なかなか良かった双六岳〜笠ヶ岳(ビデオカメラも紛失免れる)


- GPS
- 103:06
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 3,367m
- 下り
- 3,340m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:04
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:55
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双六小屋は水豊富です。宿泊客も金曜日の夜でしたが、まだ余裕ありそうでした。 一方、笠ヶ岳山荘は、水不足で手洗い用の水も止まっていました。ルート途中の水場で自分用の水を確保しておくか、又はウェットティッシュをお持ちください。宿泊客は、土曜日でほぼ満員でしたが、布団一枚に1人寝られました。参考までに。 |
その他周辺情報 | 下山後は「ひらゆの森」で入浴。日曜日でもあり、大勢の方がいらっしゃっていましたが、施設が広いので、問題ありませんでした。食事して、お土産も買いました。すべて一度に済みます。http://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
感想
今回は、学生時代の縦走ルートから外れていて登ったことのなかった笠ヶ岳に息子と一緒に登ってきました。笠新道は、登山口からの標高差も大きく、体力的に大変だと聞いていたので、まず双六小屋に泊まってから、尾根筋を通って笠ヶ岳に向かうルートを選択しました。
鏡平山荘までの小池新道では、約1ヶ月間登山していなかったせいか、あるいは運転でほとんど寝ていなかったせいか、とても暑く、異常に体力を消耗してバテてしまいました。持っていた飲み物も結構飲んでしまいましたが、今日が一番しんどいはずと思い、どんどん飲みました。また、鏡平山荘では塩分補給でうどんを食べ、元気を取り戻しました。子供は日頃部活をしているため、大丈夫そうでした。
双六小屋からは夕日が直接見られないので、夕暮れの空を楽しみました。すると、鷲羽岳の上に、鳳凰が現れました。なんか感動しました。
夕食ではたまたま隣に座った二人が同じ同郷出身者(現在関東在住)と知り、いろいろお話をさせていただきました。私が「今日の登りはエラかったです(しんどかったという意味)」が通じた時点で、二人は同じ地方出身と感じていたようですが…。何かと世間の狭さを感じました。
翌日は、樅沢岳に登ってご来光を眺めることにしました。ここでは、40日間有給を取って日本海から太平洋まで全て歩いて横断されているという山岳会の男性にお会いしました。すごい人がいるものだと驚きました。
朝食後、今度は双六岳に登りました。ここからの眺めを一度見たかったので、笠ヶ岳に向かう前にぜひ寄りたかったのです。双六岳頂上前の広い稜線からの眺めは360度の素晴らしい眺めで、何回もぐるぐる回り、景色を堪能しました。
しかしこの後、ビデオカメラを頂上に置き忘れる事件が発生!しかし、同じルートから登った人に大声で叫んでもらい。なんとか忘れずに済みました。大感謝です。もしこのまま忘れて行ったらどうなっていただろう。もちろんもう一度取りに戻らないといけないし、ひょっとして笠ヶ岳まで気づかなかったら、どうしただろうと色々考えると、ほんとに直ぐに気づいてくれた方に感謝です。山での忘れ物には、注意ですね。
双六小屋から、笠ヶ岳への稜線は槍穂高連峰を眺めながらの贅沢なルートで、お花畑も雪渓もあり、いろいろ楽しめるルートでした。
笠ヶ岳山荘は、水不足で、洗面所の水も止まっていたので、途中の秩父平の水場などで、手洗い用の水などを用意しておくといいかと思います。
我々は笠新道を下りに使いましたが、使って登られてくる方も多かったです。印象としては、急登なので、一歩の段差が、大きく太ももの筋肉を多く使いそうな印象でした。でも杓子平からの笠ヶ岳カール?の眺めは最高でした。登った時にこの絶景を見たら感動するだろうなと思いました。個人的には下りでの膝痛が心配でしたが、必殺のアシモ君歩き(膝を曲げたままで歩く歩き方)で、全く痛くなりませんでした。
子供にとって、唯一しんどかったのは、下山後に新穂高温泉の登山指導センターから鍋平園地の駐車場までの登り返しだったようです。一度切れた糸はなかなか元には戻らないようです。
最後に今回の絶景ポイント(知られているところばかりですが)
1.双六岳の広い稜線からの眺め
2.抜戸岳からの眺め
3.杓子平からの笠ヶ岳カール?
今回は置き忘れ事件とかありましたが、人との関わりの中で、無事山旅を終えたことに感謝です。
素晴らしい景色を親子で共有できるなんて最高。
これからも定期的に親子でアルプス巡りが出来そうですね。
良い思い出をこれからも記録して行って下さい。
四国の山でまたご一緒お願いします。
shichi7さんコメントありがとうございます。
いつまで親子登山できるかわかりませんが、少しでも多くの時間を一緒に山で過ごせたら、いいなあと思います。
四国の山もまだまだ知らないところだらけですので、よろしくお願いします。
アルプス親子登山!良いですね!!息子さんにとっともYonmoさんにとっても素晴らしい思い出の1ページとなりましたね。私もいつか、2号と3号を連れて歩きたいなあ〜
nanchiさんコメントありがとうございます。
おそらく去年の秋頃でしたか。nanchiさんたちのレコを見て、笠ヶ岳に行きたいという欲求が強くなったのだと思います。
親子登山については、これからも出来るだけいきたいなぁと思っています。
nanchiさんの願望もきっと叶うことでしょう。
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