水晶岳&鷲羽岳&三俣蓮華岳&双六岳 <往復> (新穂高→鷲羽岳→水晶岳→黒部川源流→三俣蓮華岳→双六岳→新穂高)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 3,662m
- 下り
- 3,662m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:22
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:23
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 10:00
2日目:10℃〜20℃
3日目:12℃〜28℃
天候 | 晴のち曇(3日間とも) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高から駐車場への登りは新穂高ロープウェイを利用(運賃500円+6kg以上荷物100円)した https://shinhotaka-ropeway.jp/price/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的によく整備されている https://nationalpark-japanesealpstrail.jp/ ・鏡平〜弓折乗越は急斜面を斜めに登って/下っていく ・弓折乗越〜双六小屋の稜線は切り立った箇所がある ・双六小屋〜三俣山荘の巻道は一部急登/急下降がある ・三俣峠から少し下ったところでライチョウ親子に出会う ・鷲羽岳から三俣山荘への下りは浮石や砂で滑りやすい ・ワリモ岳周辺は切り立った岩場が続く ・岩苔乗越から黒部川源流へ20分ほど下ったところでライチョウ親子に出会う ・水晶小屋〜水晶岳は切り立った岩場に沿って登って/下っていく ・双六岳〜双六小屋の上部はなだらかなため視界不良だと迷うかも ・双六岳〜双六小屋の下部は急登/急下降が続く |
その他周辺情報 | 温泉:ひがくの湯と登山者食堂 https://shinhotaka.com/place/766/ |
写真
前日の調査不足のため山荘の目の前で撮影したのですが、ハイマツの背が高かったりカメラを固定できる場所がなくていまいちな写真になりました。なお、山荘の玄関の正面、ハイマツの中に狭い道があってそこを抜けるととても良い撮影場所があります。翌日はそこで撮りました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
着替え
|
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感想
ブログ
https://100summits.blog.fc2.com/blog-entry-126.html
2024/08/07に三俣山荘の予約を試みる、連泊できるのが8/9と8/10のみだったので、雨予報も出ているので天候は気になるところだか思い切って予約した
0日目
松本IC近くの湯の華銭湯瑞祥松本館( https://zuisho-matsumoto.com/ )で夕食&入浴&仮眠をする、2階で仮眠(利用できるのは23時まで)をするには乾いたタオルが1枚必要
1日目
歩行距離18.48km
01:30頃には深山荘前の駐車場が満車のため、鍋平駐車場で準備を済ませたらザックだけをクルマで新穂高登山指導センター前に持っていってデポ、駐車場から貴重品だけを持って暗闇の自然散策路を25分ほど下ってザックを回収する、未明は満天の星空だった、どこだったか忘れたがザックにぶら下げていたレスキュー費用保険のタグを見て「レスキュー費用保険が見守ってますよ!」と不思議な応援をされる、鏡池で逆さ槍を見られた、鏡平山荘でコーヒーフロート(1,100円)をいただく、鏡平からの暑さがたまらず、かつ急登なのでかなりきつかった、双六小屋であんかけ皿うどん(1,200円)を食べる、おいしいが口中の水分を持っていかれた気がする、双六小屋から三俣山荘への巻道は長くアップダウンもあるため思ったよりきつかった、三俣峠の少し下の登山道脇の大岩のあたりでライチョウ親子に遭遇した、三俣山荘の夕食(鹿肉シチュー)はおいしかった、三俣山荘は湧水がある、寝床は2階で隣に誰もいない窓の下の快適なスペース
2日目
歩行距離9.12km
未明は満天の星空だった、未明から山荘内でクマ鈴を30分以上鳴らし続ける人が…、朝食(猪肉サルシッチャ)もおいしかった、荷物はほとんど三俣山荘にデポ、鷲羽岳からは絶景を楽しんだ、ワリモ岳のアップダウンは見た目ほどきつくはない、ワリモ北分岐と水晶小屋の間の鞍部の爽快な景色が好き、水晶小屋から水晶岳への道は岩の斜面に貼りついていくような感じだがそこまで険しいというわけでもない、水晶岳からも絶景だったが槍ヶ岳に雲がかかって見えなくなった、水晶岳山頂でちょうど1年ぶりに偶然に再会したという人たちが吃驚していた、水晶小屋でおでんと持参したパンを食べる、黒部源流への下り(ワリモ水場よりは下のほう)でライチョウ親子に遭遇した、三俣山荘ではスイカ割りをやっていた、夕食は前日とは別メニュー(アジフライとヒレカツ)にしてもらった、寝床は1階のななかまどで隣に誰もいない半個室の窓のない快適なスペース、土曜だからか山荘には多数の登山客
3日目
歩行距離19.44km
未明は満天の星空だった、早朝の山荘のトイレが大混雑、三俣蓮華岳からは最高の景色を楽しんだ、三俣蓮華岳で出会った男性3人組と逆光写真を撮りあって喜んだ、三俣蓮華岳から双六岳への稜線は爽快だった(この向きで行くと楽だった)、双六岳は大賑わい、双六岳山頂標識と槍を一緒に写真を撮った(女性2人組の写真撮影を頼まれたのでそれもその構図で)、双六岳から槍ヶ岳の画の力がすごい、双六小屋にて三俣蓮華岳で出会った槍ヶ岳へ向かう男性3人組と手を振りあってお別れ、くろゆりベンチ手前のピークにミヤマクワガタがいた、雲が出てきてしまって槍ヶ岳はほとんど見えずただ暑い、鏡平山荘で朝食をご一緒した女性と再会、隣でいちごかき氷を食べる別の女性につられて同じものを食べる、ひたすら暑さと闘いながらの下山途中の秩父沢で沢に全身浸かって暑さをしのぐ男性がいた、わさび平小屋で冷やしきゅうりを買って涼む、そうめんもおいしそうだ、最後の舗装路の下りが脚にくる、登山口を抜けて最初の橋の手前の細道を通ってロープウェイ駅に向かう、都合よく増発されたロープウェイ(15:05発)に乗って鍋平高原へ楽々移動、舗装路を下って登山者用駐車場へ、運よく数少ない木陰となる場所に停められたので車内は暑くなかった
コメント
この記録に関連する登山ルート

お久しぶりです。
(すごく遅いコメントで恐縮です。)
大冒険でしたね!
水晶岳、鷲羽岳、自分の憧れの山です。
双六岳までは、自分にとっては日帰り圏内なので行けましたが(三俣蓮華岳も頑張れば日帰りできるかもしれませんが)、上記2座は日帰りではムリなんですよねー(笑)。
今年こそは行きたいと思っていますが・・・。
お久しぶりです。コメントありがとうございます!
どうも冬はヤマレコを覗く日が少なくなってしまうので、返信も遅くなってしまいました。
そういえば、もしかしたら2024年8月初旬に乗鞍高原あたりでMonsieurKudoさんとニアミスしてたかもしれません。
3日とも好天で最高でした。双六岳日帰りはすごいですね。黒部川源流辺りは1泊2日でも難しいなと思うので、その気力体力には感服です。
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