双六岳から槍ヶ岳 、南岳まで
長野県
岐阜県
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体力度について
- GPS
- 21:20
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 3,400m
- 下り
- 3,422m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:23
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:28
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:29
| 天候 | 一日目 晴れ後曇り 二日目 晴れ後ガス 三日目 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
新穂高温泉郷観光案内所に併設して、登山届けのポスト有り。 登山道は、しっかりと整備されており、全般的に安心感有りです。 下りで通った、南岳新道は、老朽化の箇所も散見出来て、危ない箇所も有りましたが、慎重に進めば問題無しです。 |
| その他周辺情報 | 下山後は、栃尾温泉の露天風呂に浸かり、疲れを癒す。料金は２００円なり。 |
| 予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
気温は、１５度前後。
山の斜面に日が差すと、一気に彩りが鮮やかになり、辛い登りでも足が進みます。標高は次第に高くなるが、陽射しを受けて、気温は、約１５度。
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標高は次第に高くなるが、陽射しを受けて、気温は、約１５度。
弓折乗越への登り。途中、下山する方から、昨日は強風とガスで、何も見えなかった。今日は、「百点」の天気なのだとか。申し訳ないが、嬉しい気持ちも。
２日目に縦走を予定する西鎌尾根が、キレイに見える。歩き通せるか、少しの不安が。
なんとか、双六小屋に到着。少し急ぎ足で登って来たので、疲れました。お昼には、まだ早い時間でしたが、お腹も空いたので、あれを頂きます。
お昼には、まだ早い時間でしたが、お腹も空いたので、あれを頂きます。
右に鷲羽岳、真ん中やや左に水晶岳？その左に三俣蓮華岳かな。他の方角では、黒部五郎岳や笠ヶ岳も、しっかり見えました。槍ヶ岳だけでは無いぞ！
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他の方角では、黒部五郎岳や笠ヶ岳も、しっかり見えました。槍ヶ岳だけでは無いぞ！
二日目、双六小屋を出発。本日、霧の予報であったので、スタートを遅くに設定。これが、後に残念なことに。とにかく、本日も快晴での始まりに。
とにかく、本日も快晴での始まりに。
槍ヶ岳のシルエットと斜光が素敵。
中央には、稜線で休憩中のご夫妻の姿が。風も無く、穏やかな日に恵まれて、良かったです。何と、偶然にも、翌日の帰り道に、新穂高温泉側、穂高平小屋付近で再会。覚えていて下さったんですね。感謝！
何と、偶然にも、翌日の帰り道に、新穂高温泉側、穂高平小屋付近で再会。覚えていて下さったんですね。感謝！
風も無くて、気温は１３度前後。
私は、高い所が得意ではない。どちらかと言えば、苦手である。
ガスに包まれ、展望は拝めませんでした。この時、思ったのは、もっと早くに双六小屋を出発するべきでした。だって、最初から霧の予報だったでしょ〜〜。残念。
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だって、最初から霧の予報だったでしょ〜〜。残念。
天気は良いですが、気温は８度くらい。風が少し吹いており、思ったより寒い。
どうやって、整備したのかな〜。凄いです。歩き進むのが、もったいない。
穂高の姿が、美しい。
朝焼けに浮かぶ富士の姿も、今朝は見ることが出来ました。感謝！
小屋まで、何とか下りきりました。疲れた〜。ここでは、飲み物の残量チェックを。少なくとも、穂高平小屋までは、何も売っていません。実はこの後、水切れに！沢水は有るけどね。
ここでは、飲み物の残量チェックを。少なくとも、穂高平小屋までは、何も売っていません。実はこの後、水切れに！沢水は有るけどね。
足を進めるのがもったいない。
谷の奥深くには、ジャンダルムでしょうか？
穂高平小屋。冷えた麦茶を購入、残りのお弁当を食して、元気復活！昨日、西鎌尾根で出会った、ご夫妻と再会。仲良く登山されている姿は羨ましい限りです。
昨日、西鎌尾根で出会った、ご夫妻と再会。仲良く登山されている姿は羨ましい限りです。
万歳〜！
感想
山好きなら、一度は登りたい槍ヶ岳。やっとの思いで、念願の山登りに挑戦して来ました。
そもそも、８月上旬に登山を計画するも、コロナによる緊急事態宣言とか、９月末に変更するも台風の接近とかにより、中々実現出来ない山登り計画でした。
今度こそは、との願いが叶い、充実した山登りを楽しむ事が出来ました。
まず、出発地は、帰りの時間を気にしなくても良いようにという事で、新穂高温泉口を選択。前日、車中泊は無料駐車場で過ごします。２０時頃に到着。平日で、少し早かったせいか、駐車場は５割程度の車の数。半数以上は、既に山小屋に泊まっている方たちでしょうか？
気持ちも早まり、朝は４時半ころから、登山の準備を開始。６時からの出発を予定していたが、５時過ぎには、いよいよ登山開始となりました。
今回の山旅は、１日目が左俣コースで双六岳、２日目は西鎌尾根を進んで槍ヶ岳、３日目は南岳まで縦走して新穂高温泉に帰ります。
初日、気温は１５度前後と丁度良く、天気は、晴れており登山日よりです。
黙々と整備された道を突き進むと、木々の間からは小さく槍ヶ岳の姿が見え、力になります。小池新道辺りから、紅葉模様。気分が盛り上がります。
鏡池周辺は紅葉の真っ盛り。鏡池に映る槍ヶ岳の姿は、一見の価値あり。弓折乗越では、展望楽しみながらの一休みとなる。尾根を進むと、鷲羽岳が姿を現す。しばらく歩いて、双六小屋に到着するも、人気はまばら。少し早めの昼食とします。他の方のブログで気になっていた、ラーメンを頂くこととする。山菜等の入った醤油味で、疲れた身体には美味しく感じる。天気の悪化も考え、早々に双六岳の頂上へ。幸いにも、天空の大地と槍ヶ岳のコラボレーションを見ることが出来た。これが見たかった〜と、しばし感動に浸る。
明日の天候を確認するが、予報では霧とのこと。展望が望めないのなら急ぐことは無いと、のんびりスタートを決意。結果的には、ちょっと失敗でした。槍ヶ岳の頂上に立った時には、あと３０分早ければという状況。う〜ん、残念。
二日目、天候は予想に反して晴れの状況。気温も１０度位で出発。陽射しが当たると約１３度になり、登りでは直ぐに汗が吹き出す。風も穏やかでした。
西鎌尾根は、北も南も前も後ろも、展望が良いコース。比較的、アップダウンも少なく歩きやすい。多少の疲れは感じつつも、何とか槍ヶ岳山荘に到着。早々に頂上を目指すも、ガスが！残念。でも、登頂出来て良かった〜！
三日目、晴天の幕開け。まだ、暗い内から、山頂を目指す方々の多いこと。他人事ながら、怖くないのか凄いですね。
自分はというと、日の出前の早々に槍ヶ岳山荘を出発して、南岳に向かうことにしました。
小屋下に降りて、直ぐに日の出を迎える事とになるが、当初から、ここからの眺めを楽しみにしていました。朝焼けに紅く染まる、槍ヶ岳と山荘は、今回の山旅の中でも最高の瞬間を見せてくれました。
そのあとは、名残惜しみながらも南岳に足を進めることに。何処までも見せてくれる、槍ヶ岳の穂先に、ルンルン気分。少し風が強くて、温度計は７〜８度。思ったより寒いが耐えられないこともない。太陽の陽射しが確かに自分を守ってくれた。太陽よ、有難う〜！
南岳までは難なく到着。あとは、下山のみ。南岳新道を、一目散に下ることに。とは言え、経路は至るところで、老朽化した木製の梯子などもあり、緊張感は解けません。繰り返しになりますが、慎重に進めば問題は無いと思います。
槍平小屋にまで到着すれば、一安心。それでも、新穂高温泉までは、まだまだ遠い道のりが残っています。途中、谷の木陰で休憩中の山ガールを発見。昨日、西鎌で話した女性との再会に、ラッキーとの思いが…。その後も、穂高平小屋で、同じく西鎌で出会ったご夫妻と再会。いろんな人たちとも出会えて、良い山旅でした。
無事に登山を終える事が出来たこと、何より、気持ち良く山旅に送り出してくれた家族に感謝です！サンキュー！
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