双六岳 今でも青が棲んでいる〜♪今でも青は澄んでいる〜♪(by 青のすみか·キタニタツヤ)


- GPS
- 20:25
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,133m
- 下り
- 2,122m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 10:27
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 10:09
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に特に危険箇所はありません。登山ポストは新穂高センターにあります。 |
その他周辺情報 | 下山後は中尾温泉「かみたから荘」一泊2食付で13,200円。夕食は飛騨牛の朴葉焼をメインに豚しゃぶetc、朝食は朴葉みそをメインに豪華な品々で、大満足でした。 |
写真
装備
個人装備 |
蚊取りベープ
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
シェラフ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日 幼馴染みの山岳部の精鋭部隊5名と共に双六岳登山を青空がとっても綺麗な超快晴の空の中、双六小屋に一泊で、敢行いたしました。
○中27会山岳部の有志 総勢6名で新穂高センターから小池新道を上り、初日は双六小屋泊。翌日、双六岳山頂アタック後に一気に下山。
8/3(木)午後から会長、Mちゃん、kちゃん、Aちゃん、そして僕CJの5人で会長の車に乗り込み、六日町から富山に向かいます。(富山市内のBちゃんのマンションに前泊する為)北陸自動車道流杉スマートICの駐車場で待ち合わせ。合流後、夕食を富山市民のソウルフードである「かれー屋伊東」にて、頂きます。僕は「やさたまカツコロッケカレー(自家製クリームコロッケ)」(1,200円)を頂きました。今まで食べた事の無い味でしたが、とても美味しかったです。夕食時で、僕達がすんなり入店後に行列が出来る程混んで来ました。※「バナナマンのせっかくグルメ」というTV番組でバナナマンの日村さんが来店しています。
食後にコンビニに寄り寝酒を購入し、Bちゃんのマンションへ…。缶ビールで乾杯をし、直ぐに就寝。翌日8/4AM2:00起床。身支度をして、AM3:00マンションを出発。コンビニに寄り、朝食を買い込みます。僕の運転で新穂高センターを目指します。車内にて各自朝食をとります。途中、2箇所道の駅にてトイレ休憩。AM5:30過ぎに新穂高センターに到着。ザックと乗員を下ろし、蒲田川を渡り少し先の中崎山荘前のネット予約の駐車場に車を停めます。料金は1日2,000円ですので、僕達は4,000円支払い済みです。新穂高センターに戻り、登山届けを提出し、身支度とトイレを済まし16分遅れで登山開始。因みに、新穂高センター手前の無料駐車場はこの時間で早くも満車となっていました。
最初は林道を歩き、わさび平小屋にて休憩。水分補給、トイレを済まして先に進みます。再び、林道を暫く進むと小池新道入口から本格的な登山道となります。秩父沢出合がこのルートの最後の水場となります。この辺りから南東に槍ヶ岳、穂高連峰が見えて来ます。水を補給して先に進みます。チボ岩〜イタドリヶ原〜シシウドヶ原〜鏡ヶ池まで進むと上空には雲が広がります。鏡ヶ池に映る逆さ槍ヶ岳、穂高連峰は残念ながら❝稜線隠しの雲❞のせいで、見えませんでした。ちょっと歩いて鏡平山荘にてランチタイム休憩。僕は味噌ラーメン(1,200円)と抹茶金時(800円)をオーダー。味噌ラーメンは少し時間がかかり、宇治金時は直ぐに出て来ました。こんなに暑い日に山の上で食べるかき氷は贅沢でとっても美味しかったです。額がキーーーンとなっちゃいました。幸せ…。大分時間が経ってから味噌ラーメンが出て来ました。これも美味しいけれど、塩っぱ過ぎて…血圧高めの僕は我慢してスープは残しちゃいました。
シシウドヶ原手前で足が痙った会長とMちゃんでしたが、この後MちゃんはBちゃんとKちゃんと順調に弓折乗越に登り上げます。僕は途中木の枝に頭を打ち少し怪我をしたAちゃんと会長と共にゆっくりと弓折乗越へ登り上げます。中々ペースは上がりませんが、夕食ギリギリで双六小屋に到着。到着すると同時位に雨が降り始めました。良かった…良かった…。PM5:30から夕食、生ビール(1,000円)で乾杯!僕はもう一杯生ビールをおかわり…。夕食後に談話室にて、みんなでワインを飲む予定でしたが、あまりに疲れ過ぎて、みんなバタンキュー…。歯を磨いて静かに就寝。僕は翌日AM1:00頃目を覚まして、外に出て見ると満天の星空…。但し、数日前に満月だったので、月の光が強過ぎて天の川は残念ながら見えませんでした。しかし、ほんの数分の間に流れ星を3個も見られました。これは嬉しい出来事…。
再び、部屋に戻り布団に入り眠ります。AM4:00起床。AM4:30朝食。朝食後に身支度をし、ザックを小屋の玄関奥にデポさせて頂き、双六岳山頂を目指します。前日足が痙り、まだ少し体調不良のMちゃんは残念ながら小屋でお留守番。5名で山頂アタック。急登を2回登り上げると❝天空の滑走路❞に出ます。ここまで来るとほぼ平らな登山道を山頂に向かうだけ…。頭上には❝双六ブルー❞…。周りを見渡せば360度の大パノラマ。絶景の中を気持ち良く歩くとAM6:36双六岳山頂に到着。大パノラマの眺望は北西から白山、黒部五郎岳、薬師岳、剣岳、立山、眼下に雲ノ平の一部、三俣蓮華岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳、大天井岳、槍ヶ岳、穂高連峰、焼岳、乗鞍岳、御嶽山、八ヶ岳etcが良く見えています。幸せ…。長くて辛い山行でしたが、これで全て報われました。来て良かった。
下山も長いので、名残惜しいですが、下山開始。今度は八ヶ岳と穂高連峰を眼の前に見ながら、贅沢な❝天空の滑走路❞を下ります。程なく、双六小屋に戻りMちゃんと合流。ザックを回収し、小屋ともお別れ…。身支度、トイレを済まし下山開始。弓折乗越まではアップダウンが続きますが、昨日とは違い、快適に下れます。弓折乗越〜鏡平山荘に到着すると、天気が良い内に鏡ヶ池に映る逆さ槍ヶ岳、穂高連峰を画像に収める為にザックを小屋前にデポして鏡ヶ池に向かいます。昨日とは違い、見事な逆さ槍ヶ岳、穂高連峰を見る事か出来ました。直ぐに小屋に戻り、昨日画像に収める前に食べちゃった「宇治金時」(800円)をオーダー。今日は写真を撮ってから美味しく頂きました。やっぱり額がキーーーンとなっちゃいました。女性陣は昨日売り切れだった名物の「コーヒーフロート」(1,100円)を美味しそうに飲んでいました。※来年もこのルートを歩く予定なので、その時はコーヒーフロートを飲んでみたいと考えています。トイレ、身支度をして、下山開始。
シシウドヶ原〜イタドリヶ原〜チボ岩〜秩父沢出合にて休憩。水分補給をし、ランチタイム休憩ポイントのわさび平小屋を目指します。小池新道入口から林道を暫く歩くと、待望のわさび平小屋に到着。お目当ての名物「そうめん」を頂きます。注文を受けてから茹でるので、少し時間がかかります。その間に小屋前で冷やしてあるコカ・コーラ500mlペット(300円)を一気飲み…。サイコ〜旨い…炭酸感激…。程なく「そうめん」が出て来ました。これまた、この暑い中、冷たくて美味しい!他のメンバーは小屋前で冷やしてあるトマトやキュウリを頂いていました。食後に食器を返却し、下山開始。下山開始と同時に雨がパラパラと降って来ました。イヤ〜な雲が少し前から出ていましたが、まさか降るとは思いませんでした。でも、幸いな事にザックカバーやレインウェアを出すまでもなく、大降りにならず、止んでくれたので助かりました。わさび平小屋から約1時間…ボロボロになりながら駐車場に戻る事が出来ました。
この2日間色々な事がありましたが、何とかかんとか全員が取り敢えず無事に下山出来ました。この後、中尾温泉「かみたから荘」にて、後泊。夕食には飛騨牛の朴葉焼と豚しゃぶetc、朝食は朴葉みそがメインのごちそうで、最高に美味しかったです。温泉もチョイ熱でしたが、気持ち良かったです。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
新潟から富山北アルプスまで遠征行って来ましたね、
グループで山小屋泊まり楽しかったでしょう、道中も花を見ながらそれを見上げれば双六ブルーと自然界の中を歩いてきましたね、新潟と違って稜線からは下界が見えない景色ってどうでしたか・・・いいのに決まっていますよね。
無事に下山しお疲れさまでした。
久し振りの北アルプス…そして、気心の知れた幼馴染みの同級生の仲間達との山小屋泊は楽しいばかりでした。
ただ問題は、暑過ぎるのと行程の長いこと…長いこと…。
また、新潟の山々と違い奥深い場所に来たなって感じは何度来ても圧倒されます。
さて、来年はいよいよ本題の雲ノ平を満喫する予定です。※今回は雲ノ平ツアーの下見だったんです。
ではまた〜
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