鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳・双六岳 ー快晴の北アルプス3日間ー

- GPS
- 53:02
- 距離
- 57.2km
- 登り
- 4,337m
- 下り
- 4,482m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:04
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 3:22
- 合計
- 11:03
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:01
| 天候 | 8/8快晴 8/9快晴 夕方より曇り 8/10快晴 昼頃より曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にメジャールートであり登山者も多いためほぼ危険個所なし。強いて言えば水晶小屋〜水晶岳が岩場でハシゴ、ロープもあるのでやや注意。 |
| その他周辺情報 | 下山後はいつものように『ひらゆの森』へ… 平日の昼間だというのに満車でした。観光シーズンのせいでしょうか。 |
写真
感想
8/7(金)
前夜22時の時点で下の新穂高の登山者用駐車場は満車。路駐するとすぐに切符を切られると聞いていたので鍋平の駐車場に停めて前夜箔しました。
8/8(土)
6時…第2ロープウェイはすでに動いているようなので第1ロープウェイで下れるだろうと駐車場からなべだいら駅まで行くと閉まってます…しらかばだいら駅のスタッフに聞いてみると「動いているのは第2だけ。第1は7時すぎないと動かない」といわれました。
1時間待つのはたまらないので歩いて下りることにしますが、同じスタッフに降りる道について聞くと「車道を歩いて下りる形になります」と。ええ〜あれを戻るの!?と思いながら駐車場へ戻っていくと駐車場脇に普通に新穂高温泉口への登山者用の近道がありました。…聞いたスタッフが悪かったのか…(^-^;)
鍋平から新穂高口までは単純に標高差190mくらいあるので結構な下りです。登山指導センターまで30~40分程度掛かりますしこれは路駐したくなる気持ちもわからないでもないです…
登山口〜双六小屋までは鏡平山荘〜弓折乗越の急こう配が体力的に難所です。焦らずマイペースに登りましょう。他は特に問題ないと思います。
三俣山荘は予約の団体客が来なかったとのことで1人布団1枚でした。ラッキーでした。昨年、『黒部の山賊』を読んだばかりだったのでここがお話の舞台なのかと感慨深い思いでした(小屋の中にもあちこちに黒部の山賊が置いてあります)。
8/9(日)
三俣山荘から鷲羽岳はいきなりの急登です。ジグザグに登っていく様は富士山の吉田ルートを思い出しました。岩がゴロゴロしていて道の雰囲気も似ています。
鷲羽岳〜ワリモ岳へはいったん下って少し登り返します。ワリモ岳の道標は登山道の途中に立っているのでピークには立てないみたいです。少し残念…
ワリモ北分岐〜水晶小屋は緩やかな登りです。途中ややガレていますが問題ないでしょう。水晶小屋〜水晶岳は30分程度なのですが、今回の行程で唯一の岩場です。道がしっかりしているので危なくはないと思いますが注意してください。
水晶岳山頂直下の岩場の登山道には水晶の原石がところどころに顔を出しています。普通に歩いていると見逃すのでよく探してください。立札も立っていますが国立公園内なので持ち帰りは厳禁です。
すれ違った方のお話では三俣蓮華岳の稜線直下にクマが出たとのこと。ガスってる稜線を1人で歩いているときに万が一バッタリ出くわしたら…出会わなくて良かったです。代わりに双六岳山頂直下でライチョウに出会いました。歩いていると突然1メートルほど目の前にぴょんと飛び出してきて驚きました。すごい勢いで草食べてましたがこちらは出会えてよかったです(^-^)
双六小屋も1人布団1枚でした。このハイシーズンに2日連続でラッキーでした。
8/10(月)
余力があれば笠ヶ岳を経由して帰るのも頭を過りましたがさすがに1日で笠まで行って笠新道を下るのは無理があるかなと断念しました。
双六小屋〜新穂高口は早めに歩いてジャスト5時間。6時に出て11時に下山できました。
3日間とも快晴に恵まれて本当にラッキーでした。次にいつ来られるかわからないので本当に本当に良かったです(^-^)鷲羽岳・水晶岳から見えた黒部五郎岳・薬師岳、次回はあちらを歩いてみたいですね。
sugisan1981
















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