大晦日、鍋割山で鍋焼きうどん


- GPS
- 07:13
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大晦日ではありましたが、朝7:00の時点では7割程度空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
完全に夏道でしたし、よく歩かれている道なので危険箇所は一切なし。 |
その他周辺情報 | 大倉から車で15分ほど離れた湯花楽で入浴。冷えた身体には有難し。 お湯は入浴剤ですが、冷えた身体を温めるには十分。 シャワーのレバーを押してからお湯が止まるまでがもう少し長いと、より良いかな。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
今年の年末年始は6連休と久しぶりの大型連休なので、一度くらいは山に行きたい。
でも、長男がご多忙なので家族では出かけられないし、独りで山に行くのもややバツが悪い。
ヒマなのはお父さんと四年生の次男だけ。
でも、普段から、次男は厳格なお父さんと2人きりで登山へ行くのは遠慮したい様子。
仕方ない、何かで釣るか。しかし、金銭で釣るのは我が家の教育方針に反する。
山に子供を釣れるものなんてあるだろうか、、
必死に考えた末にひらめいたのが鍋割山の鍋焼きうどん。
奴はうどんが好きだったはずだ。
鍋焼きうどんには野菜が入っている。彼は野菜がめっぽう嫌いだが、黙っていれば気付かないはずだ。
ネットで検索すると鍋割山の鍋焼きうどんの画像が表示される。
いいぞ。写真で主に見えるのは玉子と油揚げ。両方とも彼の好物だ。
きっと釣れるに違いない。
そうだ、風呂もあるぞ。彼は、風呂に入るのはちょー短いくせに温泉は好きだ。
鍋焼きうどんと風呂で釣ろう。
父「おーい。山で鍋焼きうどん食べて、帰りに温泉入って帰ろうよ。」
次男「え。鍋焼きうどんいいね!温泉も楽しみ!」
釣れた。楽勝だ。父は息子の良き理解者なのだ。さすが父。
こんなやりとりの末、大倉から塔ノ岳〜鍋割山を周回することに。
彼は鍋割山で鍋焼きうどんを食べたいのであって、塔ノ岳には行くつもりはなかったはずだが、父は行きたいのだからしかたない。頑張ってもらうことにしよう。
久しぶりにトレランスタイルではなく登山スタイルで登りはじめた大倉尾根。
この尾根はバカ尾根っていうんだよ〜。バカって馬鹿って書くんだよ〜。普通、馬と鹿間違えないよね〜。
なんてバカ話をしながらバカ尾根を登る。
スロースターターな次男。前半は休み休みでペースが上がらない。
ところが、バカ尾根の中程で「塔ノ岳は時間的に厳しいかな」と言ったあたりから状況は一変。「じゃぁ、もう休まない。一気に登る」と言い、黙々と登り始める。
ペースが上がる。速いっ!ついていけない。
お父さんはそれなりにトレーニングをしていて体力には自信があったのだが、、
山道で子供だけ先に行かせてはいけない。危ないから。
でも父の威信にかけて「ちょっと待って〜」とは言いたくない。
父「おーい。あんまり飛ばすと持たないぞ〜。」
次男「え。ぜんぜん疲れてないよ。」
だめだ。お父さんは疲れた。汗だくだし。
結局、なんとか彼が見える範囲で塔ノ岳に到着。いや、ほんと体力ついたね。悔しいから2019年はますますトレーニングを積むことにしよう。
その後、鍋割山で鍋焼きうどんを堪能した後、長い林道で30回くらい「この道つまんない」という愚痴を聞かされながら、「しつこいっ」と叱りそうになるのをこらえつつ下山。鍋割山から大倉に帰る途中の長い林道を歩くのは2度目だけど、確かにつまらないんだよな。わかる。
体力がついた息子に、嬉しいやら残念やらなんとも複雑な感覚を覚えた大晦日登山となりました。
コメント
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katsukatyさん、明けましておめでとうございます。
次男くんとの駆け引きが「あるある」でおもしろかったです。
山に子供を釣れるもの。。。思い浮かばないです(笑)
我が家も行ったら行ったで景色は楽しんでますけど、行くまでの腰は重いですよね。
でも鍋焼きうどんのおかげもあるかもしれないですが、お父さんとお出かけも嬉しかったのではないでしょうか。
何だかんだで、この距離をコースタイム以下で歩ききるってすごいです。
さすが健脚一家のご子息ですね
今後もお互い子連れ登山楽しみましょう!
naotomo-pさん、コメントありがとうございます。
息子たちも高学年になって、それぞれに楽しいことを見つけはじめると、なかなか遊んでくれなくなりますね〜。
山ボッチばかりが増えていきます。
ま、たまに行って成長を実感するくらいが良いのかもしれませんね。
今回は、まぁまぁ楽しんだ様子だったので何よりでした。
お互い、息子に負けないようにトレーニングに励みましょう!
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