記録ID: 906697
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
北岳〜間ノ岳〜三峰岳〜両俣小屋（テント泊）〜仙丈ケ岳〜北沢峠
2016年06月27日(月) 〜
2016年06月28日(火)
山梨県
長野県
静岡県
drz470sm
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:34
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 3,542m
- 下り
- 2,896m
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1日目
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:57
距離 15.7km
登り 2,092m
下り 1,609m
14:01
2日目
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:48
距離 13.4km
登り 1,455m
下り 1,298m
北岳までは前にいた方とペースがあい、また、絶景にテンションも上がり飛ばした。
その後、それなりに垂れたけど、ヘトヘトにはならず良い山行だった。
その後、それなりに垂れたけど、ヘトヘトにはならず良い山行だった。
| 天候 | 6/27は快晴。日差しが痛く熱い。 6/28 AM2:00ころから雨が降り仙塩尾根では強風と雨で手がかじかむ。 視界も悪く危険だった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そこから乗り合いタクシー1200円で広河原へ。 http://yamanashikotsu.co.jp/ 帰りは北沢峠から広河原までバス750円。 広河原〜芦安は往路同様。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
北岳までは特に危険なし。 二俣を左俣コースでもアイゼンはいらなかった。 三峰岳から両俣小屋は倒木がかなりの本数登山道をふさぐ。 |
| その他周辺情報 | 大仙丈ケ岳に至るハイマツの稜線で悪天候もあり登山道を見失った。 単純な不注意だったが、雨・風・気温・体力等条件がそろえば危険を感じた。 3000ｍ付近の稜線での風と雨はかなり体力を奪われた。 いらないと思って置いてきた冬山用グローブがないことを呪った。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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地蔵仏。この距離でこのでかさ。
金峰山の五丈岩とどっちがでかいかな
金峰山の五丈岩とどっちがでかいかな
で、荷物のところに下山後ガスが充満した。
北岳もガスに覆われる。危なかった！
北岳もガスに覆われる。危なかった！
雪渓。
ライチョウが出たよ！ってご夫婦に教えてもらってから、
ライチョウライチョウ・・・・・・でてこない・・・・
ライチョウが出たよ！ってご夫婦に教えてもらってから、
ライチョウライチョウ・・・・・・でてこない・・・・
仙丈ケ岳までの距離感。
たぶん4つ目くらいのコブを東へ下りれば両俣小屋。
たぶん4つ目くらいのコブを東へ下りれば両俣小屋。
看板キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
と思ったらここからも結構きつい下り。（コースタイム40分）
と思ったらここからも結構きつい下り。（コースタイム40分）
二日目。雨。風。強い。
疲れの取れない足に早朝から400mUPの朝食・・・
疲れの取れない足に早朝から400mUPの朝食・・・
ライチョウキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
しかも子供がワラワラいて二羽うつったよ！
鳴き声かわいい。
しかも子供がワラワラいて二羽うつったよ！
鳴き声かわいい。
寒すぎ辛すぎ景観なさすぎ
で手がかじかんでる中スル―しようかと思ったけど一応とったピーク
で手がかじかんでる中スル―しようかと思ったけど一応とったピーク
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|---|
| 備考 | 冬山用グローブ・インナー上下 |
感想
三連休なので初テント泊縦走。
荷物は14kg位。重い。
広河原までは乗り合いタクシーの方が早く着くのでこちらを選択。
同時に乗り合わせた方とテンポが合い二俣までほぼ一緒。
そこからは、先に行かせていただき、絶景にテンションがあがりテンポよく上がる。
北岳手前の分岐で荷物を降ろして、山頂ピストン。
ぎりぎり絶景を楽しむ。
その後、二俣までご一緒した方とすれ違い。ありがとうございました。
中白根山ではご夫婦におかしをいただく。ごちそうさまでした。
ライチョウをご覧になって、オコジョも探してらっしゃるとか。
見たい。。。。（翌日見られた。ありがとうございます。）
間ノ岳からは樹林帯を下り。一日目終了。
最高のコンディションの一日だった。
二日目は朝から雨。わかってはいたが、疲れた体に気も滅入る。
倒木多数の樹林帯・・コースタイム5：50は長い。。
そして、開けた稜線では強風と雨で容赦なく体力を奪われた。
そこに追い打ちをかける道迷い。
手はかじかんでるし、落ち着いて対応したつもりだが、心の奥底にある不安がかなりざわついた（奥多摩でも経験したヤツだ・・・）。遭難碑近くだった。
「絶対に戻れる」とは思えたが、寒さと雨で体力の消耗が激しい状態なので、「長引いたらやばいな・・・」ってのが不安の種だった。高山は怖い。経験にせねば。
雨の時の装備が貧弱だった。
強いカッパと防寒着考えな・・・・
切ると汗かいて冷えるし難しいんだなぁ・・・
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