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Yamareco

記録ID: 8788045
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳・樅沢岳・槍ヶ岳山荘 もっふもふ!天国🐓

2025年10月08日(水) 〜 2025年10月09日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
17:54
距離
41.7km
登り
3,526m
下り
3,498m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
2:08
合計
7:54
距離 11.7km 登り 1,994m 下り 262m
7:03
13
7:16
10
7:26
7:28
64
8:32
8:38
18
9:16
9:22
49
10:11
64
11:15
11:16
4
11:20
11:24
3
11:27
5
11:32
11:33
3
11:36
28
12:04
13
12:24
13:36
14
13:50
14:17
12
2日目
山行
10:38
休憩
1:03
合計
11:41
距離 30.0km 登り 1,532m 下り 3,236m
1:48
10
2:16
23
2:39
4
2:43
29
3:12
11
3:23
27
3:50
6
3:56
3:58
23
4:21
4:22
15
4:37
4:39
1
4:41
4
4:45
7
4:52
14
5:33
14
5:47
5:52
38
6:30
6:35
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7:09
32
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55
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10:04
5
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10:49
24
11:13
23
11:36
24
12:00
12:01
3
12:04
12
12:16
30
12:46
21
13:07
13:08
14
13:22
7
天候 1日目:くもりのち晴れ、2日目:おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:毎日あるぺん号で新穂高温泉
復路:13:46新穂高温泉→平湯温泉14:30、14:35平湯温泉から濃飛バスでバスタ新宿
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備された一般登山道
予約できる山小屋
槍平小屋
くもっていますがスタートします
2025年10月08日 06:34撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 6:34
くもっていますがスタートします
林道ゲート、このあと工事車両が通過しました
2025年10月08日 06:45撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 6:45
林道ゲート、このあと工事車両が通過しました
ちょっと登って西穂高方面、きれいに紅葉しています
2025年10月08日 08:03撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 8:03
ちょっと登って西穂高方面、きれいに紅葉しています
向かいの斜面が紅葉しているということは、登っている斜面も色づいています
2025年10月08日 09:31撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 9:31
向かいの斜面が紅葉しているということは、登っている斜面も色づいています
雲が晴れてきました。慌てて日焼け止めを塗るとまた曇りました
2025年10月08日 09:52撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 9:52
雲が晴れてきました。慌てて日焼け止めを塗るとまた曇りました
紅葉の中を歩き進む
2025年10月08日 09:53撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 9:53
紅葉の中を歩き進む
急坂はひとまず終わり
2025年10月08日 10:43撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 10:43
急坂はひとまず終わり
心の中の中井貴一が「これね、チングルマの綿毛。」とささやきます
2025年10月08日 10:50撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 10:50
心の中の中井貴一が「これね、チングルマの綿毛。」とささやきます
写っていませんが足がもっふもふ!かわいい
2025年10月08日 11:02撮影 by  SC-54B, samsung
1
10/8 11:02
写っていませんが足がもっふもふ!かわいい
稜線まで登って北側。晴れ渡ってきました
2025年10月08日 11:23撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 11:23
稜線まで登って北側。晴れ渡ってきました
こちらの斜面も紅葉が進んでいます
2025年10月08日 11:23撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 11:23
こちらの斜面も紅葉が進んでいます
行く手、笠ヶ岳はまだガスの中
2025年10月08日 11:29撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 11:29
行く手、笠ヶ岳はまだガスの中
稜線歩きを堪能して笠ヶ岳山荘着
2025年10月08日 12:22撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 12:22
稜線歩きを堪能して笠ヶ岳山荘着
夕食16:20まで時間があったので山頂でブロッケン自撮り
2025年10月08日 14:10撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 14:10
夕食16:20まで時間があったので山頂でブロッケン自撮り
山荘に戻って夕食待ち。有名だけど実は読んでいない本を図書コーナーからお借りしました。豊かなひととき
2025年10月08日 15:04撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 15:04
山荘に戻って夕食待ち。有名だけど実は読んでいない本を図書コーナーからお借りしました。豊かなひととき
小屋の固定双眼鏡からは穂高岳山荘もくっきり。右手、奥穂高岳の険しさが伝わってきます
2025年10月08日 15:17撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 15:17
小屋の固定双眼鏡からは穂高岳山荘もくっきり。右手、奥穂高岳の険しさが伝わってきます
その奥穂が顔を出してきました
2025年10月08日 15:18撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 15:18
その奥穂が顔を出してきました
夕食後のひととき
2025年10月08日 17:14撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 17:14
夕食後のひととき
圧巻の槍穂揃い踏み
2025年10月08日 17:45撮影 by  SC-54B, samsung
10/8 17:45
圧巻の槍穂揃い踏み
おおかみのナラ にんげんのさよこ
2025年10月09日 01:58撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 1:58
おおかみのナラ にんげんのさよこ
振り返って笠ヶ岳めちゃくちゃきれい
2025年10月09日 02:08撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 2:08
振り返って笠ヶ岳めちゃくちゃきれい
安全なナイトハイクを支えるポール
2025年10月09日 02:15撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 2:15
安全なナイトハイクを支えるポール
月がきれいなので自撮りタイム
2025年10月09日 02:47撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 2:47
月がきれいなので自撮りタイム
やうやう遠くなりゆく山ぎわ
2025年10月09日 02:57撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 2:57
やうやう遠くなりゆく山ぎわ
4時前、南岳小屋付近にヘッドライトの灯りを見つけて嬉しくなる
2025年10月09日 03:40撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 3:40
4時前、南岳小屋付近にヘッドライトの灯りを見つけて嬉しくなる
4時過ぎ、飛騨沢千丈乗越分岐付近?にヘッドライトの灯りを見つけて嬉しくなる。その後に光の主と思しき方とすれ違ってあいさつできました
2025年10月09日 04:07撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 4:07
4時過ぎ、飛騨沢千丈乗越分岐付近?にヘッドライトの灯りを見つけて嬉しくなる。その後に光の主と思しき方とすれ違ってあいさつできました
弓折岳頂上には残置メガネ
2025年10月09日 04:38撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 4:38
弓折岳頂上には残置メガネ
ナイトハイクの緊張感のなか、双六小屋の灯りが見えてほっとする
2025年10月09日 05:09撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 5:09
ナイトハイクの緊張感のなか、双六小屋の灯りが見えてほっとする
中央は鷲羽岳だと思うのですがバリ島から見たロンボク島のリンジャニ山とそっくりです(見たことありませんが)
2025年10月09日 05:20撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 5:20
中央は鷲羽岳だと思うのですがバリ島から見たロンボク島のリンジャニ山とそっくりです(見たことありませんが)
ダイスロール
2025年10月09日 05:51撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 5:51
ダイスロール
もっふもふ天国!10羽超のライチョウ大家族が思い思いにご飯をついばんでいるので登山道の真ん中を突っ切ることもできず不可抗力で10分足止め。じっと観察しました。不可抗力ありがとう!
2025年10月09日 06:09撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 6:09
もっふもふ天国!10羽超のライチョウ大家族が思い思いにご飯をついばんでいるので登山道の真ん中を突っ切ることもできず不可抗力で10分足止め。じっと観察しました。不可抗力ありがとう!
どんどんガスが取れてきます
2025年10月09日 06:18撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 6:18
どんどんガスが取れてきます
奥には薬師岳方面も見えてくる
2025年10月09日 06:18撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 6:18
奥には薬師岳方面も見えてくる
樅沢岳、2500m峰です
2025年10月09日 06:30撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 6:30
樅沢岳、2500m峰です
槍穂をバックに紅葉した斜面へスルスル流れる滝雲がたまらない
2025年10月09日 06:35撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 6:35
槍穂をバックに紅葉した斜面へスルスル流れる滝雲がたまらない
ザ・シャドウ・ハロー・ビヨンド・ジ・エターナル・ミスト
2025年10月09日 07:42撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 7:42
ザ・シャドウ・ハロー・ビヨンド・ジ・エターナル・ミスト
新穂高温泉は雲の中
2025年10月09日 08:10撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 8:10
新穂高温泉は雲の中
黒部五郎岳や遠くは白馬岳・鹿島槍ヶ岳あたりまで見えてきます
2025年10月09日 08:53撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 8:53
黒部五郎岳や遠くは白馬岳・鹿島槍ヶ岳あたりまで見えてきます
本日歩いてきた稜線。鳥倉ゲートからの塩見岳農鳥岳縦走を思い出します
2025年10月09日 09:21撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:21
本日歩いてきた稜線。鳥倉ゲートからの塩見岳農鳥岳縦走を思い出します
西鎌尾根お疲れ様でした
2025年10月09日 09:25撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:25
西鎌尾根お疲れ様でした
槍の穂先は今回スルーします
2025年10月09日 09:26撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:26
槍の穂先は今回スルーします
やまのあかしプロジェクトのノベルティをもらいに来た人、槍ヶ岳山荘では最初だそうです
2025年10月09日 09:33撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:33
やまのあかしプロジェクトのノベルティをもらいに来た人、槍ヶ岳山荘では最初だそうです
2種類のどちらにするか0秒迷ってライチョウのストラップを頂きました
2025年10月09日 09:33撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:33
2種類のどちらにするか0秒迷ってライチョウのストラップを頂きました
おしるこエナジーチャージ400円
2025年10月09日 09:35撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 9:35
おしるこエナジーチャージ400円
槍平小屋のでっかいアンテナ、翌日冬期撤去されたSB用の中継アンテナのようです
2025年10月09日 11:36撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 11:36
槍平小屋のでっかいアンテナ、翌日冬期撤去されたSB用の中継アンテナのようです
涸沢岳西尾根取り付きまできたら
2025年10月09日 12:45撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 12:45
涸沢岳西尾根取り付きまできたら
あとは未舗装路ランコースです
2025年10月09日 13:22撮影 by  SC-54B, samsung
10/9 13:22
あとは未舗装路ランコースです
撮影機器:

感想

足の毛がもっふもふのライチョウをたくさん観察できて最高の2日間でした

◆ 計画
日本列島への台風接近の予報を受け一度は諦めて登山予定がバラシになった日程でした。
直前の天気予報を見ていて、台風は偏西風に押される可能性が高そうで飛騨高山界隈への影響は少なそうだったので個人山行を計画

天気が持ちそうとなるとネックになるのが一点。
3日前に那須で荷重登山とロングめの登山をしたばかりだったのでリカバリーをあまり出来ていませんでした。
このため、足の負担を考慮して初日にガンガン下り坂を進む行程を含めたくない、理想的には初日は登るだけにしてアクティブリカバリー日に宛てたいと考えました。
地形図を見ていたら、笠新道ならペースを抑えめにして登れば足のリカバリーをしつつ翌日のロングルートへ備えられるのではないかと気付き、今回のルートを選択しました。

日程は10/8-9と10/9-10の両方が候補になり、おそらく天気はうしろの10/9-10のほうが良さそうでしたが往路の毎日あるぺん号の予約の都合上10/8-9で決定。

また当初は笠ヶ岳山荘でテント泊して樅沢岳まで進んで鏡平山荘方面へ下山するルートを考えていたのですが、都合により槍ヶ岳山荘まで進むことにしたので2日目30kmへ耐えられるように荷物軽量化、山荘泊することにしました。
笠ヶ岳山荘は10/10が最終営業なので予約を取れるかは運次第ですが、10/8-9の日程なら天気予報があまりよくない状況ではキャンセルも多く出ているはず、と考えて前日9時ぴったりに予約しました

◆ 山行
初日は笠新道をじわじわ登って、笠ヶ岳山荘からは山頂方面のガスの様子を見計らって山頂を眺めに行ったらほぼ終了です。
翌日が長めの行程で1:15起きの2時出発想定なので、夕食が早め時間帯の16:20-なのはとてもありがたい。
夕食セットのうちカレーとご飯はおかわり可能なので2回おかわりしました。腹ぺこでした

1時過ぎに目が覚めてのそのそと準備を始めると、たまたまそのタイミングで起きていた方と言葉を交わしました。
笠ヶ岳の頂上までゆるっとご一緒したり山荘からの景色・ガスの晴れ具合へ共に一喜一憂した方で、話していて「この近隣の山が好きなのだなぁ」と感じてほっこりするものでした。「お気をつけて」とお互いに小声を掛け合って私は先に出発

ナイトハイクは慎重に、ですが出発直後の大キレットあたりにかかっていたガスが晴れて槍・穂高連峰の全体が晴れ渡っていき嬉しいひととき。
中秋の名月の2日後なのでまだまだ月も明るくて、区間によってはヘッドライトなしでも歩けるのではないかと感じるほどでした。
空が明るくなるまで3時間超はあるので、しんと静まり返った夜空の下でひとり黙々と登山道に向き合う時間帯

こういうとき、遠くで光るものがあるとつい見てしまいます。
日中には絶対に見えないような10km先のたった一人の登山者でもヘッドライトの灯りで存在を確認できる、あの斜面や稜線を今歩いている人が居るんだ、と分かる。
ナイトハイクをしていて嬉しい瞬間です

4時前後には南岳小屋あたりと槍平の上あたりで灯りが見えました。
槍平方面の方は、おそらくこの方ではなかろうか、という方とその後にすれ違ってご挨拶できました

空が明るくなったらあとはひたすら楽しい稜線の紅葉鑑賞タイムでした

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