白馬縦走


- GPS
- 19:53
- 距離
- 59.9km
- 登り
- 5,619m
- 下り
- 6,013m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:31
- 山行
- 12:12
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 13:10
天候 | 晴れたりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
ヘッデン
予備バッテリー
レインウェア
インサレーション
帽子
|
---|
感想
白馬岳から扇沢まで1日で行ってみたい。そこで適当に散歩しながら白馬岳頂上山荘まで行って2日目本気出すという計画を立てた。
0日目
夕方まで用事があったので夕方の便で松本へ。本当は白馬行の夜行バスで行きたかったのだが満席。仕方ないので松本行のバスを見たがそっちもびっくりするほど全部満席。終バスどころか18時台も満席。仕方なくあずさの最終便を予約したのだがそっちも当日には満席になってた。夜松本に行くの流行ってるのか?
松本に着いて仮眠を取るべくネカフェへ。なんとそっちも満室。いやおかしいって。色々考えた挙げ句カラオケルームで仮眠を取ったが流石に睡眠の質は低い。
1日目
松本から始発で白馬大池駅へ。バスの接続が悪いというか悪意を感じるレベルのダイヤで、一日2本しかない栂池行のバスの始発便はこの電車が到着する10分前くらいに出発している。しかたなく4kmくらい走る。結構斜度がきつくてヒルクライムのコースが設定されていた。
栂池から白馬岳を目指す。普段は登山では絶対にロープウェイ使わない主義だが今回はまぁ登山日ではなく移動日なのでよしとしよう。初日は栂池自然園を軽く回って白馬岳へ、余裕があれば雪倉岳までピストンする、という予定。天気予報を見るとwindyもscwもてんくらも12時から雨予報なので状況に応じて変更できるようにしたかったのでこんなプラン。全部回ってもコースタイムの合計が14hという久々のお手軽登山。
栂池自然園はガスったりちょっと晴れたり。絶景は拝めなかったが花は色々咲いてた。このへんの知識があれば楽しめると思う。銀命水があったので寄ってみたがそのまま飲んでいいのか微妙な感じ。そこでカタダインを出したが久々過ぎて濾過速度が落ちていて使い物にならず。銀命水でカタダインと戦ってたら蚊に刺されて撤退。
続いて登山道に入るが、この先は基本的に水場はないのでここで2lフル装備。天気はガスったり晴れたりを繰り返していて、ときどき景色が見える。白馬乗鞍は以前バックカントリーで来たことがあるがだいぶイメージと違った。山頂こんな存在感なかったっけ…?白馬大池はやたら中国人多かった。その先小蓮華の直前で雷鳥に会えた。結構人多かったけど意外と出てくるものだなぁ。その先も天気がもちそうだったので雪倉方面へ。雪渓の横断が4回くらいあったがどれもチェーンスパイクなくても問題なし。こっちはほとんど人がいなくて雪倉直前の登りでまた雷鳥に会えた。
水が多いせいか結構頑張っても標準の倍速しか出なかった。最近ペース落ちてる気がする。翌日のロングトレイルに不安が残る。白馬岳を経由して無事山荘へ。結局雨は全く降らず助かった。しかし着いたはいいが右の太ももに違和感があってしゃがむのもつらいし階段下りるのもやっと。軽度の肉離れっぽい感じ。でも夕食後に丸山に夕焼けを見に行ったときは多少マシになってた(意外と寒かったけど)。翌日のエスケープルートを確認して寝る。
2日目
1時起床1時半出発(ちょっと遅れた)。この時間にしたのは15時に下山するためには早く出発すべき、かつ、天狗の大下りのあたりで明るくなっていてほしいのでこれ以上は早められない、というのでこの時間にした。ちゃんと天狗の大下りのあたりで薄明るくなって不帰キレットはヘッデン不要な明るさ、かつ空いてる(誰にも会わず)という完璧な読み。しかし右の太ももは相変わらず痛い。特に下りがそのせいで速度出ない。夜行区間は結構寒くて特に下りはインサレーションないときつかった。
唐松岳山荘、五竜山荘を通過して五竜岳へ。ここの登りもキレット並かそれ以上にエグい。その先の下りもエグい。ここは夜行では通りたくない。その先もずっとそんな感じ。八峰キレットもそんな感じ。景色は最高、道は最悪。本当にエグい箇所は少ないが危険箇所がずっと続く。長い。キレット小屋で悪路が終わるかと思いきやその先の鹿島槍もそんな感じ。この辺は右足の痛みとか関係なくこのくらいのペースしか出ない気がする。爺ヶ岳を通過して種池山荘で500mlだけ給水して下山。最後の下りで右太ももが悲鳴を上げていて、右をかばって左ばっかり使って下りたら最後は左も故障した。それでもなんとか下山できたので助かった。
下山後扇沢でアイスを食べて15:15の便で大町温泉郷に寄って帰宅。しばらくトレーニング中止して早く治そう。
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