飯豊連峰縦走(備忘録)〜飯豊山脈最高峰大日岳での山座同定付〜


- GPS
- --:--
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 3,835m
- 下り
- 3,755m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:25
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:20
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 7:45
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:35
天候 | 初日:晴れのち時々曇り、2日目:曇りのち晴れ、3日目:晴れのち曇り、最終日:雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
新宿駅、23時2分発快速「ムーンライト」号で中条駅(5時54分着)へ。中条駅から胎内ヒュッテまでタクシー利用。 (帰京) 弥平四郎部落から喜多方駅までタクシー。喜多方駅(17時5分発)から郡山駅(18時26分着)までは、磐越西線鈍行。郡山駅(19時発)からは新幹線で東京駅(20時27分到着)へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険箇所なし。強いて上げるなら本山下りの岩場(御秘所) ・足の松尾根は急坂の連続。 ・稜線上は緩やかな道 |
その他周辺情報 | ・喜多方ラーメン「坂内食堂」 |
写真
感想
1992年9月の山行記録。前職場のY氏とS氏が同行。飯豊連峰の主な山を踏破する3泊4日の大縦走。
足の松尾根は急登続き。慣れない重い荷物に何度も音を上げる。稜線上はなだらかな草原状の道。別世界だ。大石山から朳差岳の間にとぐろを巻いた蛇を何度も見かける。気色悪い。
朳差小屋は新築中。かまぼこ型の旧小屋で職人さんたちと寝泊まりする。ご苦労様です。この日の夕食は焼肉パーティー。
2日目、今回のメインである飯豊主脈の縦走。比較的アップダウンの少ない草原の中の道。自然と鼻歌が出てくるような快適な道が続く。しかし、それにしても次の宿、御西小屋までは遠かった。人は多くなく、基本的に自分たちだけの貸し切り登山道の様だった。小屋に着くと先客が15名ほどいた。夕食メニューは、カレーライス、コンビーフ入り野菜炒め、中華サラダ、スープ、各自のつまみ類。
3日目は、早起きして、飯豊連峰最高峰大日岳まで往復してきた。朝の清々しい空気の下、朝飯前のひと仕事という感じだ。大日岳はおおらかで素敵であった。
強行すれば、今日中に下山できないこともないが、今日は切合小屋に泊まることにして、じっくりとと飯豊の山を楽しむことにしよう。のびやかな草原が実に気持ち良い。本山前の草原では昼寝もする。
本当にゆっくりしたにもかかわらず、切合小屋に13時40分には到着。小屋前のベンチで、地元のオジサン4名も加わって、無駄話にふけった。会津の地酒もご馳走になる。いつの間にか雨が降ってきて、ミニ宴会はお開きになった。
翌日は、あいにくの雨模様。3日間天気に恵まれたから、これも良しとしよう。今日は、伝統ある川入へのコースは歩かず、新しく開発された弥平四郎のコースを辿ろう。事実、こちらのコースの方が岩場もないし、急なアップダウンも少なかったので歩きやすかった。
弥平四郎の部落には正午前に到着。タクシーを呼んで、喜多方市内まで走ってもらう。「坂内食堂」で、有名な肉そば(チャーシューメン)を食べて、帰路の途に就く。談笑の絶えない、充実した楽しい山旅であった。
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