槍ヶ岳(新穂高〜双六〜槍〜上高地)


- GPS
- 24:20
- 距離
- 50.4km
- 登り
- 3,352m
- 下り
- 2,815m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:06
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:10
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:26
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:41
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
去年計画して台風で消し飛んだコースのリベンジでした。
高山駅からバスで新穂高へ、深山荘にて前泊して翌朝4時半頃出発。
1日目は新穂高から左俣林道、小池新道を通って鏡平山荘まで。心配していた左俣林道の土砂崩れはきれいに整備されていて感謝しかありません。天気がよく、林道を抜けた辺りから日が当たってとても暑かったですが、水場や雪渓のおかげで所々涼むことができました。
鏡平からの景色は最高。午後から天気が崩れそうだったので早く出て正解でした。
2日目は鏡平山荘から双六小屋まで。前夜から早朝まで土砂降り、8時頃から小降りに。行動時間をかなり短くしていたのは双六岳に登ったり、のんびり山小屋を楽しもうと思っての計画でしたが、結果的にわずかな小雨の時間内で移動できたのでラッキー。
雨が上がるのが少し遅くて双六岳は登るのを諦めましたが、双六小屋から鷲羽岳を見ることはできました。
3日目は双六小屋から西鎌尾根を通って槍ヶ岳山荘まで。お昼には雨になりそうだったので3時半に出発。樅沢岳を登りきった辺りで明るくなって、槍穂がきれいに見えました。槍平側からの強風で、場所によってはかなり煽られ恐怖を感じました。それでも途中で雷鳥親子に出会えて幸せな気持ちに。
槍ヶ岳に近づくにつれてガスが出てきて、山頂は残念ながら真っ白。でも夕食中に奇跡的に少しだけ雲が切れて、穂先の姿を拝むことができました。
4日目は槍ヶ岳山荘から上高地へ下山、徳沢ロッヂへ宿泊。終日雨でほとんど休むことなく黙々と長い下山。宿では数日ぶりのお風呂、気持ちよかった〜。
ここで登山は終了ですが、5日目は上高地を散策、まだ行ったことのなかった岳沢湿原を経由してバスターミナルへ。
関東甲信越が梅雨明けしたこの日、穂高連峰がくっきりと見えていい締めになりました。
鏡平から槍沢ロッジまでの間は何度か雪渓を歩きましたが、気を付けて歩けば軽アイゼン不要です。一番怖いのは槍沢側の雪渓。雪が薄くなっていて足跡のすぐそばに空洞があり、踏み抜き注意です。
天気は絶好調ではなかったですが、余裕をもったスケジュールのおかげでうまく調整できて、要所要所で綺麗な景色を見られたので、満足な山行になりました。
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