秋の遠足 北岳,間ノ岳



- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,221m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:05
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:20
今年は春と夏の遠足が中止になったので、秋の遠足だけにあいなった。
行先は夏に計画したものの、台風の影響で順延した北岳、間ノ岳。
天候 | 6日(日) 晴れのち曇り、7日(月) 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
復路:山梨交通バス(広河原→芦安) |
写真
感想
いつものメンバーから家庭の事情により1人脱落し、今回は3人パーティー。
自分以外の2人に関しても、それぞれ丸1年と半年間ほど山に登っていない。
そういうブランクを考慮し、少しでも負担を減らすために小屋泊で計画した。
逗子駅で待ち合わせ芦安駐車場へ、仮眠して5時頃出発の乗合タクシーに乗車。
夜叉神のゲートで少し待ち、6時頃に広河原インフォメーションセンターに到着。
準備を済ませて早速出発、この時点では晴れていて北岳が綺麗に見えていた。
吊橋を渡り白根御池と大樺沢との分岐で小休憩、計画通り大樺沢方面へ向かう。
2000m近くまで標高を上げると、色づいた葉をつけた木々が目立ち始めた。
北アルプスに比べて森林限界が高いので、稜線付近でも紅葉が楽しめた。
だんだんとガスが出てきて、周囲を白く覆いはじめ北岳も見えたり隠れたり。
八本歯のコルで小休憩、この時は間ノ岳へつながる稜線を眺めることができた。
トラバース分岐まで来た時には、間ノ岳も北岳もすっかりガスに覆われていた。
協議の結果、北岳は明日に回して投宿地である北岳山荘へ向けて急ぐことにする。
トラバース道で北岳山荘へ、到着するとテントも4張りしか張られていなかった。
当初は食事もつけるつもりだったが、何らかのイベント事が欲しいので素泊まり。
案内された部屋で1時間ほど休憩して、15時すぎから自炊室で宴会を始めた。
今回は荷物をセーブし、ワイン1リットルと缶ビール1本のみ担ぎ上げた。
18時頃に宴会を終え、自分は残ったワインを飲みながら山雑誌を読んでいた。
20時の消灯に合わせて就寝。
4時ごろ起きたが、暗いし眠いしで微睡んでいたら4時20分に電灯が点く。
部屋の人たちも一斉に準備を始めたので、乗り遅れないように荷物を片付ける。
最低限の荷物だけ持ち間ノ岳へ向かう、暗くて寒くて、風が強くて視界も悪い。
出がけに取りに戻った手袋が無ければ、途中で撤退したことは間違いない。
暑いと思いわざわざ脱いだメリノウールのセーターも着てくればよかったと後悔。
中白根岳を経由して間ノ岳へ到着、風に吹かれ寒さに震えながら軽食をとる。
折り返して北岳山荘へ、途中間ノ岳方面へ向かう多くの登山者とすれ違う。
多少視界は回復したものの、風はさらに強くなり体感では10m/sほどもありそう。
山荘で荷物を回収し北岳へ向かう、標高3000mオーバーの登りはやはりキツイ。
風に吹かれながら北岳山頂に到着、山頂は不思議に風がないが眺望もなかった。
食事をとって下山開始、両俣小屋への分岐には通行禁止の札が出ていた。
肩の小屋の前で小休憩後、小太郎尾根分岐、草滑りを経て白根御池小屋に到着。
ここで12時20分、14時発のバスに乗るにはコースタイムを切らなくてはいけない。
急いではみたものの、途中で無理なことがわかったので長めの休憩をとった。
休憩中に要救護者をおぶった山岳パトロール隊が下りてきたので道を開ける。
14時半ころに広河原に到着、あわよくばと期待していた乗合タクシーは無かった。
16時40分発のバスが来るまでインフォメーションセンターで時間をつぶした。
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