記録ID: 8966827
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父縦走(奥多摩駅→増富温泉)鷹ノ巣山 雲取山 飛龍山 唐松尾山 笠取山 雁坂嶺 古礼山 破風山 甲武信ヶ岳 国師ヶ岳 金峰山
2025年11月19日(水) 〜
2025年11月21日(金)

体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:18
距離 21.5km
登り 2,511m
下り 872m
13:54
2日目
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 11:24
距離 24.7km
登り 2,092m
下り 1,854m
16:09
3日目
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 11:00
距離 30.5km
登り 1,879m
下り 2,936m
14:56
増富温泉郷バス停
| 天候 | 晴れ 低温 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR 新宿→奥多摩駅 11/21 バス 1470円 増富温泉郷→韮崎駅 平日は、瑞牆山荘からのバスは運休。 増富温泉郷からのバスを利用しました。 JR 韮崎→甲府 高速バス 2300円 甲府駅→バスタ新宿 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし 笠取山の下りは、霜解けの粘土質の登山道のため、スリップ注意。靴底がドロドロになりました。 金峰山の白い一枚岩がツルツルで、靴底のストッパーが全く効きせんでした。クサリがありましたが、下りでは全く役にたたず、危険に感じました。5年ぐらい前は、ここまでツルツルではなかったので、少し驚きました。足場を設置しないと、そのうち事故が起こりそうです。 凍結防止のため、水場が撤去されている小屋があります。縦走の方は、事前に情報を調べた方がいいです。 雁坂小屋は、平日は管理人さんがいないので、水場が撤去されていました。ここで食事分や翌日分の水を確保しようと考えていたので、困りました。 破不山避難小屋に宿泊しましたが、水場への道(笹地帯の先)は非常に危険です。 甲武信小屋は、水1L100円で販売していました(セルフ仕様)。1L購入しました。 |
写真
小さな分水嶺
ここに、荒川、多摩川、富士川の水源があります。
こちらで、少し休憩しました。
カレーパンを食べました。
だいぶ暖かくなってきたので、ULサーマラップを脱いで、WICロングTだけにしました。手袋も、テムレスから軍手に変更しました。
ここに、荒川、多摩川、富士川の水源があります。
こちらで、少し休憩しました。
カレーパンを食べました。
だいぶ暖かくなってきたので、ULサーマラップを脱いで、WICロングTだけにしました。手袋も、テムレスから軍手に変更しました。
雁坂小屋
水を確保するために寄りましたが、平日で管理人さんがいないため、水場が撤去されていました。川又方面に下れば水場がありますが、面倒なので行きませんでした。しかし、行くべきでした。
水を確保するために寄りましたが、平日で管理人さんがいないため、水場が撤去されていました。川又方面に下れば水場がありますが、面倒なので行きませんでした。しかし、行くべきでした。
破風山避難小屋
今日の宿です。雲取山避難小屋から30km以上歩いて来ました(GPSが自然にOFFになり、一部ログが飛んでいます)。
前回のTTTの疲労と、この縦走の疲労、そして、西破風山からの急下降のため、右ひざを痛めました。
こちらの水場に行きましたが、長いササ道の先にも、まだまだ、かなり急な下りが続いていて、片手に水筒を持った状態では非常に危険なので、水の確保は諦めました。
破風山避難小屋は、金属メインで造らているので、かなり寒いです。17時には、おそらく、小屋内もマイナス7℃以下で、メリノソックスだけでは、足先が冷たかったです。ダウンソックスを持ってくるべきでした。小屋に、銀マットと毛布があり、使用させて頂きました。冬用寝袋を持ってきて正解でした。
小屋にはストーブがあり、上質な薪が用意されていました。使用ルールは、使った分の薪を補充することでした。ストーブを利用する方は、着火剤を持参するとよいでしょう。
深夜は、外よりも小屋内の方が寒かったです。
今日の宿です。雲取山避難小屋から30km以上歩いて来ました(GPSが自然にOFFになり、一部ログが飛んでいます)。
前回のTTTの疲労と、この縦走の疲労、そして、西破風山からの急下降のため、右ひざを痛めました。
こちらの水場に行きましたが、長いササ道の先にも、まだまだ、かなり急な下りが続いていて、片手に水筒を持った状態では非常に危険なので、水の確保は諦めました。
破風山避難小屋は、金属メインで造らているので、かなり寒いです。17時には、おそらく、小屋内もマイナス7℃以下で、メリノソックスだけでは、足先が冷たかったです。ダウンソックスを持ってくるべきでした。小屋に、銀マットと毛布があり、使用させて頂きました。冬用寝袋を持ってきて正解でした。
小屋にはストーブがあり、上質な薪が用意されていました。使用ルールは、使った分の薪を補充することでした。ストーブを利用する方は、着火剤を持参するとよいでしょう。
深夜は、外よりも小屋内の方が寒かったです。
3日目スタートしました。
破風山避難小屋を4:00に出発。今日は風が強く、昨日よりも寒いです。
最終バス16:50までに、増富温泉郷バス停にたどり着かねばなりません。
天気は良さそうです。オリオン座がハッキリと見えています。
そして、300m以上登って、木賊山に到着しました。かなり登りますが、それほど急ではないので、あまり辛くはありません。
破風山避難小屋を4:00に出発。今日は風が強く、昨日よりも寒いです。
最終バス16:50までに、増富温泉郷バス停にたどり着かねばなりません。
天気は良さそうです。オリオン座がハッキリと見えています。
そして、300m以上登って、木賊山に到着しました。かなり登りますが、それほど急ではないので、あまり辛くはありません。
富士見
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は、雪はほとんどありませんでした。小ピークが何個もあるし、方向転換も激しいので、残雪がないことを願っていました。
結局、持参したチェーンスパイクは一度も使用しませんでした。
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳は、雪はほとんどありませんでした。小ピークが何個もあるし、方向転換も激しいので、残雪がないことを願っていました。
結局、持参したチェーンスパイクは一度も使用しませんでした。
瑞牆山荘
いつもなら、ここがゴール地点ですが、10/6以降は、平日はバスがありません。
なので、7.5km先の増富温泉郷まで行かないといけません。
最終日は順調に歩けました。バス最終は16:50ですが、一つ前の15:00のバスに間に合うかもしれません。右膝を痛めてますが、どうでしょうか
いつもなら、ここがゴール地点ですが、10/6以降は、平日はバスがありません。
なので、7.5km先の増富温泉郷まで行かないといけません。
最終日は順調に歩けました。バス最終は16:50ですが、一つ前の15:00のバスに間に合うかもしれません。右膝を痛めてますが、どうでしょうか
装備
| 個人装備 |
アルチプラノパック40L
トレールウォーカーワイド
ジオラインMWロングスリーブシャツ
ジオラインLWロングスリーブシャツ
WICロングスリーブT
MWトレールタイツ
クロスランナーパンツ
メリノウールトレッキングソックス
ULサーマラップジャケット
ストームクルーザージャケット
ストームクルーザーフルジップパンツ
軍手
メリノウールインナー手袋
テムレス
ワークキャップ
ニット帽
ヘッドライト
熊鈴
水筒
トイレットペーパー
ダウンハガー800#1
エマージェンシーシート
ライトアルパインダウンパーカ
スペリオダウンパンツ
ジェットボイル
ライター
カトラリー
リゾッタ
味噌?汁
コーンクリームスープ
インスタントコーヒー
ミニロールパン15個入
菓子パン
森永キャラメル
アポロチョコ
柿の種
ブラックサンダー
スポーツジェル
塩熱サプリ
水2L
チェーンスパイク
ポール
ホイッスル
ココヘリ
歯磨きセット
着替え
タオル
薬救急セット
山と高原地図
スマホGPS
防水袋
サングラス
|
|---|---|
| 備考 | 残雪が心配だったので、チェーンスパイクとポールを持参しましたが、結局、どちらも未使用でした。 気温は予想通りでしたが、ダウンソックスを忘れていました。 寝袋は、冬用にして正解でした。 今回は、計画通りに進んだので、ツェルトを持参しなくて良かったです。 |
感想
気温はずっと氷点下でしたが、3日間ともに好天に恵まれ、快適な登山が出来ました。景色も素晴らしく、縦走を楽しめました。
2日目の水の確保に失敗した点を反省して、計画推敲を改善したいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:85人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
larkangel

















水は小屋から1キロ先の水源から引いています。この時期最低気温がマイナス10℃近くまで下がることもあり、途中で凍ってしまいます。パイプはほとんどが山かげに敷設されているため溶けることはなく、最悪パイプやジョイントの金具が破裂することになります。
このような事情で、小屋までは流しておりません。ご不便をおかけいたしましたが、ご了承ください。
なお、10月半ばくらいから小屋番をは凍結に備えて動き始めます。気温の変化は年によっても違いますので、そのころになりましたら電話で確認をしてみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する