鹿島槍ヶ岳、五竜岳縦走


- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 3,065m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:10
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:10
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八峰キレット |
写真
感想
9月5日(土)、9月6日(日)で鹿島槍、五竜の縦走にチャレンジしました。
事前計画では土曜日〜月曜日の2泊3日、冷池・五竜でテント泊の予定でしたが日曜日、月曜日に雨の予報のため急きょキレット小屋で小屋泊に変更。
1日目
扇沢駅までは夜行バスで移動。駅で準備しながら夜明けを待ちます。
柏原新道はコースタイムよりも短かったというヤマレコがいくつかありましたが、やっぱり短かったです。そこまで急な坂道でもなく歩きやすい道でした。
種池山荘から爺ヶ岳は天気が良ければ立山・剣が見える良いポイントです。土曜日は午前中は晴れていたので景色を楽しめました。
爺ヶ岳北峰は道がつながってなかったので迂回し、冷池山荘へ行きます。
山荘で天気を確認したところ、初めに書いた状況だったので先を急ぐことにしました。
布引山、鹿島槍南峰は厳しい道ではないのですが予定変更ということもあり、結構疲れました。鹿島槍についた頃には雲に覆われるようになり、明日の天気が気になります。雷鳥に出会うと天気が崩れるという言い伝えもかなり当たるようです。
南峰より先は道の様子が一気に変わり難易度が上がります。滑落、落石に注意しながら進みます。
八峰キレットの核心部は梯子、鎖、鉄橋で構成されてます。危険は危険ですが何とかなるレベルです。核心部を超えるとキレット小屋へ到着。
2日目
帰りのバスの時間の関係で、日の出前の4時発でした。雨もぱらつき、五竜までは危険な道が続くので、少し進んでは登山道やマークを確認するというスタイルで進みます。
日の出を過ぎると道が見えやすくなるので足取りも早くなります。が、五竜手前の岩場はなかなかハードな場所が続きました。
五竜岳の頂上まで登ると登山客が多くなります。とはいえ五竜山荘から頂上までは気が抜けないので注意が必要です。
山荘から先の道はしばらくなだらかなアップダウンが続きます。大黒岳を越えると再び岩場になり、かなりばてました。
唐松岳の山荘に到着したころに雨が降り始めたので、本格的な雨装備に切り替えて山頂を往復します。頂上では不帰ノ嶮を望めましたが、遠目には八峰と比較にならない険しさでした。
唐松岳からの下山道は丸山ケルンまでが砂や石の道で、ケルンを越えると木に囲まれるようになり、扇雪渓を眺めながら進むと八方池の分岐に到着します。晴れていれば池に山脈が移って綺麗なのですが、あいにくの雨なので池を見ただけで良しとしました。
さらに進むと木道を越えて八方池の山荘・リフト乗り場につきます。下山道は全体的にコースタイムが甘く作られてるようで、余裕をもって下山することができました。
2泊3日でのんびり歩く予定を1泊2日にしたので、せわしない登山になってしまいましたが、今回も無事生還でき、お疲れちゃんでした。
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