行動。
（ま）growさんと少しお別れです。この写真の雪渓の雪解け水が出ていたので汲みました。助かった！
（ま）growさんと少しお別れです。この写真の雪渓の雪解け水が出ていたので汲みました。助かった！
(g)鳥海山の雪解け水を汲む。冷たく美味くがぶ飲みしてしまった。
(g)この斜面を右上の木道までトラバース。約200m。落ちたら上がるのが面倒。
(g)賽の河原でヒナザクラを発見！見たかった花があったので大喜び。残っていてよかった。（ま）やったー！丹念に探して歩いた甲斐がありましたね。
5
7/3 15:43
(g)賽の河原でヒナザクラを発見！見たかった花があったので大喜び。残っていてよかった。
（ま）やったー！丹念に探して歩いた甲斐がありましたね。
（ま）やったー！丹念に探して歩いた甲斐がありましたね。
(g)予報が良い方に外れて快晴の空での下山。
（ま）暑くて、メロン食べたい、ガリガリ君食べたいと言いながら歩きます。
（ま）暑くて、メロン食べたい、ガリガリ君食べたいと言いながら歩きます。
(g)鉾立山荘の売店でかき氷を買う。私はマンゴーの残りとメロンのミックス。
（ま）マンゴーかき氷おいしい！
（ま）マンゴーかき氷おいしい！
(g)これは！小学生の時に赤城山の自販機で買ったやつだ。当時は250mlだった。
（ま）懐かしいデザイン。
（ま）懐かしいデザイン。
(g)留守番ご苦労さま。鳥海山おつかれさま。キンキンに冷えたコーラをどうぞ。
(g)移動して丸池様へ。バイカモ咲く水路。水がきれい。
（ま）ここも昨年大雨で来れなかったんですよね。
（ま）ここも昨年大雨で来れなかったんですよね。
(g)丸池様。湧水だけで満たされた池。透明度が高く美しい。
（ま）きれい！
（ま）きれい！
(g)移動して今日の宿、山形県遊佐町の「酒田屋旅館」へ。昨年もお世話になり、とても良かったのでリピート。
(g)この昭和風の、ひなびた旅館がたまらなく好み。古くても味があるので良いのだ。完璧主義や神経質な方はやめた方が良い。
(g)今回も日本海が見渡せる部屋。オーシャン＆サンセットヴュー。畳は擦り減り床は一部抜けて、窓は塩害で開き難い。でも掃除は行き届き清潔。
3
7/3 18:17
(g)今回も日本海が見渡せる部屋。オーシャン＆サンセットヴュー。畳は擦り減り床は一部抜けて、窓は塩害で開き難い。でも掃除は行き届き清潔。
(g)由緒ある湯ノ田温泉。日本海と夕焼けを眺めながら入る風呂は最高。しかも貸し切り。無味無臭の単純温泉でさっぱりできた。
(g)部屋から眺める、日の入りと夕焼け劇場の始まり。飛島と夕日。
(g)予報が良い方に外れ、素晴らしい一日の終わりを迎えることが出来た。21時から雨となり未明まで雷鳴を伴っていた。（ま）雨だと思っていたのに思いがけず素晴らしい日の入りが見られましたね。
2
7/3 19:15
(g)予報が良い方に外れ、素晴らしい一日の終わりを迎えることが出来た。21時から雨となり未明まで雷鳴を伴っていた。
（ま）雨だと思っていたのに思いがけず素晴らしい日の入りが見られましたね。
（ま）雨だと思っていたのに思いがけず素晴らしい日の入りが見られましたね。
(g)そして、海鮮の素晴らしい夕餉。カレイの塩焼き、イカとタコの刺身はとても美味しかった。サクランボはもちろん美味。（ま）おっと、刺身は両方イカでしたよ😁
7
7/3 19:17
(g)そして、海鮮の素晴らしい夕餉。カレイの塩焼き、イカとタコの刺身はとても美味しかった。サクランボはもちろん美味。
（ま）おっと、刺身は両方イカでしたよ😁
（ま）おっと、刺身は両方イカでしたよ😁
(g)7時から朝食。旅館の朝食らしく品揃え豊富。メシ三杯食った。
(g)昨年も行った元滝伏流水へ。
（ま）昨年も素晴らしかったので楽しみにしてました！
（ま）昨年も素晴らしかったので楽しみにしてました！
(g)水温は年間を通じて10℃、外気温25℃に触れる朝靄となる。
(g)神レンズはフィルターが使えず、設定で何とか撮影。かすむ靄も設定を何度と変更した。
(g)元滝伏流水の滝。清涼。
（ま）これが全て岩から湧いた水なんですからすごいですね。
（ま）これが全て岩から湧いた水なんですからすごいですね。
(g)元滝伏流水。美しい風景をありがとう。鳥海山に感謝。
（ま）ここだけでもまた来たくなりますね。
（ま）ここだけでもまた来たくなりますね。
（ま）コチャルメルソウの花がら。これがチャルメラに似てるのが名前の由来だそうです。
(g)ここは高いから買わない、見るだけ。個人直売所の方が安くて高品質。
（ま）わーい、メロン！メロン！
（ま）わーい、メロン！メロン！
(g)岩ガキは食いたかったけど、昨日から海鮮ばかりで肉食いたい。
道の駅みかわに隣接するラコス。昨年も訪れて買い物した。関東では珍しい山形の物が買える。（ま）ここは私のリクエスト。また買いたいものがあります！
1
7/4 12:26
道の駅みかわに隣接するラコス。昨年も訪れて買い物した。関東では珍しい山形の物が買える。
（ま）ここは私のリクエスト。また買いたいものがあります！
（ま）ここは私のリクエスト。また買いたいものがあります！
(g)どうやら地元では有名のフルーツサンド。メロンサンド！（ま）これこれ！フルーツサンド！298円。安くてフルーツぎっしり。
1
7/4 12:26
(g)どうやら地元では有名のフルーツサンド。メロンサンド！
（ま）これこれ！フルーツサンド！298円。安くてフルーツぎっしり。
（ま）これこれ！フルーツサンド！298円。安くてフルーツぎっしり。
(g)鶴岡市の名産「麦切」。群馬名産のおっ切り込みと逆の細麺。冷や麦、うどんとは異なるスタイル。買っていけばよかったな。
(g)「かきのもと」は南魚沼の蕎麦屋、長岡の定食屋で「おひたし」を食べた。山形県では買えるのか！群馬では売ってない。
(g)庄内砂丘の直売所でメロンを購入。三個1200円を2セット、二個1000円を買った。
（ま）メロン〜〜😀
（ま）メロン〜〜😀
(g)早生の山形県産の桃、酒田市の納豆、南禅寺の丸豆腐を贖った。
(g)レストラン早磯で昼食。庄内豚の焼肉定食。細切れだが豚肉が甘い。ボリューム満点。みそ汁はあら出汁のアオサ。間違いない美味さ。
5
7/4 13:42
(g)レストラン早磯で昼食。庄内豚の焼肉定食。細切れだが豚肉が甘い。ボリューム満点。みそ汁はあら出汁のアオサ。間違いない美味さ。
(g)散歩後はデザート。屋台小屋でアイスクリームを食べる。
（ま）アオサアイスも一口食べてみたかった！
（ま）アオサアイスも一口食べてみたかった！
(g)私はラフランスのアイスクリーム。果肉が入り美味しかった。
(g)往復950km、約12時間のドライブで走行距離が41万4百kmになっていた。
感想
昨年8月豪雨で中止となった鳥海山へ。北岳テント泊を2か月前から予定していたが、一週間前で予想された天候は悪く、晴天確実の山形県へ。
関越道と日本海東北道を使うので、NEXCO東日本ETC周遊割引「ドラぷら」の新潟・北信濃・会津周遊プランを事前申し込みした。当日申し込みも可。二日間エリア内乗り降り自由で5800円。約半額になるのでかなりお得。
0時30分に前橋市を出発。鉾立象潟登山口市営無料駐車場には5時40分に到着。休憩を除けば約5時間、距離は420kmだった。
紙の登山届を提出して出発。KDDIの通信障害で私のスマホは音声通話が使えなかった。コンクリートの道は観光地のようで、東雲荘まで続いていた。展望台からは鳥海山、奈曽谷、白糸の滝が見えていた。残雪が至る所に見られた。
賽の河原手前から残雪。雪渓を直登しないようにベンガラが撒かれていた。その先の涸沢からお花畑。チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミなど咲いていた。ミヤマキンバイ咲く御浜小屋でバッジを購入。
鳥海湖を眺めながら扇子森を越えると八丁坂のお花畑。斜面一面にハクサンイチゲが咲いていた。七五三掛の分岐を急下りして千蛇谷の雪渓へ。チェーンスパイクを履いて歩いて行く。ロープが雪渓上にあり道迷いしないように配慮されていた。
直登する方もいたが、私たちは夏道へ。ミヤマキンバイの黄色い群生、ホソバイワベンケイもたくさん咲いていた。御室の眺望が良い所で昼食。食事していると南東の空に環水平アークが現れた。この時期は出現率が高いので見られて良かった。
新山へは岩場を登攀して行き、外輪山コースへ行くのに急下り。次は新山へは行かなくても良いなと思った。雪渓を下るのをやめて岩場の戻り雪渓をトラバース。ここは無理して下ると危険。
外輪山の稜線にたどり着くと、イワウメ、チョウカイフスマが咲いていた。そこから先は、鳥海山や月山など山と日本海の景色、足元には百花繚乱のお花畑。美しい自然の中をのんびりと歩いて行った。
鳥海湖の南へ行く予定で雪渓歩きがあるので、mamimu3さんは小屋方面へ。私一人だけで鍋森方面へ。青く氷が残った鳥海湖は雪解け水が流れ込んでいた。木道脇にはチングルマやイワカガミが咲いていた。
分岐を小屋方面へ。ニッコウキスゲが咲き始めていた。分岐を愛宕坂方面へ100mほど行ってしまい戻り、mamimu3さんと合流した。ヒナザクラを探しながら歩いていたら、賽の河原で発見！残っていてよかった。
駐車場に戻り山荘でかき氷を買って納涼。鳥海ブルーラインを山形方面へ下って、遊佐町にある「丸池様」を見学。神秘的な池だった。この水も鳥海山がもたらしてくれるのだろう。
移動して酒田屋旅館へ。昨年も泊まって良かったのでリピート。夕焼けと日の入りを眺めながら入る風呂、海鮮尽くしの夕餉は最高だった。深夜から早朝まで雨となったが、出発時は晴れになった。
秋田方面へ移動し、昨年も訪れた元滝伏流水へ。雨後の晴れとなり靄と滝の景観が期待できる。駐車場に停めて散策を歩く。堀の水から靄が上がりすで美しい。樹林帯に入ると靄と光芒の素晴らしい景色が見えた。
年間を通じて10℃の水温。鳥海山から流れ出た伏流水の滝は涼し気に流れ、靄は樹林帯全体覆っていた。花を探しながら駐車場へ戻る。その後は、道の駅に立ち寄ったり、庄内砂丘のメロンを買ったり、磯の散策路で遊んだりと観光しながら群馬へと戻った。二日間とも天気も良く、東北の山や海の景色を眺め、地場産の食事を堪能できた。
growさんとの東北遠征第3弾は、昨年登山口まで行ったものの大雨で断念した鳥海山です。
今回は前回の悔しさを晴らすかのような晴天でした。贅沢言えばちょっと暑すぎたかな。かなり日焼けしてしまいました。
鳥海山は最初からずっと景色が良くて、花がたくさんで素晴らしい山ですね。
花の群落の規模も大きいし、ハクサンイチゲなどは一株一株の花付きのいいこと！驚きました。
今回はお初のチョウカイフスマや、とても珍しい虹の環水平アークも見ることができ、終始楽しく歩くことができました。
恐らく雪解けの進むこれからがお花のピークなのでしょう。ぜひまた訪れたいなと思いました。
なお、炎天下で10時間過ごしましたので水は3Lくらい必要でした。小屋でも買ったのですが下山早々に無くなってしまい、雪渓の雪解け水でしのぎました。
また、虫よけのパワー森林香が消えてしまったのに気づかず、両方の耳たぶをブヨにやられてしまいました。2日間猛烈なかゆみに悩まされました。
これから登られる方はお気を付けください。
直売所で買った庄内メロン早く食べたいです。
長距離ドライブでgrowさんには大変お世話になりました。またよろしくお願いいたします😊
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：824人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
アイゼン
ライチョウ
テント
チングルマ
ガス
ハクサンチドリ
イワカガミ
ナナカマド
シラネアオイ
雪渓
道迷い
チェーンスパイク
節理
バイケイソウ
巻き道
テン
バイカオウレン
シカ
山行
峠
外輪山
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
ブロッケン
祠
ニガナ
栗
カラマツ
木道
チング
氷河
ジャンダルム
落石
土石流
ツガザクラ
ゴゼンタチバナ
マイヅルソウ
アオノツガザクラ
イワベンケイ
カラマツソウ
橋
温泉
トラバース
グリセード
趣
スラブ
シラタマノキ
タニウツギ
アブ
ブヨ
合
U字谷
ニッコウキスゲ
取り付き
座
クマザサ
チムニー
ガリー
クマ
アカモノ
コバイケイソウ
ミツバ
イワウメ
ハロ
ウラジロナナカマド
柱状節理
直登
雪崩
ミヤマキンバイ
彩雲
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
鳥海山の最新記録
霜降から立冬を体感する出羽富士/鳥海山。
2025年10月25日 (日帰り) [A]
雪山 鳥海山
2025年10月23日 (日帰り) [C]
【鳥海山】山頂は風雪❄️でも紅葉と鳥海湖が見れたのが救い
2025年10月20日 (日帰り) [A]
紅葉の鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [A]
鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [C]
七高山の最新記録
霜降から立冬を体感する出羽富士/鳥海山。
2025年10月25日 (日帰り) [A]
鳥海山 季節の狭間にて
2025年10月25日 (日帰り) [S]
【鳥海山】山頂は風雪❄️でも紅葉と鳥海湖が見れたのが救い
2025年10月20日 (日帰り) [A]
紅葉の鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [A]
鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [C]
行者岳の最新記録
霜降から立冬を体感する出羽富士/鳥海山。
2025年10月25日 (日帰り) [A]
鳥海山 季節の狭間にて
2025年10月25日 (日帰り) [S]
【鳥海山】山頂は風雪❄️でも紅葉と鳥海湖が見れたのが救い
2025年10月20日 (日帰り) [A]
紅葉の鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [A]
鳥海山
2025年10月19日 (日帰り) [C]
鳥海山は素晴らしい山ですね。景色も最高で、大きい海に大きな外輪山、荒々しい新山、そして花もなんだか大きくて元気一杯に感じられました。いわゆるパワースポットなんだろうなと思いました。
元滝伏流水は昨年も行きましたが、今回は雨上がりで特に靄が多いところに日が出たのでとても幻想的な光景となりました。天国にいるみたいでもううっとりでした。
登山翌日でしたから、鳥海山の神様がご褒美を下さったのかもしれませんね😊
ここだけでもおすすめスポットです。
昨年8月、登山口まで行きながら豪雨で断念した鳥海山。日本海から立ち上がる裾野、神々しいほどの山容とふもとの鳥海湖と、それに色を添える高山植物たち。そして氷河や水で削られた奈曽谷、残雪と岩稜の千蛇谷、それを囲うようにそびえる外輪山。美しい景色があります。
環水平アークは彩雲とは異なり、七色の回析が異なります。見て直ぐに環水平アークと分かりました。三年前尾瀬ヶ原で目撃しましたからね。この時期の標高1500ｍ以上の山々では発生しやすいです。運が良ければ平地でも見ることが出来ます。
元滝伏流水は、雨後で晴れとなり、絶対に素晴らしい風景になると確信していました。神レンズはフィルターが使えませんが、圧倒的な解像度と描写力がありますので、設定に試行錯誤しながらも撮影することができました。ソフトで軽く手直ししましたが、靄に包まれては白っぽくなってしまうのは仕方ないと諦めました。
次レコは浅草岳でしょうか。稀少な花は「コア二チドリ」ですね。以前、中ノ岳で見たことがあります。最初はスミレかと思いましたが、どこかで見たことあるなと撮影して、帰宅後調べました。
8月に月山か秋田駒ヶ岳や岩木山も良いなと思っています。東北らしい花々が台頭してくるのではと、昨年の月山の素晴らしさを思い出しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する