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Yamareco

記録ID: 8580864
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳(猿倉から扇沢へ・2泊3日)

2025年08月22日(金) 〜 2025年08月24日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
23:39
距離
37.0km
登り
4,612m
下り
4,489m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
0:39
合計
7:13
距離 12.2km 登り 2,255m 下り 814m
7:20
9
7:29
20
7:49
7:50
13
8:03
8:04
2
8:06
8:07
101
9:48
9:49
20
10:09
10:10
14
10:24
23
10:47
17
11:04
12
11:16
11:20
8
11:28
11:52
16
12:08
12:09
50
12:59
13:03
55
13:58
13:59
15
14:14
19
14:33
2日目
山行
8:06
休憩
1:36
合計
9:42
距離 12.0km 登り 1,420m 下り 1,683m
4:13
16
4:29
4:31
23
4:54
5:09
32
5:41
18
5:59
6:01
26
7:41
7:55
14
8:09
8:10
3
8:13
8:15
48
9:03
9:05
40
9:45
4
9:49
10:04
51
10:55
11:19
84
12:43
23
13:06
13:07
48
3日目
山行
6:13
休憩
0:30
合計
6:43
距離 12.7km 登り 937m 下り 1,993m
5:28
5:34
36
6:10
6:17
31
6:48
6:59
28
7:27
31
8:04
16
8:20
8:21
21
8:42
15
8:57
8:58
12
9:10
37
9:47
12
9:59
10:00
24
10:24
10:25
26
10:51
10:52
10
11:02
11:03
46
11:49
13
12:02
天候 1日目:晴れときどき曇り(午後はガス多し)
2日目:晴れ(午後ガス沸く)
3日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
[1日目]
JR信濃大町駅近くに車を停め、始発電車で白馬駅 → タクシーで猿倉へ
[3日目]
扇沢駅からバスで信濃大町駅 → 車に戻りました

■駐車場
大町市営 仁科町駐車場を利用しました(信濃大町駅徒歩5分・無料!)
このほかにも駅近くには信濃大町駅前駐車場(2日以上になっても上限1,500円)があります
https://www.city.omachi.nagano.jp/00006000/00006300/00006313_2_4_2.html

■JR移動
6:09 信濃大町 → 6:50 白馬  510円

■タクシー
事前にアルピコタクシーを予約しました
[アルピコタクシー白馬営業所 TEL0261-72-2236]
白馬駅→猿倉荘
約25分 4,500円〜5,000円程度

猿倉への到着はやや遅れますが、白馬駅→猿倉のバスもあるようです(予約制・1人2,000円)
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/sarukura/

■3日目 扇沢から信濃大町への移動
アルピコバス 乗車時間:35分 1,650円
ほぼ1時間おきに発車、最終は17:05
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/
コース状況/
危険箇所等
[山小屋情報]
■天狗山荘(小屋泊)
https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
1泊2食 15,000円
弁当 1,500円

■キレット小屋(小屋泊)
https://hakubakan.com/lodge/kiretto/
1泊2食 16,000円
弁当 1,500円
【1日目】
猿倉からスタート。登山道脇の花々を眺めながら進みます。これはソバナ
2025年08月22日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 8:02
【1日目】
猿倉からスタート。登山道脇の花々を眺めながら進みます。これはソバナ
ラショウモンカズラ
2025年08月22日 08:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 8:05
ラショウモンカズラ
昨年は7月に雪渓が登れなくなってしまったので、この計画は実行できず。今年は来られました
2025年08月22日 08:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 8:12
昨年は7月に雪渓が登れなくなってしまったので、この計画は実行できず。今年は来られました
大雪渓を登るのは2023年5月以来。周囲が緑の中の雪渓は新鮮な感じ
2025年08月22日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 8:31
大雪渓を登るのは2023年5月以来。周囲が緑の中の雪渓は新鮮な感じ
一瞬ガスに包まれました。前を行く人をゆっくり追わせてもらいます
2025年08月22日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 8:42
一瞬ガスに包まれました。前を行く人をゆっくり追わせてもらいます
ガスから一転、青空。これぞ「夏の白馬」の景色に
2025年08月22日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/22 9:12
ガスから一転、青空。これぞ「夏の白馬」の景色に
途中で見下ろした雪渓(が崩れた様子)
2025年08月22日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 9:18
途中で見下ろした雪渓(が崩れた様子)
ハクサンボウフウ
2025年08月22日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 9:19
ハクサンボウフウ
あとで登る杓子岳(登るのは尖っている奥の稜線)
2025年08月22日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 10:14
あとで登る杓子岳(登るのは尖っている奥の稜線)
クルマユリ
2025年08月22日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 10:24
クルマユリ
ウメバチソウ
2025年08月22日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 10:47
ウメバチソウ
イワギキョウ
2025年08月22日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 10:56
イワギキョウ
村営頂上宿舎の向こうに杓子岳と白馬鑓ヶ岳
2025年08月22日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/22 10:57
村営頂上宿舎の向こうに杓子岳と白馬鑓ヶ岳
1年ぶりの登頂。昨年は蓮華温泉から歩いて、ドイツ人女性と話しながら着いたのを思い出す
2025年08月22日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 11:23
1年ぶりの登頂。昨年は蓮華温泉から歩いて、ドイツ人女性と話しながら着いたのを思い出す
雪倉岳、朝日岳方面。ここは本当に素晴しい稜線、またいつか歩いてみたい
2025年08月22日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 11:24
雪倉岳、朝日岳方面。ここは本当に素晴しい稜線、またいつか歩いてみたい
百高山・旭岳。剱、立山には雲がかかってしまった
2025年08月22日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 11:27
百高山・旭岳。剱、立山には雲がかかってしまった
白馬三山の2座目、杓子岳へ
2025年08月22日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 12:45
白馬三山の2座目、杓子岳へ
杓子岳山頂直下の登り。前回は残雪期だったけれど、そうか無雪期はこのザレザレなのね。登りで取ったから何とかなったけれど、下りで使ったらかなり怖そう
2025年08月22日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 12:54
杓子岳山頂直下の登り。前回は残雪期だったけれど、そうか無雪期はこのザレザレなのね。登りで取ったから何とかなったけれど、下りで使ったらかなり怖そう
杓子岳、2度目の登頂
2025年08月22日 13:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 13:07
杓子岳、2度目の登頂
雪庇が張り出していた記憶を辿りながら、稜線を南へ
2025年08月22日 13:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 13:09
雪庇が張り出していた記憶を辿りながら、稜線を南へ
やはり急登のザレを乗り上げて、中間地点から白馬鑓ヶ岳を眺める。2年前の記憶から、山頂は左奥に乗り上げたところ
2025年08月22日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 13:38
やはり急登のザレを乗り上げて、中間地点から白馬鑓ヶ岳を眺める。2年前の記憶から、山頂は左奥に乗り上げたところ
白馬鑓ヶ岳、こちらも2度目の登頂
2025年08月22日 14:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/22 14:03
白馬鑓ヶ岳、こちらも2度目の登頂
ここからが未踏ルート、稜線を辿って天狗山荘へ向かいます
2025年08月22日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 14:09
ここからが未踏ルート、稜線を辿って天狗山荘へ向かいます
今日の宿、天狗山荘
2025年08月22日 14:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/22 14:39
今日の宿、天狗山荘
【2日目】
「天狗の大下り」をその名の通り下ります。ザレ・ガレの下りも大変だったけれど、ここを登りで取るのも大変そう
2025年08月23日 05:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 5:14
【2日目】
「天狗の大下り」をその名の通り下ります。ザレ・ガレの下りも大変だったけれど、ここを登りで取るのも大変そう
東の空から朝陽が登ってきた
2025年08月23日 05:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/23 5:22
東の空から朝陽が登ってきた
これから進む峰々(唐松〜五竜〜鹿島槍)。かかった雲がピンクに色づいてきた
2025年08月23日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/23 5:24
これから進む峰々(唐松〜五竜〜鹿島槍)。かかった雲がピンクに色づいてきた
降りてきた天狗尾根(天狗の大下り)を振り返って。長い!!
2025年08月23日 05:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 5:40
降りてきた天狗尾根(天狗の大下り)を振り返って。長い!!
東側は一面の雲海、いい朝です
2025年08月23日 06:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:05
東側は一面の雲海、いい朝です
目の前に現れたのが不帰ノ嶮
2025年08月23日 06:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:06
目の前に現れたのが不帰ノ嶮
その脇で雲に浮かぶ剱・立山
2025年08月23日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 6:13
その脇で雲に浮かぶ剱・立山
一峰を下ったコルから不帰二峰を見上げる
2025年08月23日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 6:16
一峰を下ったコルから不帰二峰を見上げる
急峻な岩場の連続、集中して登っていきます
2025年08月23日 06:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:19
急峻な岩場の連続、集中して登っていきます
振り返った不帰一峰、立っているのは後に登場するN君(僕が登っている様子を動画撮影してくれていた)
2025年08月23日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:22
振り返った不帰一峰、立っているのは後に登場するN君(僕が登っている様子を動画撮影してくれていた)
進むほどに険しさが増してくる感じ。うんうん、いいよ
2025年08月23日 06:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:32
進むほどに険しさが増してくる感じ。うんうん、いいよ
マツムシソウに癒されながら
2025年08月23日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:40
マツムシソウに癒されながら
ラストはクサリ、そして岩稜部を乗り上げて・・・
2025年08月23日 06:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 6:41
ラストはクサリ、そして岩稜部を乗り上げて・・・
不帰二峰(北峰)
2025年08月23日 06:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:47
不帰二峰(北峰)
右手前のシルエットが不帰二峰。奥に越えてきた天狗平、さらに右奥には白馬鑓も見えてる
2025年08月23日 06:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 6:57
右手前のシルエットが不帰二峰。奥に越えてきた天狗平、さらに右奥には白馬鑓も見えてる
八方から登ったときとは違う表情の唐松へ
2025年08月23日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 7:20
八方から登ったときとは違う表情の唐松へ
唐松岳、こちらも2回目の登頂。山頂で出会った方々とお喋りしたり、写真を取り合ったりしているうちに後から到着したN君(3日間の行程と宿が一緒)と話して仲良くなる
2025年08月23日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 7:33
唐松岳、こちらも2回目の登頂。山頂で出会った方々とお喋りしたり、写真を取り合ったりしているうちに後から到着したN君(3日間の行程と宿が一緒)と話して仲良くなる
次に向かう五竜岳
2025年08月23日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 7:34
次に向かう五竜岳
前回登ったのは白い唐松だった。緑の唐松岳を振り返って
2025年08月23日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 8:14
前回登ったのは白い唐松だった。緑の唐松岳を振り返って
頂上山荘から少し進むと「牛首」というクサリ場
2025年08月23日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 8:21
頂上山荘から少し進むと「牛首」というクサリ場
イワツメクサ
2025年08月23日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 8:55
イワツメクサ
後立山でしか見たことがないカライトソウ
2025年08月23日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 8:59
後立山でしか見たことがないカライトソウ
穏やかな道、奥には険しい山(五竜)
2025年08月23日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 9:15
穏やかな道、奥には険しい山(五竜)
シモツケソウ
2025年08月23日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 9:22
シモツケソウ
五竜山荘。ゆっくり休んでN君の到着を待とうかと思っていましたが、10人以上の団体さんが出発しそうだったのでこの前にスタート
2025年08月23日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 10:12
五竜山荘。ゆっくり休んでN君の到着を待とうかと思っていましたが、10人以上の団体さんが出発しそうだったのでこの前にスタート
五竜岳は百高山の100番目に登った山。2年前を思い出しながら
2025年08月23日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 10:37
五竜岳は百高山の100番目に登った山。2年前を思い出しながら
うんうん、こんなクサリや岩場もあった
2025年08月23日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 10:52
うんうん、こんなクサリや岩場もあった
登頂。しかしすっかりガスに巻かれてしまい、眺望はナシ
2025年08月23日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 11:03
登頂。しかしすっかりガスに巻かれてしまい、眺望はナシ
キレット方面へ、こちらも初めて歩く道。前半はザレザレの急坂、スリップに気を使います
2025年08月23日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 11:39
キレット方面へ、こちらも初めて歩く道。前半はザレザレの急坂、スリップに気を使います
そして岩場
2025年08月23日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 12:01
そして岩場
こんな岩稜部をいくつもいくつも越えていきます
2025年08月23日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 12:09
こんな岩稜部をいくつもいくつも越えていきます
道が次第に穏やかになって、「そろそろ小屋かな?」と思いながら歩いていると、突然見上げるようなクサリ場出現!
2025年08月23日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/23 13:35
道が次第に穏やかになって、「そろそろ小屋かな?」と思いながら歩いていると、突然見上げるようなクサリ場出現!
やはり突然キレット小屋出現。今夜はこちらにお世話になります
2025年08月23日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/23 14:00
やはり突然キレット小屋出現。今夜はこちらにお世話になります
【3日目】
いきなり小屋脇の急登からスタート
2025年08月24日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 5:24
【3日目】
いきなり小屋脇の急登からスタート
東の空から太陽
2025年08月24日 05:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 5:29
東の空から太陽
西の剱岳が色付く
2025年08月24日 05:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 5:27
西の剱岳が色付く
前方に見えてきたここが「八峰キレット」かな?
2025年08月24日 05:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 5:31
前方に見えてきたここが「八峰キレット」かな?
え、これだけ???あまりにあっけなく通過
2025年08月24日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 5:33
え、これだけ???あまりにあっけなく通過
朝陽を受けた五竜岳。かつて鹿島槍から眺めたときは「五竜岳」としか見ていなかったけれど、今はそこに至るいくつもの起伏や山容を眺めてしまう
2025年08月24日 05:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 5:46
朝陽を受けた五竜岳。かつて鹿島槍から眺めたときは「五竜岳」としか見ていなかったけれど、今はそこに至るいくつもの起伏や山容を眺めてしまう
鹿島槍ヶ岳。北峰(左)と南峰(右)をこの角度から見上げるのも初めて
2025年08月24日 05:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 5:57
鹿島槍ヶ岳。北峰(左)と南峰(右)をこの角度から見上げるのも初めて
キレット小屋を早めにスタートしたN君と入れ違いで北峰、貸し切り
2025年08月24日 06:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 6:20
キレット小屋を早めにスタートしたN君と入れ違いで北峰、貸し切り
コルから南峰を見上げて
2025年08月24日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 6:40
コルから南峰を見上げて
先に登頂していたN君と記念撮影(ヤマレコへの掲載許可はもらっています)。お父さんが北アルプス好きで名前も山にちなんで付けられたという彼は爽やかな好青年。3日間楽しい時間をありがとうございました!
2025年08月24日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 6:58
先に登頂していたN君と記念撮影(ヤマレコへの掲載許可はもらっています)。お父さんが北アルプス好きで名前も山にちなんで付けられたという彼は爽やかな好青年。3日間楽しい時間をありがとうございました!
立山と剱岳
2025年08月24日 07:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:00
立山と剱岳
薬師岳
2025年08月24日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:01
薬師岳
水晶岳〜赤牛岳。手前は蓮華岳や針ノ木岳
2025年08月24日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 7:01
水晶岳〜赤牛岳。手前は蓮華岳や針ノ木岳
遠く槍ヶ岳と奥穂から前穂の吊尾根
2025年08月24日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:01
遠く槍ヶ岳と奥穂から前穂の吊尾根
ここまで歩いてきた稜線を示すように雲が迫る
2025年08月24日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/24 7:03
ここまで歩いてきた稜線を示すように雲が迫る
このあと歩く道、中央に種池山荘が見えてる
2025年08月24日 07:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:06
このあと歩く道、中央に種池山荘が見えてる
オンタデ
2025年08月24日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:53
オンタデ
チングルマの果穂は朝露に濡れていると美しい
2025年08月24日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 7:59
チングルマの果穂は朝露に濡れていると美しい
無雪期にここを歩くのは久しぶり
2025年08月24日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/24 8:53
無雪期にここを歩くのは久しぶり
3日間山行のラストでライチョウに会えました。お母さん(手前)と奥にヒナいっぱい
2025年08月24日 09:10撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
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3日間山行のラストでライチョウに会えました。お母さん(手前)と奥にヒナいっぱい
3週間前に奥さんとピザを食べにきた種池山荘
2025年08月24日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3週間前に奥さんとピザを食べにきた種池山荘
ゴールが見えた!
2025年08月24日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ゴールが見えた!
無事にゴール。バスに乗って信濃大町駅へ戻りました。
2025年08月24日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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無事にゴール。バスに乗って信濃大町駅へ戻りました。
撮影機器:

感想

百高山2巡目「杓子岳」「鑓ヶ岳」「唐松岳」「五竜岳」を踏み、未踏だった不帰ノ嶮や八峰キレットも渡っていく後立山縦走。4年前から温めていた計画、やっと歩くことができた。


白馬大雪渓を夏に歩くのは初めて。天然クーラーの上を1列になってゆっくり進むと、その先はすっかり夏山の風景。急登に息を切らし、花々に癒されながら白馬岳山頂へ。大賑わいの白馬山荘を抜け、分岐を越えるとすれ違う人が一気に減りました。
杓子岳は前回(2023年5月)往路で登頂し、復路は中腹をトラバースした(それほどキツかった)記憶。今回もピークまで登りますが残雪期と異なる夏道はザレザレ、白馬鑓ヶ岳も同様で残雪期とは違う足元を踏んで登頂しました。

2日目は4時すぎにスタート(山荘で会ったソロ女性さんが前日にキレット小屋からここまで12時間かかったと言っていた)。ガスのかかった稜線を進む(わかりにくかった)と東の空が明るく、そして「天狗の大下り」に入るところで明るくなりました。
「ヒェ〜!」と見下ろす急坂を慎重に降りていきます。難所にはクサリが付けられていますが、基本ガレ・ザレなので足元(スリップ)に気を使います。
「大下り」を下りきると目の前に「不帰ノ嶮」(「不帰キレット」はどこだったのかわからないまま通過してしまった)。一峰から眺める二峰は「これ、登れんのか?」の山容ですが、コルまで降りてみるときちんとマークが付けられ、難所にはクサリが架けられています。岩壁を乗り越えると次の壁が現れ、その表情は次第に険しくなっていきます。最後の岩場を乗り越えて二峰北峰、私は登りで取ったのでさほど難しくなく(楽しく)登れましたが、逆方向(下り)で取ると難度は上がる気がしました。

唐松岳山頂にいらっしゃった方々と話をしたり写真を取り合ったりしていると、後方から到着した青年が「お兄さん(気を遣って「おじさん」とは言わず)早いですね〜」と声をかけてくれました。「不帰登っているところ、動画に撮ったんですけど見ますか?」と、何と私がよじ登っている様子を一峰から撮っていてくれたのでした(これは永久保存版の宝です!)。
彼=N君と話してみると、猿倉INから扇沢OUTまで3日間の行程がまったく一緒、小屋(天狗山荘とキレット小屋)も一緒。その後は(一緒に歩くことはないものの)ポイントで一緒になったり、声を掛け合ったり、楽しく過ごさせてもらいました。

五竜岳は百高山の100番目に登った山。2年前の、比較的新しい記憶を辿りながら登っていきます。目の前に現れる岩稜、そして「ああ、こんなところあった」のクサリ場や岩を乗り越え、山頂に。
手前の分岐まで戻ると、本日の宿・キレット小屋へ向かいます。かつて鹿島槍・北峰から眺めた印象では「鹿島槍と五竜をつなぐ稜線、小屋はそのコルにある」印象だったのですが・・・
とにかく小屋までが遠い!ザレザレ、ガレガレを下り、その後は現れる岩稜部をいくつもいくつも(本当にいくつも)越えていきます。五竜岳からキレット小屋まで3時間!!こんなに小屋が遠く感じたのは久しぶり(はじめて?)かも。
いくつもいくつも越えた山容は、翌日鹿島槍から眺めることになります。

3日目はいきなり小屋脇の急登からスタート。坂を上り、梯子を登り、クサリを伝って。ウワサに聞く「八峰キレット」はどんなものかとワクワクして進みましたが・・・それはあまりにあっけなく、拍子抜け。「三大キレット」などと呼ばれているようですが、穂高大キレットと並べるにはあまりに違いすぎる印象でした(不帰キレット含む)。「三大急登」とか「三大キレット」とか、無理に「三大」を並べすぎなんだよなぁ・・・とブツブツ言いながら(笑)鹿島槍・北峰へ。
南峰に渡ると朝食を摂っていたN君と合流、記念写真を撮り合い、2人のショットも撮ってもらったりしていい時間を過ごしました。鹿島槍から眺めた五竜はこれまで以上に険しく、遠く見えました。

ここから先は歩き慣れた道。冷池山荘を通過、何人かの方々とお話させてもらったりしながら進むと、爺ヶ岳中峰分岐あたりでライチョウ親子登場。その姿に癒され、柏原新道を下って扇沢へ着きました。

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