鹿島槍ヶ岳(扇沢からピストン)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,399m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:20
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
法面の工事をしていて、使えない駐車場があった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道は良く整備されていて歩きやすかった。 鹿島槍ヶ岳南峰から北峰に行く際に岩場を下るので注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
シルバーウィークに1泊で扇沢から鹿島槍をピストンしてきた。
登山口から種池山荘までの柏原新道はかなり整備されていて終始歩きやすかった。今まで登った登山道の中で一番かもしれない。
スタートした時は晴れていたが次第にガスが上がってきて、種池山荘に着く前には景色は全然見えなくなった。
種池山荘前のベンチでは多くの人が休憩していて、ピザが人気だった。
種池山荘を過ぎ、爺ヶ岳南峰に着いても何も見えず、中峰は登らずに巻いていった。
爺ヶ岳を過ぎると冷池山荘までは下りになる。すれ違う上りの人達は皆さんつらそうで、帰りのことを考えると少し気が重くなった。
冷池山荘に到着し、まずはビールで乾杯しようと思っていたが、テントの受付をした際に混み合ってると言われたので、とりあえず張る場所を確保した方が良いかと思い、缶ビールを買ってテン場に行くことにした。
テン場はすでにほぼいっぱいでまともな場所は空いていなく、斜めになっている場所からなんとか張れそうな場所を探してようやく落ち着くことができた。ここのテン場は水平な場所が少なく、岩が多いので、快適な場所に張るにはかなり早く着かないと厳しいかもしれない。15時頃にはほぼ張る場所が無くなり、遅く到着した人は大変そうだった。
テン場と小屋は歩いて8分ほど離れていて、小屋から結構登るので移動が大変だった。
ビールを飲んでごはんを食べたらやることが無くなり、ガスで何も見えないので18時頃にはテントに入って寝てしまった。
夜中に目が覚め外に出るとガスが晴れて星が見えていて、翌日の天気は期待できそうだった。
夜の寒さを心配していたが、風があまり無かったこともあり、寝袋に入れば寒さを感じなかった。
2日目は5時に出発することにした。
3時頃には周りが起き出したので目が覚めた。外に出ると雲はなく空には星が広がっていた。
出発した時はまだ薄暗くヘッドライトを点けて登っていたが、すぐに明るくなり、5時半頃に太陽が顔を出した。
昨日はガスで何も見えなかったが、天気が良く周囲の山々を見ながら歩くことができて朝から気持ちが良かった。
テン場を出てしばらくはなだらかな道を気持ち良く進んだが、布引山への登りはなかなか急で、寝起きの体にはきつかった。
布引山を過ぎて鹿島槍へはさらに登りが続くが、道は歩きやすいのでそれほど辛くならずに南峰に到着した。南峰からは360度周りを見渡せ、遠くには富士山も見えた。
しばらく休憩して、北峰に向けて出発した。まずは一気に下るのだが、来た道とは打って変わって岩の急な下りで降りるのに一苦労した。
北峰までは30分ほどで到着た。南峰と比べると頂上は狭く、人も少なかった。南側から見るよりも南峰が尖って見えて格好良かった。
北峰から来た道を戻り、テントを片付けて下山を開始した。冷池山荘から爺ヶ岳までは登りが続き、かなりきつかった。今回の山行でここの区間が一番きつかったと思う。
行きは何も見えなかったので小屋が全然見えなかったが、冷池山荘も種池山荘もかなり遠くから見ることができた。
行きは巻いた中峰に登り、種池山荘で少し休憩してから柏原新道を一気に下った。
初日はガスで何も見えなかったが、2日目は天気が良く周囲の山々を見ながら気持ち良く歩くことができた。
高い所は紅葉が始まっていて、特に種池山荘の周りは綺麗だった。
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