白馬岳・雪倉岳


- GPS
- 14:30
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 2,868m
- 下り
- 2,878m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:45
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:45
天候 | 8日晴れのち雨 9日晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね問題ないが、蓮華温泉から朝日岳へルートは傾いた木道が多く滑りやすい |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
感想
先週テン泊用のザックが山行中に壊れ、ザックを新調したのでリベンジしに行こうとしましたが、先日の大雨で濁沢の橋が流されたと聞き転戦。
こちらも行きたかった朝日岳白馬岳周回に行ってきました。
日本海にかなり近い場所なので8日の天気が正直心配でしたが、ヤマテン予報では早朝雨でその後霧時々晴れだったので決行。
朝8時頃蓮華温泉駐車場着。
その時点で駐車場はほぼほぼ埋まっており滑り込みセーフ。
準備して出発、まずは朝日岳に向かいます。
蓮華温泉キャンプ場までは林道を歩きますがそこからは登山道です。
序盤はとにかく傾いた木道が多く、濡れているのもあって滑りやすくて注意が必要でした。
瀬戸川までどんどん下って行きます。
標高差300m程下ると瀬戸川があり橋を渡ります。
瀬戸川を渡ると登りが始まります。
所々アップダウンはありますが基本的に登りです。
登っていくと次第に視界がひらけていきます。
目の前に五輪山が見え、五輪高原を歩いていきます。
標高2000m程になると五輪山を巻くように朝日岳方面にトラバースしていきます。
先程までぼちぼち天気が良かったのですが、急に悪化しだし吹上のコルの手前で雨が降り出しました。
レインウェアを着、ザックにレインカバーを着けてしばし低木の下で雨宿りをします。
しかし弱くなる気配が無いので出発。
結果的には雨は弱くなっていきましたが、吹上のコルからの登りは弱い雨が横殴りの風によって打ち付けられました。
朝日岳山頂に到着する頃には雨は止んでいましたが、当然の事ながらガスガスで展望はありませんでした。
朝日小屋に向かい下山を開始します。
朝日小屋に着く頃には少し晴れてきました。
朝日小屋でテントの受付。
現在小屋には要救がおり、ヘリが飛ぶかもしれないので、テントを小屋から離れたところに張るようにとの事。
ちなみにヘリ自体は近くまで来たようですが、晴れとガスと小雨が頻繁に入れ替わり、結局小屋に近付けなかったとの事。
テントを張るとやる事が無いので、15時頃から飲み始めます。
早々に寝ようと思いましたが、先程の通りヘリが来る来ないの繰り返しだったので寝るどころではありませんでした。
小屋の消灯間際まで小屋泊の人たちが外で喋っていたのもあって、結局眠れたのは20時を回ってからでした。
翌朝3時起床、3時45分頃出発。
朝日岳をトラバースする水平歩道を行きます。
水平という名前ですが細かいアップダウンが多く、少しづつ高度を下げていき標高差100m程下げてトラバースが終わります。
そこから木道の平原を越え、赤男山をトラバースすると雪倉山への登りが始まります。
およそ標高差600mの登りです。
少し九十九折を登ったあと岩壁を避けるように左手に巻き、そこからまた九十九折です。
標高2300m程で稜線に乗りますが、まだそこで雪倉岳への登りの半分くらいです。
更に標高差300m程登り山頂へ。
ほんの少し雲はあるものの大展望の雪倉岳山頂に立つ事が出来ました。
休憩して補給しますが風が強く冷たいので早々に下り始めます。
200m程下ると避難小屋があるのでここで再度休憩。
避難小屋からは鉢ヶ岳をトラバース。
トラバースなのでやはりアップダウンがあります。
このトラバースに雪渓が二ヵ所ありますが、南側は乗ってみたところちょっと危なそうな感じなので下を巻きました。
登山道から5m程下で雪渓が切れているので、雪の無いところを渡りました。
北側の雪渓は斜度も緩く、踏み跡も確かなので問題なく渡れました。
トラバースを越えると鉱山道分岐があり、更に登っていくと三国境です。
大池以南の稜線は歩いた事があるので、軌跡を繋ぐだけならここから下山開始してもいいのですが、折角目の前に白馬岳山頂があるのに登らないわけにはいきません。
ガシガシ登り白馬岳山頂へ。
雪倉岳の時より少し雲は増えていますが展望は得られました。
少し休憩して下山開始。
小蓮華や船越への登りに少し苦戦しながらも大池到着。
大池で休憩しようと思いましたが、かなり混雑していたのでスルーして蓮華温泉方面へ。
蓮華温泉への下山はガレているところもあり、なだらかなトラバースが多く中々高度が下がりませんがノンストップで下山。
駐車場に戻り車を回収。
長い蓮華温泉から平岩駅までの山道を下り姫川温泉で汗を流し帰宅しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する