クマガイソウ(くまがいそう)
最終更新:2025-04-26 14:29 - silverfrost
基本情報
ラン科アツモリソウ属に分類される多年草。大きな扇形の葉に特徴的な唇弁を持つ花をつける。低山の林床に咲く。和名の由来は源平合戦の熊谷直実の母衣をまとった姿からと言われる。花期は4〜5月。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
クマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum )は、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の1種。大きな花をつけ、扇型の特徴的な葉をつける。和名の由来は、アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである。