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Yamareco

記録ID: 1975468
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

室堂ー蓮華温泉

2019年08月04日(日) 〜 2019年08月14日(水)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
Nori_suke その他1人
GPS
248:00
距離
89.7km
登り
8,402m
下り
9,363m

コースタイム

1日目
山行
4:50
休憩
0:20
合計
5:10
10:10
70
室堂
14:10
14:30
50
2日目
山行
9:00
休憩
0:30
合計
9:30
5:40
20
6:00
80
7:20
10
7:30
130
9:40
10:10
20
10:30
240
3日目
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
5:00
5:10
50
6:00
70
7:10
30
7:40
8:10
140
10:30
60
4日目
山行
10:00
休憩
1:40
合計
11:40
3:50
290
8:40
9:10
170
12:00
12:10
120
14:10
15:10
20
5日目
山行
3:30
休憩
0:10
合計
3:40
8:30
8:40
90
10:10
6日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
10:10
0
10:10
平乃小屋
7日目
山行
12:00
休憩
1:10
合計
13:10
4:00
220
平乃小屋
7:40
7:50
30
8:20
10
8:30
9:00
30
9:30
10
9:40
100
11:20
11:30
180
14:30
14:50
130
17:00
10
17:10
8日目
山行
10:40
休憩
0:30
合計
11:10
3:50
130
6:00
6:20
100
8:00
30
8:30
8:40
320
14:00
60
15:00
9日目
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
8:30
10
8:40
70
9:50
160
10日目
山行
8:10
休憩
1:30
合計
9:40
3:40
4:00
30
6:20
6:30
40
7:10
60
8:10
60
9:10
9:20
30
9:50
40
10:30
10:50
130
13:00
白馬岳頂上宿舎
11日目
山行
5:50
休憩
1:40
合計
7:30
3:00
30
白馬岳頂上宿舎
3:30
3:40
40
4:20
5:10
40
5:50
40
6:30
50
7:20
7:50
70
9:00
9:10
80
10:30
0
10:30
ゴール地点
天候 ほぼ快晴。午後になるにつれ雲が出てガスる日が多かった。5,6,7は15時以降に雷雨。
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
往路:前日3日に車で富山駅へ。翌日4日に富山地方鉄道 夏山バス 室堂線(https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=6376)富山駅7:20発、室堂9:50着(3,400円)
復路:蓮華温泉からバス(http://rengeonsen.main.jp/access.htm)で糸魚川駅アルプス口へ。(2,100円)
コース状況/
危険箇所等
8/4 室堂〜雷鳥沢キャンプ場は石の道なのでスニーカーで歩行可。雷鳥沢キャンプ場〜別山乗越は勾配が急で、上部にガレ場あり。別山乗越〜劒沢キャンプ場は緩い下り坂。

8/5 劒沢キャンプ場〜剣山荘は短い雪渓トラバースあり、アイゼン不要。剣山荘〜一服劒は鎖場が数か所あるが、危険では無い。一服劒〜剱岳は鎖場多数、水平・垂直梯子、岩場トラバース、ガレ場、登りと下りでルートが違う箇所あり。岩場初心者が安易に行く場所では無い。アップダウンが激しいので、空身でもかなり体力を消耗する。ヘルメット必須。

8/6 劒沢キャンプ場〜別山は勾配が急な登りで、ガレ場。別山〜雄山は全体的に歩きやすい道。岩場っぽい箇所もあるが、危険では無い。真砂岳の巻道はハイマツに隠れて道がわかりずらい箇所あり。

8/7 雷鳥沢キャンプ場〜一ノ越は迷いやすい。ペイントが薄いため、慎重に確認した方が良い。一ノ越〜龍王岳の休憩所は比較的勾配の緩やかな上り坂。龍王岳の休憩所〜五色ヶ原はアップダウンが多く、体力を消耗するので、想像以上に疲れる。鬼岳東壁〜獅子岳間に雪渓トラバースが三箇所ある。アイゼンは不要。獅子岳下りに斜め梯子、鎖場があるが、危険では無い。五色ヶ原は平坦で歩きやすく、木道が整備されている場所も多い。

8/8 五色ヶ原〜ザラ峠は急な下り道。岩が多く、歩きずらい。樹林帯のため風が来ないが、日光は当たるため、昼間はとても蒸し暑い。ザラ峠〜平ノ小屋は急な下りだが、歩きやすい道。日光が当たらなくなるので、涼しく感じる。平ノ小屋直前はトラバース道で、道幅が狭く、滑落注意。

8/10 平ノ小屋〜ロッジくろよんはトラバース道で、右側が切れ落ちていて少し危ない。河原は暗くて見通しが悪いと橋を見落とす可能性があるため注意。梯子多数あり。ロッジくろよん〜黒部ダム駅はコンクリで舗装されており、スニーカーで歩行可。扇沢駅〜柏原新道登山口は標識が無いが(見落としただけかも)扇沢駅から下に下れば橋を渡ったすぐ左にある。柏原新道登山口〜種池山荘は急な上り坂が長く、晴れていると登りはじめ一時間はとても暑い。途中にガレ場トラバースあり。前後に落石注意の看板があるため、素直に従った方が良い。種池山荘〜冷池山荘は快適な稜線の道。

8/11 冷池山荘〜鹿島槍南峰は緩やかな上り坂。鹿島槍南峰〜北峰分岐は岩場。ここからヘルメット着用推奨。北峰分岐〜キレット小屋は岩場で、鎖場多数、トラバース、水平・垂直梯子あり。剱岳ほど難しい岩場では無いが、慎重に通過すべし。キレット小屋〜口ノ沢のコルも岩場が多い。口ノ沢のコルまでヘルメットは着用していた方が良い。口ノ沢のコル〜G5手前は歩きやすい道。G5前後は険しい岩場・ザレ場で、鎖場多数あり。冷池側から通過する場合、体力の消耗もあってここが一番危険に感じた。ザレ場は浮石だらけで、人工落石が高確率でおきる。ヘルメット必須。G5~五竜岳山頂は急なザレ場。鎖場数か所あり。五竜岳〜五竜山荘は鎖場が少しあるが、危険では無い。

8/12 五竜山荘〜大黒岳ー唐松山荘間のコルは歩きやすい道。コルから唐松山荘はほぼ岩場。鎖場多数、足場が崩れていて危ない箇所あり。ヘルメットは着用した方が良いかも。

8/13 唐松山荘〜不帰嶮二峰北峰までは歩きやすい道。多少岩場があるが、危険箇所は無い。二峰北峰〜一峰は険しい岩場の下り。鎖場、トラバース多数、水平梯子あり。一峰〜最低のコルは多少の岩場がある程度。最低のコル〜天狗の大下り始点は急な登り。ザレ場、鎖場多少あるが、危険というほどでは無い。天狗の大下り始点〜鑓温泉分岐はアップダウンの少ない開けた稜線の道で歩きやすい。鑓温泉分岐〜杓子沢のコルはガレ場。足場がしっかりしてないので、踏み込みずらく、歩きにくい。杓子沢のコル〜白馬岳頂上宿舎は歩きやすい道。

8/14 白馬頂上宿舎〜白馬大池は歩きやすい稜線の道。白馬大池〜蓮華温泉は樹林帯。歩きやすい道。
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
蓮華温泉ロッジ
剱澤小屋
剣山荘
有名な室堂の立山玉殿の湧水。とても冷たい。
2019年08月04日 09:57撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/4 9:57
有名な室堂の立山玉殿の湧水。とても冷たい。
雷鳥沢キャンプ場までの道から見た雷鳥沢キャンプ場と雷鳥坂。
2019年08月04日 11:00撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 11:00
雷鳥沢キャンプ場までの道から見た雷鳥沢キャンプ場と雷鳥坂。
雷鳥沢キャンプ場到着!ここからの雷鳥坂がキツイ…
2019年08月04日 11:25撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 11:25
雷鳥沢キャンプ場到着!ここからの雷鳥坂がキツイ…
雷鳥坂の途中で後ろを振り向き、パシャリ。雷鳥坂の道はずっとこんな感じだった。
2019年08月04日 14:11撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 14:11
雷鳥坂の途中で後ろを振り向き、パシャリ。雷鳥坂の道はずっとこんな感じだった。
剣御前小屋到着。
2019年08月04日 14:29撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 14:29
剣御前小屋到着。
剣御前小屋から見た剱沢キャンプ場への道。
2019年08月04日 14:17撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 14:17
剣御前小屋から見た剱沢キャンプ場への道。
剱沢キャンプ場到着。
2019年08月04日 15:21撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/4 15:21
剱沢キャンプ場到着。
翌日。一服剱から見た前剱。見るからエグそう…
2019年08月05日 06:00撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/5 6:00
翌日。一服剱から見た前剱。見るからエグそう…
前剱の門大岩トラバース。
2019年08月05日 07:21撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/5 7:21
前剱の門大岩トラバース。
前剱の門の水平梯子。かなり高度感があって怖い。
2019年08月05日 07:31撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/5 7:31
前剱の門の水平梯子。かなり高度感があって怖い。
カニのたてばい。見るからに険しい登りだが、要所要所に足場となる杭が設置されており、見た目ほど難しくは無い。
2019年08月05日 08:47撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 8:47
カニのたてばい。見るからに険しい登りだが、要所要所に足場となる杭が設置されており、見た目ほど難しくは無い。
カニのたてばい終了地点で後ろを振り返る。
2019年08月05日 09:00撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
2
8/5 9:00
カニのたてばい終了地点で後ろを振り返る。
剱岳登頂。
2019年08月05日 09:57撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 9:57
剱岳登頂。
剱岳頂上から白馬三山を望む。あそこまで歩いていくのか…
2019年08月05日 10:05撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 10:05
剱岳頂上から白馬三山を望む。あそこまで歩いていくのか…
カニのよこばい。このトラバースは一歩目が右足でないと次の足が出せないうえに、上からでは足場が見にくい。
2019年08月05日 10:41撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 10:41
カニのよこばい。このトラバースは一歩目が右足でないと次の足が出せないうえに、上からでは足場が見にくい。
名物垂直梯子。
2019年08月05日 10:49撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 10:49
名物垂直梯子。
無事剱沢キャンプ場到着。途中で女性の方に頂いたオレンジを食べる。
2019年08月05日 18:19撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/5 18:19
無事剱沢キャンプ場到着。途中で女性の方に頂いたオレンジを食べる。
翌日。剱沢キャンプ場から別山へ向かう道の途中から見た剱岳。
2019年08月06日 04:41撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
2
8/6 4:41
翌日。剱沢キャンプ場から別山へ向かう道の途中から見た剱岳。
別山山頂から見た本日のルート。真砂岳から雄山まで全て見える。
2019年08月06日 05:04撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/6 5:04
別山山頂から見た本日のルート。真砂岳から雄山まで全て見える。
真砂岳から見た立山。
2019年08月06日 06:05撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/6 6:05
真砂岳から見た立山。
大汝山山頂。
2019年08月06日 07:10撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/6 7:10
大汝山山頂。
雄山到着。鳥居の先にお社が見えるが、お金を払わないと登れないらしい。残念。
2019年08月06日 07:46撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/6 7:46
雄山到着。鳥居の先にお社が見えるが、お金を払わないと登れないらしい。残念。
雄山から見る北ア南部。明日目指す五色ヶ原も見える。
2019年08月06日 08:09撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/6 8:09
雄山から見る北ア南部。明日目指す五色ヶ原も見える。
真砂岳巻道にて雷鳥発見。
2019年08月06日 09:30撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/6 9:30
真砂岳巻道にて雷鳥発見。
今度は親子発見。
2019年08月06日 09:32撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/6 9:32
今度は親子発見。
別山北峰から見た剱岳。
2019年08月06日 10:28撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/6 10:28
別山北峰から見た剱岳。
翌日。一ノ越山荘で荷揚げのヘリを目撃。
2019年08月07日 08:37撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/7 8:37
翌日。一ノ越山荘で荷揚げのヘリを目撃。
龍王岳の休憩所からみた鬼岳、獅子岳。
2019年08月07日 09:45撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/7 9:45
龍王岳の休憩所からみた鬼岳、獅子岳。
獅子岳山頂にて雷鳥の親子発見。
2019年08月07日 12:06撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/7 12:06
獅子岳山頂にて雷鳥の親子発見。
ザラ峠から大雨に見舞われ、五色ヶ原山荘に逃げ込む。冷えた体に温かいコーヒーが染み渡る。
2019年08月07日 14:12撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/7 14:12
ザラ峠から大雨に見舞われ、五色ヶ原山荘に逃げ込む。冷えた体に温かいコーヒーが染み渡る。
雨がやみ、キャンプ場へ向かう。
2019年08月07日 15:23撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/7 15:23
雨がやみ、キャンプ場へ向かう。
五色ヶ原キャンプ場。大雨で何人か右奥のトイレに避難していた。
2019年08月07日 15:25撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/7 15:25
五色ヶ原キャンプ場。大雨で何人か右奥のトイレに避難していた。
無事テントを張り終え、スマホの電波を求めて再び五色ヶ原山荘へ。
2019年08月07日 17:39撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/7 17:39
無事テントを張り終え、スマホの電波を求めて再び五色ヶ原山荘へ。
お花畑と後立山連峰。
2019年08月07日 17:54撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/7 17:54
お花畑と後立山連峰。
翌日。いざ、平ノ小屋へ出発!
翌日。いざ、平ノ小屋へ出発!
ザラ峠に到着。
余った水を頭にかけるT氏。
2019年08月08日 08:34撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/8 8:34
余った水を頭にかけるT氏。
平ノ小屋到着。
平ノ小屋の女将さんから牛乳などなど頂く。
2019年08月08日 11:27撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/8 11:27
平ノ小屋の女将さんから牛乳などなど頂く。
到着が早かったからか、個室に案内される。
2019年08月08日 11:36撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/8 11:36
到着が早かったからか、個室に案内される。
翌日。頂いた卵とトマトで目玉焼きを作る。
2019年08月09日 06:12撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
2
8/9 6:12
翌日。頂いた卵とトマトで目玉焼きを作る。
食後のコーヒー。
2019年08月09日 06:29撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/9 6:29
食後のコーヒー。
ゴム銃界隈では大人気のゴム銃らしい。常連のお客さんが置いていったそうな。
2019年08月09日 11:05撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/9 11:05
ゴム銃界隈では大人気のゴム銃らしい。常連のお客さんが置いていったそうな。
お昼ご飯にパスタを頂く。
2019年08月09日 14:46撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
1
8/9 14:46
お昼ご飯にパスタを頂く。
翌日。河原にて橋を発見。暗いと見えずらいので迷いそう。
翌日。河原にて橋を発見。暗いと見えずらいので迷いそう。
河原の橋2。
トラバース。一応ロープがかけてある。
トラバース。一応ロープがかけてある。
階段梯子。
やけに長い階段梯子も。
やけに長い階段梯子も。
ロッジくろよんがチラッと見える。
2019年08月10日 06:47撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/10 6:47
ロッジくろよんがチラッと見える。
河原の橋再び。
親切にも右側に手すりがついている。
親切にも右側に手すりがついている。
ロッジくろよん到着。ここからはコンクリ舗装の道。
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ロッジくろよん到着。ここからはコンクリ舗装の道。
橋と黒部ダムが見えてくる。
橋と黒部ダムが見えてくる。
黒部湖駅。
黒部ダム。観光客で賑わっている。
黒部ダム。観光客で賑わっている。
黒部ダムの放水。凄い迫力!
2019年08月10日 08:32撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/10 8:32
黒部ダムの放水。凄い迫力!
冷たいお水。ここで水を補給。
2019年08月10日 08:38撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/10 8:38
冷たいお水。ここで水を補給。
長野名物野沢菜おやき。
長野名物野沢菜おやき。
電気バスで扇沢駅へ。
電気バスで扇沢駅へ。
扇沢駅到着。
2019年08月10日 09:30撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/10 9:30
扇沢駅到着。
柏原新道登山口。ここからひたすら登り。
1
柏原新道登山口。ここからひたすら登り。
扇沢駅が遠くに見える。
扇沢駅が遠くに見える。
ケルンで一休み。
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ケルンで一休み。
やっと種池山荘到着〜。ここから後立山稜線歩きが始まる。
やっと種池山荘到着〜。ここから後立山稜線歩きが始まる。
爺ヶ岳南峰への稜線の道。
爺ヶ岳南峰への稜線の道。
中峰分岐。時間が無いので巻く。
中峰分岐。時間が無いので巻く。
冷池山荘が見える。
冷池山荘が見える。
やっと冷池山荘到着。
やっと冷池山荘到着。
翌日。布引山への道から綺麗な雲海と朝焼けが見える。
2019年08月11日 04:33撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/11 4:33
翌日。布引山への道から綺麗な雲海と朝焼けが見える。
鹿島槍南峰と北峰。
鹿島槍南峰と北峰。
鹿島槍南峰到着。
2019年08月11日 06:12撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/11 6:12
鹿島槍南峰到着。
鹿島槍南峰から振り返る縦走路。
2019年08月11日 05:58撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/11 5:58
鹿島槍南峰から振り返る縦走路。
五竜岳が見える。
2019年08月11日 06:06撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/11 6:06
五竜岳が見える。
北峰までの道。
北峰分岐到着。
2019年08月11日 06:57撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/11 6:57
北峰分岐到着。
鹿島槍南峰から北峰分岐の道。
2019年08月11日 06:57撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/11 6:57
鹿島槍南峰から北峰分岐の道。
北峰は登らず、いざ、八峰キレットへ。
北峰は登らず、いざ、八峰キレットへ。
八峰キレット全容。確かに峰が八つある…のか?
八峰キレット全容。確かに峰が八つある…のか?
八峰キレット核心部突入。水平梯子を渡る。
2019年08月11日 08:08撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/11 8:08
八峰キレット核心部突入。水平梯子を渡る。
谷間に垂直梯子が。
谷間に垂直梯子が。
トラバースの鎖場。荷物があっても意外とすんなり通過できた。
1
トラバースの鎖場。荷物があっても意外とすんなり通過できた。
キレット小屋到着。
キレット小屋到着。
五竜岳までの道。
2019年08月11日 09:52撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/11 9:52
五竜岳までの道。
口ノ沢のコル到着。
口ノ沢のコル到着。
G5と五竜岳。険しそうな岩場だ。
1
G5と五竜岳。険しそうな岩場だ。
なんとか五竜岳山頂到着。疲労困憊…
4
なんとか五竜岳山頂到着。疲労困憊…
五竜山荘が見えてきた。
五竜山荘が見えてきた。
テン場はほぼ埋まっていて、こんな傾斜に張ることになるとは。
2019年08月11日 16:25撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/11 16:25
テン場はほぼ埋まっていて、こんな傾斜に張ることになるとは。
翌日。五竜岳と五竜山荘に別れを告げ、唐松山荘へ出発。
2019年08月12日 06:43撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/12 6:43
翌日。五竜岳と五竜山荘に別れを告げ、唐松山荘へ出発。
白岳分岐。巻いた。
2019年08月12日 08:35撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/12 8:35
白岳分岐。巻いた。
唐松岳までの縦走路。物静かな良い雰囲気。
唐松岳までの縦走路。物静かな良い雰囲気。
大黒岳。
岩場が近づいてきた。
2019年08月12日 10:49撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/12 10:49
岩場が近づいてきた。
岩場の標識。ここから唐松山荘までずっと岩場。
岩場の標識。ここから唐松山荘までずっと岩場。
鎖場。そこまで難しくは無い。
2019年08月12日 11:32撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/12 11:32
鎖場。そこまで難しくは無い。
岩場は続く。
五竜側の道を振り返る。
五竜側の道を振り返る。
唐松山荘が見えてきた。
2019年08月12日 12:27撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/12 12:27
唐松山荘が見えてきた。
翌日。夜明け前に出発。
2019年08月13日 03:15撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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翌日。夜明け前に出発。
真っ暗な唐松岳頂上。
2019年08月13日 03:39撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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真っ暗な唐松岳頂上。
不帰嶮に突入。
2019年08月13日 03:50撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰嶮に突入。
不帰嶮2峰南峰到着。ここで朝焼けを待つ。
2019年08月13日 04:36撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰嶮2峰南峰到着。ここで朝焼けを待つ。
雲海と朝焼け。とても幻想的だったが、写真だと伝わりにくいかも…
2019年08月13日 04:44撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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雲海と朝焼け。とても幻想的だったが、写真だと伝わりにくいかも…
右から不帰2峰北峰、不帰キレット、天狗の大下り、奥に白馬鑓ケ岳が見える。
2019年08月13日 05:08撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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右から不帰2峰北峰、不帰キレット、天狗の大下り、奥に白馬鑓ケ岳が見える。
不帰2峰北峰到着。ここから不帰1峰までが不帰嶮核心部に。
2019年08月13日 05:16撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰2峰北峰到着。ここから不帰1峰までが不帰嶮核心部に。
振り向くと不帰2峰南峰、3峰が見える。
2019年08月13日 05:16撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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振り向くと不帰2峰南峰、3峰が見える。
不帰1峰。
2019年08月13日 05:20撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰1峰。
不帰嶮の標識。
2019年08月13日 05:34撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰嶮の標識。
水平梯子。意外と危ない。
2019年08月13日 05:54撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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水平梯子。意外と危ない。
垂直鎖1。
2019年08月13日 05:59撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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垂直鎖1。
垂直鎖2。
2019年08月13日 06:05撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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垂直鎖2。
無事核心部を通過し終え、来た道を振り返る。とても人が通る道とは思えないな…
2019年08月13日 06:12撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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無事核心部を通過し終え、来た道を振り返る。とても人が通る道とは思えないな…
不帰1峰到着。
2019年08月13日 06:27撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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不帰1峰到着。
私たち、あの山(剱岳)から来ました!
2019年08月13日 06:31撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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私たち、あの山(剱岳)から来ました!
ここからは歩きやすい道。
2019年08月13日 06:27撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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ここからは歩きやすい道。
最低のコル(多分不帰キレット)到着。
2019年08月13日 07:08撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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最低のコル(多分不帰キレット)到着。
天狗の大下りスタート。
2019年08月13日 07:08撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗の大下りスタート。
鎖場。鎖を使うほどでもない。
2019年08月13日 07:39撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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鎖場。鎖を使うほどでもない。
天狗の大下り終了。
2019年08月13日 08:13撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗の大下り終了。
振り向くと不帰嶮、唐松岳が見える。
2019年08月13日 08:13撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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振り向くと不帰嶮、唐松岳が見える。
快適な稜線歩きの開始。
2019年08月13日 08:14撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/13 8:14
快適な稜線歩きの開始。
天狗の頭。
2019年08月13日 08:46撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗の頭。
天狗の頭から唐松岳側の道。
2019年08月13日 08:46撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗の頭から唐松岳側の道。
白馬鑓への道も見える。
2019年08月13日 08:47撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬鑓への道も見える。
天狗山荘が見えてきた。
2019年08月13日 09:11撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗山荘が見えてきた。
天狗池。
2019年08月13日 09:13撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗池。
天狗山荘。売店、テン場はやってるらしい。
2019年08月13日 09:14撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗山荘。売店、テン場はやってるらしい。
工事中。来年の8月から営業再開するらしい。
2019年08月13日 09:13撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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工事中。来年の8月から営業再開するらしい。
久々の無料の水場。雪渓の冷たい水が飲める。
2019年08月13日 09:23撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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久々の無料の水場。雪渓の冷たい水が飲める。
白馬鑓への道。
2019年08月13日 09:38撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬鑓への道。
鑓温泉分岐。
2019年08月13日 09:48撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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鑓温泉分岐。
白馬鑓山頂到着。
2019年08月13日 10:28撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬鑓山頂到着。
天狗山荘側の道。白馬鑓登りは全てガレ場だった。
2019年08月13日 10:49撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗山荘側の道。白馬鑓登りは全てガレ場だった。
杓子岳への道。
2019年08月13日 11:05撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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杓子岳への道。
杓子岳分岐。今回は巻いた。
2019年08月13日 11:30撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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杓子岳分岐。今回は巻いた。
白馬岳への道。
2019年08月13日 11:44撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬岳への道。
白馬山頂宿舎への登りで杓子岳側を振り向く。
2019年08月13日 12:40撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬山頂宿舎への登りで杓子岳側を振り向く。
剱岳と毛勝三山。
2019年08月13日 12:40撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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剱岳と毛勝三山。
雲が晴れて、白馬岳山頂が見えた。
2019年08月13日 12:46撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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雲が晴れて、白馬岳山頂が見えた。
旭岳への道も見える。
2019年08月13日 12:52撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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旭岳への道も見える。
白馬頂上宿舎到着。
2019年08月13日 12:58撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬頂上宿舎到着。
テントを張り、空身で白馬山荘へ。
2019年08月13日 14:49撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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テントを張り、空身で白馬山荘へ。
白馬山荘の売店。
2019年08月13日 14:50撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬山荘の売店。
無料の水もある。まるでスキー場のゲレンデのレストランのようだ。
2019年08月13日 14:53撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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無料の水もある。まるでスキー場のゲレンデのレストランのようだ。
チョコレートケーキを購入した。T氏が。
2019年08月13日 14:54撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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チョコレートケーキを購入した。T氏が。
白馬岳山頂到着。
2019年08月13日 15:43撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬岳山頂到着。
白馬岳から望む旭岳。
2019年08月13日 15:37撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬岳から望む旭岳。
翌日。夜明け前の白馬岳山頂。
2019年08月14日 03:34撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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翌日。夜明け前の白馬岳山頂。
三国境到着。台風接近のため、予定通り朝日小屋へ行くか蓮華温泉へ下山するか1時間弱悩んだ。結果、蓮華温泉に下山することに。
2019年08月14日 04:20撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/14 4:20
三国境到着。台風接近のため、予定通り朝日小屋へ行くか蓮華温泉へ下山するか1時間弱悩んだ。結果、蓮華温泉に下山することに。
鉢ヶ岳と雪倉岳。
2019年08月14日 05:27撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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鉢ヶ岳と雪倉岳。
小蓮華山到着。
2019年08月14日 05:53撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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小蓮華山到着。
山頂から杓子岳、白馬岳、剱岳が見えた。これで見納めか。
2019年08月14日 05:54撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/14 5:54
山頂から杓子岳、白馬岳、剱岳が見えた。これで見納めか。
白馬大池への下り道。
2019年08月14日 06:07撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬大池への下り道。
まるで雲上を歩いてるかのように錯覚する。
2019年08月14日 06:24撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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まるで雲上を歩いてるかのように錯覚する。
船越ノ頭到着。
2019年08月14日 06:35撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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船越ノ頭到着。
小蓮華山からの道。
2019年08月14日 06:35撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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小蓮華山からの道。
白馬大池への道。
2019年08月14日 06:35撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬大池への道。
白馬大池山荘到着。
2019年08月14日 07:22撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬大池山荘到着。
白馬大池山荘から蓮華温泉へ出発。
2019年08月14日 07:51撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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白馬大池山荘から蓮華温泉へ出発。
すぐ樹林帯に。
2019年08月14日 08:41撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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すぐ樹林帯に。
天狗の庭。
2019年08月14日 09:08撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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天狗の庭。
野天風呂があるらしい。
2019年08月14日 10:38撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/14 10:38
野天風呂があるらしい。
蓮華温泉ロッジ到着。
2019年08月14日 10:40撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/14 10:40
蓮華温泉ロッジ到着。
まさかこんなところでこけももジュースにお目にかかれるとは…
2019年08月14日 10:43撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/14 10:43
まさかこんなところでこけももジュースにお目にかかれるとは…
こけももジュース。ザクロみたいな甘酸っぱい味がした。
2019年08月14日 11:22撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
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8/14 11:22
こけももジュース。ザクロみたいな甘酸っぱい味がした。
バスで糸魚川駅へ。
2019年08月14日 14:07撮影 by  OPPO R17 Neo, OPPO
8/14 14:07
バスで糸魚川駅へ。
今回の旅路。ヤマレコマップの用意が間に合わなかったので、ジオグラフィカで記録してました。GPSが途切れて不自然な場所がありますがご容赦を。
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今回の旅路。ヤマレコマップの用意が間に合わなかったので、ジオグラフィカで記録してました。GPSが途切れて不自然な場所がありますがご容赦を。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
GPS ファーストエイドキット 常備薬 ポール テント

感想

初の大縦走。サークルの夏合宿である剱沢定着(8/4室堂〜剱沢、8/5剱沢〜剱岳ピストン、8/6剱沢〜雄山ピストン、8/7雪上訓練)から縦走を開始し、剱沢〜五色ヶ原〜平ノ渡場〜針ノ木峠〜親不知を9日間で縦走する計画だった。予備日3日込み計16日分の食料を担いでテント泊装備で縦走した。基本全てテント泊だが、平ノ渡場の船の時刻の関係上、平ノ小屋のみ素泊まりの予定だった。

~実際の行程~

8/4 室堂〜剱沢キャンプ場
雪上訓練用のピッケル、ハーネスに加えて、16日分の食料を背負っていたため、総重量は25kg以上に。時間に余裕があるため、膝を痛めないようにゆっくりと慎重に歩いた。

8/5 剱沢キャンプ場〜剱岳 往復
天気が良かったため、決行。空身で登ったにも関わらず、アップダウンの激しさと険しい岩場で想像以上に体力を消耗した。

8/6 剱沢キャンプ場〜雄山 往復
危険な場所もなく、歩きやすい道のため、快適に歩けた。翌日の雪上訓練が無くなったため、急遽8/7に縦走を開始することになった。

8/7 剱沢キャンプ場〜五色ヶ原キャンプ場
縦走初日は荷物が重いのもあって鬼岳東壁付近からバテ気味だった。ザラ峠から大雨に見舞われたものの、何とか五色ヶ原山荘に逃げ込んだ。レインウエアの下とスパッツを履き忘れたせいで靴がびしょびしょになった。雷雨が収まるのを待って、キャンプ場でテント泊。

8/8 五色ヶ原キャンプ場〜平ノ小屋 
平ノ小屋で素泊まり。小屋のご主人が入院しており、奥さんは小屋内で転倒して右腕を負傷して料理をするのも難しいらしい様子だった。小屋の営業を続けるのが難しいので、翌日以降の予約をキャンセルしたが、一件連絡が付かず、営業を続けざるを得ない状況だった。そこで、T氏と相談して小屋の手伝いを申し出ることにしたが、迷惑はかけたくないので、と断られた。

8/9 平ノ小屋 休息日
奥さんから小屋の手伝いのお願いをされたので、その日は休息日としてお手伝いをすることに。窓開け・窓ふき・雑巾掛け等、簡単なお手伝いをした。夕方には奥さんの右腕も営業に支障が無いくらいには回復したらしく、明日には出発することに。予報では、台風10号が12,13日に通過する予定だったので、行程を早めるために黒部ダムから電気バスを利用して扇沢経由で冷池山荘まで行くことにした。

8/10 平ノ小屋〜冷池山荘
柏原新道の登りでT氏が熱中症気味に。水分・塩分補給で回復したが、後半は僕がバテてしまった。一応コースタイムの時間位のペースで種池山荘に到着したが、時刻は3時前に。冷池山荘には5時到着となってしまい、テン場が全て埋まっていたため、素泊まりすることになった。

8/11 冷池山荘〜五竜山荘
山の日の混雑を避けるため、早めの3時に起床し、4時前に出発。布引山、鹿島北峰を巻き、早めに八峰キレットに突入。八峰キレット自体は難なく通過できたが、後半戦ということもあり、G5で苦戦し、ペースダウン。更に冷池山荘で汲んだ水2Lを五竜岳直下のコルで飲み切ってしまい、T氏に水を頂く事態に。五竜岳頂上でT氏の水も尽きながらも、なんとか五竜山荘までたどり着いたが、正直かなりギリギリだった。五竜山荘着が3時だったため、テン場はほぼ満員状態だった。やむをえず、傾斜の急な場所に設営することになった。

8/12 五竜山荘〜唐松岳頂上山荘
前日二日の行程で体力を消耗しているので、今日は休息日として唐松岳頂上山荘で泊まることに。翌日の不帰嶮通過に備えて7時には就寝した。

8/13 唐松岳頂上山荘〜白馬岳頂上宿舎
不帰嶮二峰北峰までは危険箇所は無いため、夜明け前の3時15分に出発。朝暑くないうちに不帰嶮核心部を通過した。天狗の大下りもコースタイムを巻いて通過でき、概ね順調だった。天狗の大下り終点以降は風が強く、何度か帽子がとばされそうだった。予報では超大型台風10号が15~16日に直撃するため、できれば明日のうちに栂海山荘まで行くために6時半には就寝した。

8/14 白馬岳頂上宿舎〜蓮華温泉
2時起き、3時出発。稜線上で爆風に晒されたため、三国境でT氏と相談。今日中に栂海山荘到着は今のペース的に厳しく、もし朝日小屋までしか到達できなかった場合は、栂海山荘で台風が直撃する可能性が高かった。樹林帯ではない栂海山荘で超大型台風を耐えることは難しいと判断し、今日中に蓮華温泉に下山することにした。


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