大峰奥駈道を熊野本宮大社まで 女人禁制迂回ルートから


- GPS
- 47:34
- 距離
- 82.2km
- 登り
- 6,703m
- 下り
- 6,980m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:40
- 山行
- 12:16
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 13:11
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:48
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:12
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:12
天候 | 1日目 晴れ 強風 氷・霜柱あり 2日目 晴れ 強風 朝は氷や霜柱があり、のち無風で超暑い 3日目 薄曇りで快適 夕方から雨 4日目 雨 雷 のち晴れ 5日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
橿原神宮から柏木まで 橿原タクシー利用 約束 16000円 帰りは紀伊田辺までバス、紀伊田辺からくろしおで天王寺まで、天王寺から近鉄で橿原神宮まで 橿原神宮の近くの駐車場は5日で2000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新宮山彦ぐるーぷのホームページを参考にしました。 https://www.shingu-yamabiko.com/ |
その他周辺情報 | 縦走前日は、橿原ぽかぽか温泉に入り道の駅かつらぎで車泊。 下山日も橿原ぽかぽか温泉に入り帰宅 この温泉、車で出入りしにくいけれどお気に入り。 |
写真
装備
個人装備 |
バッテリー25000分持参 行仙で充電したので余裕
最後のおたすけ水として500mlは使わずに最後まで持って歩いた
水 1日目 2リットル持参 行者還の水場で補充
2日目 弥山小屋・鳥の水・釈迦ヶ岳のかくし水・深仙の香精水で補給
3日目 行仙でミネラルウォーター 2リットル購入
4日目 玉置神社の水場・玉置の自販機で午後ティー購入
5日目 玉置神社で購入したミネラルウォーター1リットル
ビバークの可能性もあるのでテントを持参
ツェルトはなし
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感想
昨年、奥駈をした会の仲間たちを迎えに行った時に渡渉しているのを見て、私も奥駈道を歩き通して渡渉したらどんな気持ちなのか、体験してみたかった。
スタートは女人禁制エリアが終わったところへ向けて登る柏木登山口から。
いきなり急な登りが始まる。途中で獣の唸り声がしたので、笛を吹きながら進んでいく。倒木の多い道ではあるが、難しくはないが、天竺平など、広いところでは道を見失いそうになり、踏み跡とリボンを探しながら進む。阿弥陀ヶ森に到着し、女人禁制の門を見た時には歴史の重みを軽々に扱ってはいけないと感じる。
ここからは人が増えるかなと思っていたが、結局誰とも会わず、稚児泊で初めて人に会い、その後も誰とも会わず行者還避難小屋へ。
避難小屋にはおじさんが一人だけで、メインのフロア、ロフト、別部屋と3つに分かれていたので別部屋を1人部屋として悠々と使用できた。その後稚児泊でお会いした女性も到着し、一人1フロアという贅沢。が、とても寒く毛布を6枚使用しぬくぬくで寝ることができたが、風の音がすごかった。
2日目は一番に出発し深仙避難小屋を目指す。距離が長いのでたどり着けるか緊張のスタート。この日も猛烈に風が強い。目の前に屏風のようにそびえたつ弥山の稜線。あそこまで行けるのか、自分・・・と心配になる。八経ヶ岳への登山口と合流すると人が増えてきた。弥山小屋で飲み物等を補給して八経ヶ岳へ。そこからまだまだ進む。分岐で間違えかけたので、その後は分岐で必ずルートを確認することにした。
10時過ぎ頃から風がやみ、楽になったと思ったら猛烈に暑くなってきた。
のどが渇いて仕方ないところで「鳥の水」が出ていて冷たくておいしかった。
釈迦ヶ岳の登りが鬼のように辛かった。登り終えたら山頂に1人いたので写真を撮ってもらえてよかった。この日もほとんど人に会わず、「かくし水」に降りて水を汲み、深仙避難小屋へ。小屋がいっぱいだったら宿の中に泊っていいよと山彦のOさんに言われていたけれど、この日の宿泊者は私を含めて3名のみ。ソロの女性yさんとソロの男性。「香精水」も出ていた。3人でお話ししたりして就寝。
3日目は楽しみにしていた南奥駈道を経て、行仙へ。南奥駈道は北より分かりやすい道だった。やはり誰とも会わず、深仙で一緒だったyさんの姿をたまに見かけるだけで、秘境感満載のとても素敵な縦走路だった。ここホントにいい💕
そして新宮山彦ぐるーぷの方々の整備が行き届いていて、歩きやすかった。気温も暑すぎずも風も弱くて、とても快適な縦走をすることができたが、胃がやられて食欲がわかず、力がでないので休み休み進む。持経のコーラを楽しみにしていたが、誰もいなくて、行仙まで我慢。行仙ではAさんとSさんが小屋番をしていて、2月以来の再開となった。深仙で一緒だった2人とも再開し、なんと新宮山彦のOさんからお刺身や豆ごはんの差し入れをいただき、宿泊者みんなでシェアして食べる。エネルギーを蓄えるために、コーラやカレーを食べる。夕方から雨が降ってきて、それでもポツポツと人がやってきて、消灯後にも1人やってきた。
翌朝の雨が昼頃まで7〜8mmという予報なので、宿泊者18名全員が遅く出発することとなり、みんなで楽しくお話しをしたりして過ごし、翌朝の起床も遅めになり、結局11時まで、楽しく話をしながらのんびりして過ごした。
4日目、昼から少雨になる予報だったので、11時過ぎると玉置神社へ向かうメンバーが出発していく。暗くなって到着する心づもりで私を含めたソロ女性3名は一緒に出発。傘捨山への登りでは雷もなり、もう無心で登っていくと、難なく山頂に到着。その後もどんどん進み、あまりにも順調に進んでいくので、天狗の後押しかワープでもしたのかと思うくらいだった。結果明るいうちに玉置神社に到着した。
おじさんのうどんを食べることができなかったのが心残りだったけれど、無事に玉置神社でテントを張れただけでありがたかった。この夜も風が強かったけれど、おじさんの店の屋根の下でテントを張ったので、それほど風にあおられずに済んだ。
夜になったが行仙組は全員玉置神社に到着した。
最終日、一度通ったルートなので大体わかっているが、大森山の登りが一番つらいと思っていたが、川の手前の小ピークが何度もくるところがラスボスだった。一度登って終わりかと思ったら、何回もあった。もういや〜と言いながら最後のピークを登り終え、やっと川へ。嬉しい。
行仙で一緒だった男性が渡渉するところだった。
水は気持ちよかったが、中洲のむこうの水の勢いが強くて、渡りやすいところさを探して永遠に渡れないかと心配になった。半ば勢いで渡り終え、禊をして体も洗い、大斎原から本宮へお礼にいく。
晴れ、強風、暑い、寒い、雨、雷とバリエーション豊かな天気に恵まれ、神様に試されているような、風が吹けば止んでほしいと思い、止んで暑くなるともう少し涼しくならないかなと思い、雷が鳴れば雷に撃たれませんようにと思うばかりで急登なのに難なく登れてしまったりと、人間って気持ちの持ち方だな、と思いました。歩いている時はほとんど人に会わず、いろんなことを感じたり、考えたり、自然を味わったり、古の修験者のことを思ったり。そして行仙の小屋で会った人々、同じエリアの山を目指す仲間たちとの会話や絆、一期一会で出会った人々との楽しい時間。ひとりもよし、仲間もよし。
この縦走中はいろいろなことを思いましたが、振り返ると一生の宝物になる日々でした。
新宮山彦ぐるーぷのOさん、Aさん、Sさん、ありがとうございました。
HPもとても参考になりました。
新宮山彦ぐるーぷのHPと整備に助けられました。
休み休みでしか登れないくらいしんどい時もあったけど、振り返るととっても楽しい縦走でした。
行くなら小屋の開いてるGWがいいよ〜
釈迦岳が僕の初テント泊だったけど、、かくし水を見つけるのに随分時間⏰かかりました。😛
チャレンジするときにたくさん参考にさせていただきますね。❤️
いやあ、かっこいいです!
かくし水のあたりはいいテン場だよね〜
私が行った日は平日だったので誰もおらず鹿さんだけが遊んでたよ。
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