ようやく表銀座を歩いてきたよ


- GPS
- 24:51
- 距離
- 42.6km
- 登り
- 3,306m
- 下り
- 3,231m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 9:40
- 山行
- 12:14
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 13:40
天候 | 晴れ - 晴れ - 下山まではほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
なんどか計画するも天候不良等で変更したり延期したりでなかなか機会が無かった表銀座の縦走路をテントを担いでようやく歩くことができました(*^^)
期間中の天気は最高で、表銀座のパノラマを満喫できて大変楽しい山行になりました。
この距離歩くとさすがに靴がちょっと合わずに痛みが出たことが反省。買い替えるか悩むなぁ〜
【前日】もともと公共交通機関で広島から移動のつもりが台風の影響で名古屋から東への新幹線が運休し、その影響でめちゃくちゃダイヤも乱れてて窓口も大混雑。広島駅でチケット買うにも相談しようにも1時間くらい待ちそうで、けっきょく車移動に切替え。穂高駅近くのビジネスホテルを押さえていたのでそこに前泊したが、車なら車中泊でよかったのに〜。そして下山口も飛騨側でそのまま帰れるつもりだったのが、上高地に下山して穂高まで車を取りに行かんとならん。いろいろ計画変更が必要となり、遅めの穂高駅到着。ひとまず準備して早めに就寝。
【1日目】4時に宿を出て穂高駅前で4:40のバスにのって中房温泉登山口へ。以前計画したときには中房温泉に泊まったが深夜からの雷雨で計画変更した。今回は台風一過で晴天☀️で、まさに登山日和。
燕岳までの急登は噂通りよく整備されており歩きやすいのでひたすら登る。が、標高差はそこそこあり、序盤ハイペースになりすぎたのもあり、テント泊装備の足に堪えた。ちゃんとベンチごとに休憩を入れた方がよかったなぁ。
途中からチラ見えする槍の穂先や富士山、南アルプス等の眺望に高揚感を覚えながら登る。
燕岳の山頂からは北アルプスの山々が一望できた。そしてこれから歩く表銀座縦走路。素晴らしい景色だ。
正直ここまでで足を使いすぎて、大天井岳までまだまだ長い道のりなのに行けるだろうかと不安になりつつも、行くしかないのでペースを落としてじっくり進む。歩きながら常に槍ヶ岳や穂高連峰、裏銀座や立山・剱岳、後立山連峰などの大パノラマが広がり何枚も同じような写真を撮ってしまう。
大天荘までの分岐からあと少しがとにかくしんどかった。なんとか到着してテントを張り、ひとまず大天井岳に登頂。あすの東鎌尾根へは大きく下ってから大きく登り返す。足の状態を考えると心が折れそう(笑) とっととテントに入って早めに休むことに。
【2日目】予定より早めに起床し4時頃スタート。ひとまず大天井ヒュッテまでヘッデンの灯りを頼りに下る。なんとかコースタイムくらいでは歩けているが、登りになると足の痛みが出やすくて、ちょっと登っては休みの繰り返しでなんとか進む。
夜明け前には少し焼けて幻想的な空。西岳の少し手前辺りで夜が明け、モルゲン槍も少し楽しめた。西岳の先には想像したくないくらいの下りと、上り返しが見えていて萎える(笑) とはいえ進むしかない!
この時点で次の日が午前中から雨が降りそうな予報だったので、槍ヶ岳山荘テント場で泊まる予定だったのを少しでも繰り上げて上高地近くまで降りておきたかったので、足の状態も考慮して西岳登頂はパスしてしまった(^_^;)
水俣乗越までの大下り。そして急登を登って足をだましだまし進む。鎖やハシゴがありますが。難しくはないと思う。ここは体力勝負のルートです。
なんとか正午過ぎに槍ヶ岳山荘へ。ひとまずザックをデポして登頂し、山荘でカレーを食べながらもう少し下山するかここで休むか検討。天気のことと、車を取りに穂高駅まで戻ることを考えると少しでも早めに下山できた方がよいと考え、馬場平か横尾くらいまで降りること決断。まぁここから長いのは分かってるんだけど、靴がイマイチフィットせず足の痛みに耐えながら急いで下山。なんとか18時前に徳澤園まで降りることが出来た。夕方のヤマテン予報を見ると「あれ?午前中は天気もつに変わってる・・・(..;)」
【3日目】雨も降らんし、ここまで来ていれば上高地まではすぐ。朝はゆっくりして9:30の上高地発のバスに乗る。3時間以上かかって穂高駅。そば食べて風呂入って車で帰る。
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