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Yamareco

記録ID: 8550150
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

345.白馬岳(毎日あるぺん号車中泊,白馬山荘1泊)栂池ピストン

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月14日(木)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:29
距離
19.9km
登り
1,629m
下り
1,605m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
0:42
合計
6:41
距離 10.1km 登り 1,320m 下り 311m
7:41
7:46
0
7:46
7:47
55
10:02
28
10:30
10:50
53
11:43
11:45
50
12:35
12:46
36
13:22
44
14:06
14:09
10
14:19
2日目
山行
5:36
休憩
0:10
合計
5:46
距離 9.7km 登り 309m 下り 1,294m
5:59
17
6:16
32
6:48
6:49
47
7:36
51
8:27
8:30
43
9:13
29
9:42
9:48
53
11:45
0
11:45
ゴール地点
天候 (1日目)霧雨時々曇り&晴れ(2日目)白馬岳から小蓮華岳あたりまではガス&強風→曇り時々晴れ、下山後は晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旅行コース名■白馬山小屋セット1泊 往路/扇沢〜栂池、復路/栂池〜大町発<往4列/復プレミアム>32800円

(行)8/12 毎日あるぺん号
竹橋(毎日新聞社前)22:30発→栂池高原(ヴィレッジ栂池) 翌5:50頃着
 ※東西線1b出口
 ※15分前から新聞社内ロビー(真っ暗)で受付、それより前に来ても居場所なく近くに売店もなし。
 ※行のバスは4列標準シート、となりは同性

(帰)8/14 毎日あるぺん号
栂池高原(ヴィレッジ栂池) 15:30発→新宿西口(コクーンタワー前)22時頃着(予定では20:30着)
 ※帰のバスはプレミアムシートだったので4列ながら隣&前後は空席にしてありリクライニングに気兼ねなし、フットレスト&コンセントあり
コース状況/
危険箇所等
<栂池登山口〜天狗原>
前日までの台風の影響か、登山道は沢登りの様相を呈していました。特に銀嶺水付近は滝のようでした。登山靴は防水仕様必須。翌日の下りでは岩がスリップしやすく登山者の往来の激しい時間帯で道を譲りあうと、つい気が急いて足元がおろそかになって滑ってしまうことがあり注意が必要でした。
<天狗原〜白馬乗鞍岳>
天狗原から乗鞍岳に向かう途中の急登の一部に雪渓というか雪田が残っていました。7月26日のyasupon1966様の記録では白馬山頂まで3か所の雪上歩きがあったとのことでしたが、現在はここだけでした。ロープも張ってあり軽アイゼン等は不要でしょう。ただ油断して踏み跡をはずすとズルっと滑ってしまいます。翌日の下りでは登ってくるハイカーも多くどちらかがロープを譲る必要があり要注意です。
雪田を過ぎると大岩の急斜面が待っており、登り上げるとハイマツに覆われた緩やかな頂稜に出て視線の先にケルンが見えるとそこが乗鞍岳山頂です。岩と岩の間の土はぬかるんでいましたがイワシャジンが沢山咲いていました。
<白馬乗鞍岳〜白馬大池>
白馬大池の右側側面に沿って大岩づたいに降りていくと白馬大池の山荘に着きますが、手前は増水して登山道がほぼ川になっており飛び石の上を慎重に歩かねばなりませんでした。
<白馬大池〜白馬岳>
白馬大池周辺のお花畑ではチングルマやタテヤマリンドウの群落が目を楽しませてくれました。遠くにはハクサンコザクラの咲き残りも。
雷鳥坂から白馬岳の稜線は、過去の記憶にバイアスがかかっていて「天空のプロムナード」というイメージが強く、ヘロヘロになるのは恥ずかしながら予想外でした。考えてみれば、以前の山行ではこの稜線を歩く前に必ず白馬大池か白馬山荘で一泊してある程度高度順応しており、しかも夜行バスで乗り付けたのは今回が初めて。さらに直近の過去より約30年ぶりのわが身の衰えを考慮に入れていないという慢心ぶり。
船越ノ頭を過ぎたあたりからミストシャワーのような雨脚が少し強くなりレインスーツを着込みましたが、ストレッチ素材ではないレインパンツで益々疲労が増し、登りは数十歩ごとにゼーゼー。小蓮華岳周辺はお花畑が広がっていましたが、行きではあまり楽しむ余裕がありませんでした。白馬岳の最後の登りもまたけっこうな岩場になるので、疲れた体に鞭打って頑張りました。山頂に着いて白馬山荘の赤い屋根が見えたときは「翼よあれがパリの灯だ」状態でした。(←大げさ)
その他周辺情報 <夜行バス乗車前の居場所>
竹橋周辺には何もないので東京メトロ飯田橋駅【B3出口】から徒歩3分の「トキカフェ神楽坂」の2階が仮眠もとることもできて便利でした。平日17時以降なら閉店22:30までいても一律1590円。(フリードリンク付)
https://www.tokicafe.net/
<ゴンドラ、ロープウェイ>
ゴンドラ約20分+乗り換え200m+ロープウェイ約7分+登山口まで約500m
登山口までは乗換時間も含めると約30〜40分かかります。
※待ち時間が発生すると、片道で一時間程度かかることもあり。
往復ならwebチケット(三日間有効)が自然園入園料込み3500円でお得。発券もスムース。入口開くのが6:30、チケット販売開始6:45、ゴンドラは7時始発。ロープウェイは20分間隔で運行。
※参考にさせていただいたyasupon1966様の「白馬岳 白馬山荘泊 栂池ピストン」にちゃんと「ゴンドラ入口シャッター前に荷物を置いて…」とあったのに勘違いしてチケットブース入口に荷物を置いて並びせっかくチケット発券が早かったのにゴンドラに乗る順番が後になってしまって、更にコロナ禍は過ぎていたのに一組につき1台(一人でも1台)のゴンドラだったので始発のロープウエイに間に合うかと心配しましたが無事乗ることができてホッとしました。
14日のゴンドラ下りでアクシデント発生。14:20発のロープウェイに乗ろうと改札前で待っていると目の前で臨時運行10分間隔の札が貼られ14:10発でロープウェイに乗ることができラッキーと思ったのもつかの間、ゴンドラが機器トラブルで中継地点で降りてマイクロバスで山麓までピストン輸送と係員の方に告げられ乗り込むと中継地点直前でゴンドラが空中でストップ。このまま動かなかったら帰りのバスに間に合わないかもと不安が募り。やっと再稼働して中継地点で降りたら、すでにバス待ちの人たちが大勢並んでいて。3台のマイクロバスが到着して3台目のバスにギリ乗り込むことができてほっとしました。具合の悪くなる人も今後でることが予想されたからでしょうか、救急車がサイレン鳴らしてやってきて待機するなど、ものものしい雰囲気に一時は騒然。
<栂池自然園>
帰りのバスの時間まで3時間以上あり、栂池ヒュッテのレストランでゆっくり昼食をとってから時間調整もかねて自然園の中を散策しました。(詳細は次の346のレコに記録)
<白馬山荘>
宿帳を予め入力してプリントアウトしておくとチェックインがスムース。
乾燥室、更衣室あり。飲料水無料。充電30分100円。夕食17:00〜、朝食5:00〜
部屋は2号館1階。お盆時期でスシ詰め覚悟でしたが、直前の悪天候のおかげかそこまで混雑しておらず8人部屋を同性4人で使用できて快適でした。標高3000mクラスの山小屋なので夜になるとさすがに寒く、薄手のダウンジャケットを掛け布団の下に挟むと快適でした。
<通信環境>
#白馬岳周辺
NTTドコモの通信エリアは下記にある通り、三国境から白馬山荘までは繋がるようです。確かに山荘では地上と同様にサクサク繋がりました。
https://www.docomo.ne.jp/area/service_area/mountains/individual/?id=shiroumadake
#栂池自然園周辺
レストラン従業員の方に聞いたところ、栂池高原ではWi-Fiのケーブルが切断されて復旧作業中で利用できず、モバイルデータ通信も一度に多くの利用者がいるために繋がりにくいとのことで、実際全くつながりませんでした。
#白馬館系列の各山荘
電波状況はホームページで確認できます。
<1日目(8/13)>
ゴンドラからパチリ。
2025年08月13日 07:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 7:15
<1日目(8/13)>
ゴンドラからパチリ。
ゴンドラからロープウェイ乗り場への道すがら、タマガワホトトギス。
2025年08月13日 07:26撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 7:26
ゴンドラからロープウェイ乗り場への道すがら、タマガワホトトギス。
栂池周辺で見かけたオニシオガマ、過去数回来ているのに今回初めて見ました。
2025年08月13日 07:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 7:38
栂池周辺で見かけたオニシオガマ、過去数回来ているのに今回初めて見ました。
ヤマハハコ
2025年08月13日 07:42撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 7:42
ヤマハハコ
クルマユリ
2025年08月13日 07:46撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 7:46
クルマユリ
オタカラコウ?
2025年08月13日 08:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:09
オタカラコウ?
雨でクタっとなっていたのでよくわからないけど、多分、センジュガンピ?
2025年08月13日 08:10撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:10
雨でクタっとなっていたのでよくわからないけど、多分、センジュガンピ?
銀嶺水に着きました。幼い娘を連れが背負ってここで一休みしたとき、娘はあたかも自分が歩いて登ってきたようなベテランの表情をしていたのが写真に残っていて思い出深い場所です。
2025年08月13日 08:18撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:18
銀嶺水に着きました。幼い娘を連れが背負ってここで一休みしたとき、娘はあたかも自分が歩いて登ってきたようなベテランの表情をしていたのが写真に残っていて思い出深い場所です。
イワイチョウ
2025年08月13日 08:35撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:35
イワイチョウ
2025年08月13日 08:37撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:37
チングルマの花が雨で少しスケルトンに。
2025年08月13日 08:37撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 8:37
チングルマの花が雨で少しスケルトンに。
ベニバナイチゴ
2025年08月13日 08:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:38
ベニバナイチゴ
天狗原に着きました。ここまでは娘を連れが担いでやってきたのが最後でしたね。
2025年08月13日 08:42撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 8:42
天狗原に着きました。ここまでは娘を連れが担いでやってきたのが最後でしたね。
イワショウブ
2025年08月13日 08:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 8:43
イワショウブ
花が若干広い釣鐘型なのでイワヒゲやツガザクラではなく多分ジムカデ。
2025年08月13日 09:26撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 9:26
花が若干広い釣鐘型なのでイワヒゲやツガザクラではなく多分ジムカデ。
天狗原から乗鞍岳に向かう途中の急登の一部に雪渓というか雪田が残っていますが、ロープが張ってあるので軽アイゼン等は装着しませんでした。翌日の下りでは登ってくるハイカーも多くどちらかがロープを譲る必要があり注意が必要でした。
2025年08月13日 09:30撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 9:30
天狗原から乗鞍岳に向かう途中の急登の一部に雪渓というか雪田が残っていますが、ロープが張ってあるので軽アイゼン等は装着しませんでした。翌日の下りでは登ってくるハイカーも多くどちらかがロープを譲る必要があり注意が必要でした。
岩の急斜面を登り上げ平坦な頂稜に出るとハイマツを縫うように続く岩の登山道にはイワシャジンの群落がそこかしこに。
2025年08月13日 09:46撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 9:46
岩の急斜面を登り上げ平坦な頂稜に出るとハイマツを縫うように続く岩の登山道にはイワシャジンの群落がそこかしこに。
アサギマダラが手にくっついて離れてくれません。片手で写真を撮るのがむつかしくて、こんなアングルになっちゃいました。翅の下側に黒い性標があるように見えるので多分オスでしょう。オスは性フェロモンの元になる成分を摂取するっていうので、私の臭い手汗に惹かれたとか?
2025年08月13日 09:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 9:43
アサギマダラが手にくっついて離れてくれません。片手で写真を撮るのがむつかしくて、こんなアングルになっちゃいました。翅の下側に黒い性標があるように見えるので多分オスでしょう。オスは性フェロモンの元になる成分を摂取するっていうので、私の臭い手汗に惹かれたとか?
ずっとどいてくれなかったので仕方なく翅を持って放しました。アサギマダラは渡りをする蝶なので鱗粉がなく触っても問題なく、時には渡り調査の日時が翅に記されていることがあるようですが、この個体にはありませんでした。
2025年08月13日 09:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 9:43
ずっとどいてくれなかったので仕方なく翅を持って放しました。アサギマダラは渡りをする蝶なので鱗粉がなく触っても問題なく、時には渡り調査の日時が翅に記されていることがあるようですが、この個体にはありませんでした。
白馬乗鞍岳山頂です。
2025年08月13日 09:52撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 9:52
白馬乗鞍岳山頂です。
眼下に白馬大池。
2025年08月13日 10:06撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 10:06
眼下に白馬大池。
2025年08月13日 10:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 10:13
2025年08月13日 10:29撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 10:29
チングルマの群落
2025年08月13日 10:52撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 10:52
チングルマの群落
雷鳥坂からの眺め
2025年08月13日 11:00撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 11:00
雷鳥坂からの眺め
振り返って大池
2025年08月13日 11:19撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 11:19
振り返って大池
船越ノ頭に向かう稜線
2025年08月13日 11:31撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 11:31
船越ノ頭に向かう稜線
ようやっと船越ノ頭です。
2025年08月13日 11:40撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 11:40
ようやっと船越ノ頭です。
で、この船越ノ頭から小蓮華岳へ向かう、この眺め、そう!NHK「坂の上の雲」のエンディングで流れる映像です。私と連れはすぐにこの稜線だと分かりました。なぜって、
2025年08月13日 11:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 11:43
で、この船越ノ頭から小蓮華岳へ向かう、この眺め、そう!NHK「坂の上の雲」のエンディングで流れる映像です。私と連れはすぐにこの稜線だと分かりました。なぜって、
それは連れが92年の白馬山行を描いたスケッチと一致しているから。
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それは連れが92年の白馬山行を描いたスケッチと一致しているから。
私の好きな花の一つ、イブキジャコウソウ。
2025年08月13日 12:14撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 12:14
私の好きな花の一つ、イブキジャコウソウ。
イワギキョウ?
2025年08月13日 12:18撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:18
イワギキョウ?
大池では花が残っていたチングルマもここまでくるとすっかり名前の由来の綿毛になっていました。この姿も好きです。
2025年08月13日 12:19撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:19
大池では花が残っていたチングルマもここまでくるとすっかり名前の由来の綿毛になっていました。この姿も好きです。
ミヤマアキノキリンソウ
2025年08月13日 12:21撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:21
ミヤマアキノキリンソウ
ホソバツメクサ?
2025年08月13日 12:33撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:33
ホソバツメクサ?
2025年08月13日 12:34撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:34
小蓮華岳に着きました。新潟県の最高峰です。
wikによると2007年に山頂部分が崩落しているのが発見されて2769m→2766mとなったようです。では私たちが過去に登った時は2769mだったのね。
2025年08月13日 12:44撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:44
小蓮華岳に着きました。新潟県の最高峰です。
wikによると2007年に山頂部分が崩落しているのが発見されて2769m→2766mとなったようです。では私たちが過去に登った時は2769mだったのね。
ガスで白馬岳が見えないのが残念です。
鉄剣の存在、過去3回小蓮華岳を通過しているはずなのに私も連れも全く記憶になく、調べてみたら昭和2年に白馬岳神社の氏子たちによって建てられたと下記「とよだ 時の 山旅通信【ひとり画ッ展】212号」に記されていました。人の記憶って鮮明に覚えているものと全く記憶に残らないものとがある不思議。
https://toki.moo.jp/gaten/201-250/gate212/gate212.html
2025年08月13日 12:39撮影 by  Galaxy S25, samsung
1
8/13 12:39
ガスで白馬岳が見えないのが残念です。
鉄剣の存在、過去3回小蓮華岳を通過しているはずなのに私も連れも全く記憶になく、調べてみたら昭和2年に白馬岳神社の氏子たちによって建てられたと下記「とよだ 時の 山旅通信【ひとり画ッ展】212号」に記されていました。人の記憶って鮮明に覚えているものと全く記憶に残らないものとがある不思議。
https://toki.moo.jp/gaten/201-250/gate212/gate212.html
特徴的な非対称稜線が良く分かります。
2025年08月13日 12:46撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 12:46
特徴的な非対称稜線が良く分かります。
三国境まで来ました。ゼーゼー
2025年08月13日 13:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
1
8/13 13:20
三国境まで来ました。ゼーゼー
多分、雪倉岳への稜線で手前が鉢ケ岳で奥が雪倉岳かな。左手下に見える池は「長池」でしょう。
2025年08月13日 13:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:20
多分、雪倉岳への稜線で手前が鉢ケ岳で奥が雪倉岳かな。左手下に見える池は「長池」でしょう。
もう少しアップで
2025年08月13日 13:21撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:21
もう少しアップで
ガスが晴れてきてようやく展望が。
2025年08月13日 13:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:20
ガスが晴れてきてようやく展望が。
イワベンケイ
2025年08月13日 13:31撮影 by  Galaxy S25, samsung
1
8/13 13:31
イワベンケイ
残念ながらウルップソウは終わっていました。
2025年08月13日 13:32撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:32
残念ながらウルップソウは終わっていました。
さすがにあのピークが白馬岳の頂上だったよね?ゼーゼー
2025年08月13日 13:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:43
さすがにあのピークが白馬岳の頂上だったよね?ゼーゼー
多分大池付近で見たのは「ホソバツメクサ」で、こっちは「タカネツメクサ」でいいのかな?
2025年08月13日 13:54撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 13:54
多分大池付近で見たのは「ホソバツメクサ」で、こっちは「タカネツメクサ」でいいのかな?
もうすぐ白馬岳の山頂のはず、ゼーゼー
2025年08月13日 14:01撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 14:01
もうすぐ白馬岳の山頂のはず、ゼーゼー
ついた〜!
2025年08月13日 14:07撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 14:07
ついた〜!
頂上からぐるっと周囲の景色を楽しみます。
2025年08月13日 14:08撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 14:08
頂上からぐるっと周囲の景色を楽しみます。
ああ、もうちょっとガスが晴れてくれたら。
2025年08月13日 14:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/13 14:09
ああ、もうちょっとガスが晴れてくれたら。
本日のお宿、白馬山荘が見えます。うれし〜。
一段下に見えるのは、多分、村営頂上宿舎でしょう。
どっちも泊まったことがあるので感慨深いものがあります。
2025年08月13日 14:12撮影 by  Galaxy S25, samsung
1
8/13 14:12
本日のお宿、白馬山荘が見えます。うれし〜。
一段下に見えるのは、多分、村営頂上宿舎でしょう。
どっちも泊まったことがあるので感慨深いものがあります。
夕飯を食べかけて我にかえってパチリ。
チェックイン順に夕飯時間が決められ、一番最初の5時からに割り当てられました。トレイを取って用意された料理を並んで受け取りシステマチックに席に案内してもらい合理的でした。
料理はどれもおいしく、体が塩分を欲していたのか特にお味噌汁が美味しくてお替りしてしまいました。もちろん、ご飯も。
2025年08月13日 17:05撮影 by  Galaxy S25, samsung
3
8/13 17:05
夕飯を食べかけて我にかえってパチリ。
チェックイン順に夕飯時間が決められ、一番最初の5時からに割り当てられました。トレイを取って用意された料理を並んで受け取りシステマチックに席に案内してもらい合理的でした。
料理はどれもおいしく、体が塩分を欲していたのか特にお味噌汁が美味しくてお替りしてしまいました。もちろん、ご飯も。
夕食後、山頂レストラン「スカイプラザ白馬」に移動し、今日の記録を眺めながらの一人飲み。残念ながら外はガスで真っ白だけど至福の時間。350ml800円、500ml1000円だったので迷わず500mlをチョイス。えへえへ。
2025年08月13日 17:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/13 17:38
夕食後、山頂レストラン「スカイプラザ白馬」に移動し、今日の記録を眺めながらの一人飲み。残念ながら外はガスで真っ白だけど至福の時間。350ml800円、500ml1000円だったので迷わず500mlをチョイス。えへえへ。
<2日目(8/14)>
朝食です。夕食はご飯と味噌汁は自分でよそおう形式でしたが、朝はスタッフが盛ってくれるので、お替りもスタッフのところに行ってお願いします。ご飯のお替りしちゃった。えへへ。おやきの中身は白あんでリンゴ?が入っていました。
2025年08月14日 05:01撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/14 5:01
<2日目(8/14)>
朝食です。夕食はご飯と味噌汁は自分でよそおう形式でしたが、朝はスタッフが盛ってくれるので、お替りもスタッフのところに行ってお願いします。ご飯のお替りしちゃった。えへへ。おやきの中身は白あんでリンゴ?が入っていました。
下り基調の今日は時間もたっぷりとあるので、じっくりお花をめでながら歩きます。
三国境付近ではコマクサが咲き残っていました。
2025年08月14日 06:24撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 6:24
下り基調の今日は時間もたっぷりとあるので、じっくりお花をめでながら歩きます。
三国境付近ではコマクサが咲き残っていました。
2025年08月14日 06:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 6:43
朝露を帯びたチングルマの実が好きなんです。
2025年08月14日 06:57撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 6:57
朝露を帯びたチングルマの実が好きなんです。
だいぶくたびれているけど咲いててくれてありがとう。
2025年08月14日 06:59撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 6:59
だいぶくたびれているけど咲いててくれてありがとう。
眼下には雲海。
2025年08月14日 07:01撮影 by  Galaxy S25, samsung
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8/14 7:01
眼下には雲海。
もうちょっとガスが切れてくれるといいのになぁ
でも、日が差すと途端に暑くなります。
2025年08月14日 07:03撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 7:03
もうちょっとガスが切れてくれるといいのになぁ
でも、日が差すと途端に暑くなります。
タカネヤハズハハコとウサギギク、かな。
2025年08月14日 07:37撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 7:37
タカネヤハズハハコとウサギギク、かな。
ハクサンフウロともろもろ
2025年08月14日 07:38撮影 by  Galaxy S25, samsung
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ハクサンフウロともろもろ
これは…トモエシオガマではなくてエゾシオガマ?
2025年08月14日 07:52撮影 by  Galaxy S25, samsung
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これは…トモエシオガマではなくてエゾシオガマ?
結構群落になっています。
2025年08月14日 07:52撮影 by  Galaxy S25, samsung
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結構群落になっています。
大池がチラ見えるところまでやって来ました。
昨日の辛さとはうって変わって快適な稜線歩きです。
2025年08月14日 07:58撮影 by  Galaxy S25, samsung
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大池がチラ見えるところまでやって来ました。
昨日の辛さとはうって変わって快適な稜線歩きです。
風雨でクタっとなっていますがタカネナデシコかな。
2025年08月14日 07:59撮影 by  Galaxy S25, samsung
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風雨でクタっとなっていますがタカネナデシコかな。
トウヤクリンドウに秋の気配を感じます。
2025年08月14日 08:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
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トウヤクリンドウに秋の気配を感じます。
大池に近づいています。
2025年08月14日 08:36撮影 by  Galaxy S25, samsung
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大池に近づいています。
大池まで降りてきました。
雪倉岳方面がだいぶ見えてきましたが稜線にはまだ雲がかかっていますね。
2025年08月14日 08:47撮影 by  Galaxy S25, samsung
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大池まで降りてきました。
雪倉岳方面がだいぶ見えてきましたが稜線にはまだ雲がかかっていますね。
タテヤマリンドウの群落がかわいらしい。
2025年08月14日 09:02撮影 by  Galaxy S25, samsung
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タテヤマリンドウの群落がかわいらしい。
アップで
2025年08月14日 09:03撮影 by  Galaxy S25, samsung
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アップで
イブキトラノオの群落
2025年08月14日 09:08撮影 by  Galaxy S25, samsung
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イブキトラノオの群落
岩の間に咲くチングルマ
2025年08月14日 09:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
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岩の間に咲くチングルマ
イワカガミの咲き残り
2025年08月14日 09:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
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イワカガミの咲き残り
乗鞍岳まで戻ってきました。ここから先は登りがないはずだからあとは楽勝…ではなかった。
2025年08月14日 09:45撮影 by  Galaxy S25, samsung
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乗鞍岳まで戻ってきました。ここから先は登りがないはずだからあとは楽勝…ではなかった。
ミヤマダイコンソウ
2025年08月14日 10:17撮影 by  Galaxy S25, samsung
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ミヤマダイコンソウ
天狗原まで戻ってきたぞ、と。今日はこの景色をじっくり楽しみます。(この先は岩が滑りやすくつらいだけの下りだった。)
2025年08月14日 10:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
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天狗原まで戻ってきたぞ、と。今日はこの景色をじっくり楽しみます。(この先は岩が滑りやすくつらいだけの下りだった。)
昨日よりはちょっとマシだけど、岩と岩の間を水が流れる登山道。こんな道が延々栂池まで続く…。
2025年08月14日 11:12撮影 by  Galaxy S25, samsung
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昨日よりはちょっとマシだけど、岩と岩の間を水が流れる登山道。こんな道が延々栂池まで続く…。
ふぅ、自然園ビジターセンターまで戻ってきましたっ
黄色のキク科の仲間はよくわかりません。ヤクシソウ?コウゾリナ?
2025年08月14日 11:43撮影 by  Galaxy S25, samsung
8/14 11:43
ふぅ、自然園ビジターセンターまで戻ってきましたっ
黄色のキク科の仲間はよくわかりません。ヤクシソウ?コウゾリナ?
<おまけ>
100均コンビの滑止付ゴム手とバラクラバだけど、役に立ってくれました。
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<おまけ>
100均コンビの滑止付ゴム手とバラクラバだけど、役に立ってくれました。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ マイクロフリース上着 サポートタイツ カッターシャツ 着替(メッシュ長袖&ランニング下着 パンツ 防寒タイツ 靴下) アームカバー アイマスク 耳栓 マスク フェイスマスク レインスーツ スパッツ ザックカバー レスキューホイッスル 帽子 バラクラバ ヘッドランプ ザック サブザック サコシュ 行動食&朝食 飲料 コンパス モバイルバッテリー スマホ ココヘリビーコン タオルマフラー 2本ストック 滑止付指切手袋&滑止付ゴム手袋 レスキューグッズ&常備薬(芍薬甘草湯 入眠剤 頭痛薬 胃腸薬 痛み止め 下痢止め かゆみ止め 防虫(ハッカ)スプレー 日焼止め 傷保護パッド 包帯 絆創膏 膝用サポーター ワセリン 傷洗用穴あきペットボトル替キャップ アルミシート ビニールテープ) トイレットペーパー ティッシュ ウェットティッシュ マイナンバーカード
備考 100均の薄手フリースのバラクラバと滑り止め付きのゴム手が意外に有用だった。バラクラバはネックウォーマーとしても活用でき山荘内ではフリース上着を着ることなくカッターシャツとバラクラバで十分だったし、翌早朝の強風&寒さにはバラクラバをかぶってキャップを被り、薄手手袋とゴム手とレインスーツで防寒には十分だった。
初日、ゴンドラ乗車前に持参の朝食を済ませて昼食は白馬大池で名物のキーマカレーを食べる予定が、昼食には時間が早くアミノバイタルゼリー、チョコホイップ、練梅だけでしのいだせいでシャリバテ気味になってしまったのは反省。
熊鈴と軽アイゼンを持っていくかどうか最後まで悩む。今回の山行はとても人気のあるコースでしかもお盆の時期なのでソロといっても前後には必ずハイカーがいるであろうと見込み、雪上歩きも一か所のみでロープがあって距離も短いということで結局いずれも携行しなかった。

感想

今回の教訓「トラブルは登山の前後にあり」
よく、「登山の事故や遭難は終盤(3/4行程)に起きやすい。」といいますが。今回の山行では「登山中ではなくその前後にトラブルは起きる」という教訓を得ました。
■登山前のトラブル
100%自責でございまして。夜行バスに乗り込む直前、信号を渡っているところでコケてしまいました。しかも連続で2度も。一度目で起き上がって歩こうとしたらまた何かにひっかかって転んでしまったのです。両膝、両肘、右脇腹をアスファルトに打ち付け。最初、こけた理由が全く分からず何かのバチが当たったのか?と思いましたが、後になって冷静に考えると片手に持ったザックが地面すれすれで、そこから垂れたベルトを踏んづけたのではないかと思います。仕事終わりで疲れていたのに反比例して気持ちが浮ついて注意力散漫になっていたからでしょう。これで履いていたトレッキングパンツの膝部分は破け、打撲痛と傷を抱えながらも体の可動域には特に問題はなくレスキューグッズで応急処置もできたので、これはきっと神様が「登山中は無謀なことはせず気を引き締めろ」というお告げだと思うことにして中止しませんでした。(恥ずかしかったけど)
■登山後のトラブル
これは「ゴンドラ故障」のことです。詳細は「その他周辺情報」に書きましたが、早めに山麓に降りることにしたので、バスの出発時間に余裕で間に合ったので問題は特にありませんでした。
ということで、「余裕を持った山行計画」とは登山そのものだけではなくその前後のことも含み気力、体力、時間の余裕が必要だという至極当たり前のことに思い至りました。よく「幸運の女神には前髪しかない」と言いますが、「反省の女神には前髪がない」と思い知りました。

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積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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