記録ID: 8450527
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
北アルプス稜線から紺碧の海へ(栂海新道を行く)
2025年07月19日(土) 〜
2025年07月21日(月)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 20:25
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 2,749m
- 下り
- 4,226m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:50
距離 12.1km
登り 1,359m
下り 691m
2日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:29
距離 13.1km
登り 712m
下り 1,310m
3日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:45
距離 13.6km
登り 679m
下り 2,225m
天候 | 3日間をとおして晴 夕方は雲がでてくる場面もあったが、雨もなく最高の登山日和でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
糸魚川駅アルプス口から蓮華温泉までバス🚌 1790円 https://www.marukei-g.com/files/libs/6665/202504301418112487.pdf 下山後は、親不知観光ホテルの送迎車で道の駅親不知ピアパークまで送っていただきました https://e-oyasirazu.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○蓮華温泉ー吹上のコル しっかりした登山道です。 気合いを入れて臨みましょう。 途中、五輪高原より上にはところどころ雪が残っていますが、吹上のコルの手前の雪渓のトラバース以外はアイゼン等不要です。ただ1ヶ所、吹上のコル手前の比較的大きな雪渓のトラバースは軽アイゼンがあると歩きやすでしょう。割合は少ないですがツボ足の方もいました。 五輪高原以降は、最高の景色を堪能できます。 ○吹上のコルー朝日岳ー朝日小屋 山頂から朝日小屋までの間にいくつか雪渓が残っています。当面、アイゼン若しくはチェーンスパイクがあれば安心ですが、なくても行けなくはないです(僕は着けずに通過)。 ○栂海新道 ・吹上のコル~栂海山荘 美しい湿原がたびたび顔を出してくれて癒されます。 小さな雪渓はいくつもありますが、アイゼン等は必要ありません。下草は刈り払いされて、しっかりとした登山道です。 湿原には木道が整備されていて、思いの外美しい景色を見ることができます。 サワガニ山から犬ヶ岳の下って登りはこの区間最大の山場です。 犬ヶ岳の手前(朝日岳側)に北又の水場があります。 栂海山荘には水場がないので、ここでの補給を忘れずに。 ・栂海山荘~白馬小屋 大きく下って登り返します。 日本海へ向かって概ね下りの認識で臨んでいたのですが結構登ります。 ・白鳥小屋~親不知 長いです。暑いです。 体力温存と熱中症対策ために十分な量の水を準備しましょう。 小さな登りと下りの繰り返しで、徐々に高度を下げて行きます。 坂田峠の手前の急な下りあたりでは、ドコモもauもバッチリ入りました。 坂田峠でもドコモは受信可能でした。 坂田峠から親不知までは、ぶなの林が日差しを遮ってくれて、思ったほど蒸し暑くはなかったです。 ◎水場情報 ・北又の水場(写真あり) それなりにでていました。 1L汲むのに数分って感じです。 ・黄蓮の水場(写真あり) 沢水を汲みます。 当分枯れそうにありません。 ・シキ割の水場(写真あり) チョロチョロでていました。 いつ枯れてもおかしくない感じです |
その他周辺情報 | 親不知観光ホテルでは、1500円で入浴+親不知駅までの送迎付きプランがあります。 ランチは、道の駅親不知ピアパークの漁火さんで煮魚定食をいただきました。 糸魚川駅で車をpick upした後は、日帰り温泉ひすいの湯♨️でさっぱり汗を流しました。 ここは、大広間での仮眠プラン(3000円、15時~翌7時まで利用可)があります。 https://hisuinoyu.com/ |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
蓮華温泉の駐車場は登山客の車で一杯。
バスの転回スペースに被せるように枠外に停めていたハスラー(移動させられた後)。
これではバスが向きを変えられず継続運行できないです。非常識極まりない!
バスが向きを変えて下山できるように乗客で3mくらい押してずらしました。
軽自動車って意外と簡単に動くのです。
バスの転回スペースに被せるように枠外に停めていたハスラー(移動させられた後)。
これではバスが向きを変えられず継続運行できないです。非常識極まりない!
バスが向きを変えて下山できるように乗客で3mくらい押してずらしました。
軽自動車って意外と簡単に動くのです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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---|
感想
北アルプスが日本海に沈む所まで歩いてみたい。
なんとなく計画したものの、実際歩いてみるとこれがなかなか過酷。
そこで会った人、想像以上の景色、極め付けは下山後の紺碧の海での泳ぎ。
これまでの登山歴の中でも、とっても印象的で忘れえないものになりました。
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コメント
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お誘いいただき有難うございました。
次回に向けて体調を整えたいと思います。
なんと言っても予定していなかった仕上げが最高でしたね。
お付き合いありがとうございました。
お陰様で完歩することができました。
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