仙丈ヶ岳・間ノ岳・農鳥岳


- GPS
- 22:35
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 4,710m
- 下り
- 4,705m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:40
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:46
天候 | 2日とも午後から雷雨と雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
目立って危険なところは無し。仙丈〜三峰岳は森林限界下の部分が多い |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
前週はせっかくの3連休も雨予報2日で1日しか登れなかったので、今週こそは!とちょっと暴挙に出てしまいました。
結論で言えばルート設定から天気からすべてにおいて難あり。
行きたかった農鳥岳にたどり着けたことだけが唯一の救い、そんな感じの3日間でした。
とりあえずルート
北沢峠〜仙丈→流石に人気ルート、整備万全
仙丈〜野呂川越→大仙丈からしばらく先までは段々細くなる岩場歩き。もちろん歩く人が少ないので静かな山歩き。一度森林限界に入るとほぼずっと樹林帯歩き。たまに仙丈・甲斐駒方面の見晴らしが広がる
野呂川越〜両俣小屋→結構急な下り。滑りやすいのと木の根が所々出ているので要注意
野呂川越〜三峰岳→ほぼ樹林帯、所々間ノ岳方面の見晴らしが広がる。三峰岳手前から見晴らしの良い稜線歩き、間ノ岳までの稜線にワクワクさせられる。
三峰岳〜間ノ岳→距離はそこまででもないが、何度も偽ピークにがっかりします。
道は結構岩の多いガレ場。雨だと滑ります。
三峰岳の展望は最高、仙丈・甲斐駒・白根三山・塩見・悪沢となんでも見えます。
間ノ岳〜農鳥小屋→こちらも岩がメインの道。とはいえ手を使うような大きな岩は無く、ガラガラと動くような岩の道
農取小屋〜農鳥岳→西農取までが結構な急登、農取までは斜面を切っていく道でアップダウンは少ない感じ。
以下感想
1年ぶりのテント泊、思った以上に体が訛っていたようで、初日の仙丈〜両俣小屋まではほぼコースタイム通り、途中雨が降ってたとはいえ多少なりまけるつもりだったのでちょっと凹む。
尚当初の予定では熊ノ平小屋まで行く予定だったんですが、サブプラン持っててよかった。
2日目は農鳥岳までの往復、初日雨が降ったもののそこまででも無かったので、体力さえ許せばってことでスタート。朝から好天で間ノ岳まではずっと青空でウキウキの山行。
間ノ岳でガスがかかり始めるも、西方面が晴れてたので天気は持つかな?と甘い考えで農鳥岳まで足を延ばす。
結果コレが大失敗で、農取小屋・農鳥岳の往復し、間ノ岳の登り返し辺りで雹交じりの雷雨に。間ノ岳〜三峰岳が完全な稜線なので仕方なく高度下げて避難。
あと1時間ずれていれば森林限界までは入れたんですが、そもそもそれが甘いですね。林の中も木から離れられないから危険、とも言われますが、そもそも大量に木がある+どんどん標高は下がる、ことを考えればまだマシではないかと。
まだマシ、程度ですが。
最終日は朝から林道歩き。
もっと沢沿いかと思ってましたが、ほぼ全部車道、ただし崩落個所多数で車の通行は不可。
といった感じ。
所々仙丈のカールが眺められるポイントはあるも、4時間の林道歩きはただただ苦行・・・
全体的に計画も杜撰、天気読みも甘い、体力管理も疎かというダメダメな山行でした。
特に間ノ岳で引き返すことも検討したのに、農鳥岳に惹かれてそのまま進んでしまったのが致命的でした。
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