三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳、野口五郎岳


- GPS
- 27:28
- 距離
- 55.8km
- 登り
- 4,320m
- 下り
- 4,303m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:15
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 11:14
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:52
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
今回は、ちらっと晴れ間、暴風雨、暴風雨、丸太橋消失→濁流渡渉。
DAY1
ワサビ平小屋で水補給できるので出発時は500mlくらいでよかった。(2L担ぎ上げた)
双六小屋で色々食事できそうだった。(コンビニおにぎり)
双六岳山頂に向かう途中、天空の滑走路あるも、槍ヶ岳は見えず。
三俣蓮華からの下り、鷲羽、水晶を堪能。
三俣小屋でテント泊するが、小屋までの道は微妙に長く、小屋手前のスペースが張れるならそこが良さそう(張れるかは未確認)。水も小屋外の蛇口で補給可能。
DAY2
鷲羽岳稜線から爆風開始。
水晶小屋にザックデポさせてもらう。
水晶岳周辺は迷いやすい。(赤牛岳からの戻りで迷った)
赤牛岳までは晴れ間もあり、このまま晴れるのかな?と勝手に期待していた。
赤牛岳でレッドブル缶と写真撮っている方が居たので、缶を拝借させて頂いた。
水晶小屋手前で吹き飛ばされそうな暴風に耐え、名物力汁(餅2個)で英気を養う。
このとき、暴風を避けるため下山ルートを確認する、小屋をキャンセルするなど皆さん予定変更を余儀なくされた。
烏帽子小屋目指すも、野口五郎岳の稜線は遮るものが何もなく、暴風雨にさらされ、野口五郎小屋への宿泊を決める。
4人部屋を広々使わせて頂く。
暴風が一晩中止まず、建屋がミシミシ、ガタガタするのが気になりあまり寝られず。
また、パトロールの方が濁沢の丸太橋が流されることがよくあり、今日はあったが明日は分からない。流されたら登り返すことになる、と不安なコメントあり。
DAY3
どうせ濡れまくるのに乾いた服を着たのは反省。暴風で寒いかも、と、アルミシートをレインウェアの下に巻き付ける。結果暖かいが汗だくになった。
小屋出たところで暴風雨。体が何度も吹っ飛ばされそうになる&道標の◯マークをヘッドライトで探す。雨粒が痛いのでメガネやゴーグルはいいなと感じた。
烏帽子小屋に着き、橋がどうなったか少し情報収集するも、下るしかない、という結論。
道中、今朝橋渡ったら、その10分後くらいに鉄砲水が出て橋は危ないかも、という情報を得る。
登り返す気力はないがとにかく下る。
濁沢に着くと橋らしきものはない。登山道が切れて真新しい泥が堆積している。橋はないが渡渉できそう。
ぬかるむ中、濁流へ。ピンクテープが見えたので元々はここに橋があったのか?その辺りからエイヤと足を突っ込み足首が埋まるくらい。そんな沢を3つばかり越え、向こう岸へ。
七倉山荘で温泉。のんびりしていたらパトロールから目の前で橋が吹っ飛ばされたのを見た、と。橋渡った方は山中で会ったことを伝えるとホッとしていた。
とにかく大変な縦走だったが、無事に戻れてよかった。本当は烏帽子岳も登りたかったが、そのうち。
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