記録ID: 4813556
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
晩秋の上高地山域（上高地→ジャンダルム→涸沢→北穂高岳→槍ヶ岳→上高地）
2022年10月19日(水) 〜
2022年10月20日(木)
長野県
岐阜県
ksm2301
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 21:16
- 距離
- 44.6km
- 登り
- 3,614m
- 下り
- 3,614m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:41
距離 13.5km
登り 2,794m
下り 1,213m
15:20
2日目
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 11:28
距離 31.1km
登り 820m
下り 2,401m
15:46
| 天候 | 19日 快晴時々ガス 20日 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
4時半に到着しましたが、駐車場は3割ぐらい埋まってました。 その後タクシーに乗り合わせで、5時頃4人で出発。 片道4600円を4人割りですが、実際払ったのは1200円だったと思います。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
2022.10.19 ●上高地BT〜ジャンダルム 岳沢山荘の少し下部あたりが黄葉の見頃。岳沢山荘からは急峻な山道なのでストック無しが安定。紀美子平あたりから稜線の風強くなるので、防寒対策はしっかりと。奥穂高岳からジャンダルムは日陰が凍てついてましたが、一部だけなのでスパイク無しで十分です。 ●ジャンダルム〜涸沢〜北穂高小屋 ジャンダルムでUターンして涸沢へ。ザイテングラートは浮き石あるので、ストックあると降りやすいです。涸沢の紅葉は終わりましたが、残ったナナカマドの実や山肌の草紅葉はまだまだきれいだと思いました。北穂高への山道は急なので、ストックではなく手の方が登りやすいです。 2022.10.20 ●北穂高小屋〜槍ヶ岳 4時少し過ぎに出発したので、大キレット凍っていないか心配しましたが、岩肌乾いていて全く滑らず問題ありませんでした。ただ北穂高直下は浮き石まみれなので注意。槍ヶ岳に向かうほど山道凍っている箇所増えてきますが、心配ならチェーンスパイク使うかどうかぐらいのレベルです。槍ヶ岳も日陰凍った箇所ありましたが、何も付けない方が登りやすいです。 ●槍ヶ岳〜上高地BT 特に危険箇所は無し。紅葉は上高地付近まで降りてきているので、明神館から先は人がたくさんいます。15時過ぎると山の影入り出し、紅葉映えなくなるので注意。 |
| その他周辺情報 | 梓湖畔の湯 https://azusakohaann.jimdofree.com/ 大人 730円 営業時間 10：00-18：30 露天風呂の目の前の山、紅葉していて景色良いです。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
黄葉のピーク地点
晴れればすごいんだろうなぁと思いつつ登っていきます。
晴れればすごいんだろうなぁと思いつつ登っていきます。
雲海の上
30分ぐらいで雲抜けました。
快晴でテンションあがります！
30分ぐらいで雲抜けました。
快晴でテンションあがります！
紀美子平
このあたりから風強くなり、日当たってもかなり寒いです。
このあたりから風強くなり、日当たってもかなり寒いです。
逆光の前穂高岳
本当は前穂高も行きたかったのですが、涸沢行くことに計画変更したのでスルーです。
本当は前穂高も行きたかったのですが、涸沢行くことに計画変更したのでスルーです。
ジャンダルムへの稜線
日陰箇所は一部凍っていますが、スパイク無しで十分行けます。
日陰箇所は一部凍っていますが、スパイク無しで十分行けます。
ジャンダルムの天使
今年のアクセサリーは鈴みたいですね。
誰が付けているのでしょうか？
今年のアクセサリーは鈴みたいですね。
誰が付けているのでしょうか？
穂高岳山荘
窓越しの空もきれいです。
食事して涸沢まで降ります。
窓越しの空もきれいです。
食事して涸沢まで降ります。
涸沢テン場
なんとなくテントの配色が良かったから撮った写真です。
なんとなくテントの配色が良かったから撮った写真です。
北穂高小屋
今夜のお宿、一番好きな山小屋です。
ガス晴れること祈りつつ一休みします。
今夜のお宿、一番好きな山小屋です。
ガス晴れること祈りつつ一休みします。
北穂高岳頂上と夕焼けの槍ヶ岳
東鎌尾根では滝雲発生していますね。
東鎌尾根では滝雲発生していますね。
北穂高岳頂上と夕焼けの槍ヶ岳への稜線
素晴らしい夕焼けでした。
素晴らしい夕焼けでした。
暮夜の天の川
この時期はやはり濃い天の川撮るのは厳しいですね。
月が出るまで仮眠します。
この時期はやはり濃い天の川撮るのは厳しいですね。
月が出るまで仮眠します。
満天の星空と奥穂の稜線
下弦過ぎた月なので明かり弱し。
けどそうなると星が見えなくなる。
難しいです。
下弦過ぎた月なので明かり弱し。
けどそうなると星が見えなくなる。
難しいです。
満天の星空と北穂高と槍
オリオン座流星群の前日のおかげなのか、30分間で3つも流れ星見えました。
オリオン座流星群の前日のおかげなのか、30分間で3つも流れ星見えました。
北極星と槍
満タンのバッテリーでも氷点下だと60分撮影が限界でした。
満タンのバッテリーでも氷点下だと60分撮影が限界でした。
15時までに河童橋行きたいので、4時少し過ぎに出発。大キレット凍っていたら槍ヶ岳まで行くの諦めましたが、凍っていなかったので突破します。
写真はなんとなく印象に残った岩稜です。笠ヶ岳もきれいに見えますね。
1
10/20 4:28
15時までに河童橋行きたいので、4時少し過ぎに出発。
大キレット凍っていたら槍ヶ岳まで行くの諦めましたが、凍っていなかったので突破します。
写真はなんとなく印象に残った岩稜です。笠ヶ岳もきれいに見えますね。
大キレット凍っていたら槍ヶ岳まで行くの諦めましたが、凍っていなかったので突破します。
写真はなんとなく印象に残った岩稜です。笠ヶ岳もきれいに見えますね。
A沢のコルと星空
行動中に三脚出すの結構めんどいです。
けど撮るのは楽しい。
行動中に三脚出すの結構めんどいです。
けど撮るのは楽しい。
朝焼けの槍ヶ岳への稜線
この稜線を歩けるのはしあわせだと思います。
この稜線を歩けるのはしあわせだと思います。
大喰岳頂上カメラ落として羽開ききらなくなってしまいました。
ショックでしたが色々いじって少しマシになったのがこの写真です。今後少し影ある写真も出てきます。
1
10/20 7:38
大喰岳頂上
カメラ落として羽開ききらなくなってしまいました。
ショックでしたが色々いじって少しマシになったのがこの写真です。今後少し影ある写真も出てきます。
カメラ落として羽開ききらなくなってしまいました。
ショックでしたが色々いじって少しマシになったのがこの写真です。今後少し影ある写真も出てきます。
大喰岳
ここが一番凍結残ってました。ここだけチェーンスパイクであると安心です。
ここが一番凍結残ってました。ここだけチェーンスパイクであると安心です。
快晴の槍ヶ岳
日影に少し凍結あるそうですが、スパイク無しで十分だそうです
日影に少し凍結あるそうですが、スパイク無しで十分だそうです
梓川沿いの黄葉
この2日寒かったので、黄葉梓川まで降りてきました。
この2日寒かったので、黄葉梓川まで降りてきました。
徳沢園
ここで名物の野沢菜チャーハンを食べる。
ソフトクリームも食べたかったが寒かったので断念。
ここで名物の野沢菜チャーハンを食べる。
ソフトクリームも食べたかったが寒かったので断念。
上高地より山を望む。
15時前になんとか着きました。
日が陰る前に間に合って良かったです。
15時前になんとか着きました。
日が陰る前に間に合って良かったです。
バスターミナルとカラマツ黄葉
この辺のカラマツ、葉も多くよく色付いています。
この辺のカラマツ、葉も多くよく色付いています。
梓川とカラマツ黄葉
定番の写真ですがここは15時だとすでに日陰でした。
14時だったらまだ日が差していたかも。
定番の写真ですがここは15時だとすでに日陰でした。
14時だったらまだ日が差していたかも。
たぶん材木加工の機械
写真に写っている光点っぽいのは、幻想的ですが虫です。
写真に写っている光点っぽいのは、幻想的ですが虫です。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
岳沢では雲海。
ジャンダルムでは登攀。
涸沢では草紅葉。
北穂高岳では星空。
大キレットでは朝焼け夕焼け。
槍ヶ岳では凍てつく岩稜。
上高地では紅葉。
最高に楽しかったです。
大キレット夕焼け滝雲タイムラプス
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