南アルプス縦走 三伏峠〜夜叉神峠


- GPS
- 29:36
- 距離
- 72.2km
- 登り
- 6,751m
- 下り
- 7,662m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:16
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 12:21
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 12:17
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:10
天候 | 晴れ 雨のち曇り 雨のち晴れ 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
鳥倉線 松川インター~鳥倉登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見岳、三峰、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、栗沢山、アサヨ峰、高嶺、鳳凰山と3000M級の稜線歩きを堪能できる 岩場も盛り盛り かと思えば仙塩尾根は静かな樹林帯歩きを堪能できる ギャップを楽しめるのが南アルプスの良いところかも知れません 鳳凰山~栗沢山の早川尾根はハイマツやシャクナゲの枝が登山道に張り出していて非常に歩きにくい アップダウンも激しくかなり消耗した |
その他周辺情報 | 三伏峠小屋テント場2000円 長衛小屋テント場1000円コーラ300円 南御室小屋テント場2000円 芦安温泉白峰会館750円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
遠すぎる水場
ドラム缶に向かって流れています
獣よけかラジオが流しっぱなしになっています
とても良い晴天だったので今思えば頑張って熊の平まで進んでおけば良かった
金髪の小屋番のお姉さんに色々と相談
なんと天気予報外れて本日も明日も明後日も天気悪いとのこと
オーマイガー
ほんとは両俣小屋までの予定だったけど無理をして長衛小屋までいくことに
水も気軽に分けてくれてとても感じのいいお姉さんでした
静かな樹林帯歩きで気力を回復し仙丈ヶ岳へ
エグい登り!ペースが上がらない!
なんとか頑張って大仙丈ヶ岳へ
広い尾根でピークが沢山ある
ガスってるけど遠くの方で子供達のヤッホーとの声が
仙丈ヶ岳も近いとやる気が回復!
未踏のピークへ!
こんな遅い時間に大丈夫なんだろうか
だんだん天気が回復してきたのでそれを狙って登ってきたのかも知れません
引率の先生にパシャリと撮ってもらう
束の間のお喋りの後下山へ
久しぶりの縦走で足が棒のようだ
萎えてやる気ないけど、結局登らなければならないので、お茶漬け食べてコーヒー飲んで気力回復
お椀でカップヌードルも追加で決める
なんだかんだで雨も止んだので暗いうちに出発
しかし風は強い
爆風&眺望ゼロ
昨日の天気はどこいった
濡れ濡れで危ない鎖場と岩登りを決め込んでなんとか山頂に到着
ガスガスだけどガイドの○印を必死に探したのでなんとか迷わず登頂
ロッククライミングの経験が生きたな
木漏れ日山荘を横目に見つつ長衛小屋でツェルトを回収
栗沢山へGO
とてもエグい登りでした
これならツェルト持って駒津峰から直接登ったほうが良かったかも?
どちらにしても仙水峠にガッツリ降りるのでこれはこれでありかも?時間はかなりロスしました
晴れてきて美しい景色が見えました
エグいけど
明日がかなり天気悪そうなので、早川尾根小屋でツェルト泊の予定でしたが、少しでも距離を稼ぐことに
時間的に厳しいけどできれば夜叉神峠まで降りてしまいたい
感想
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7058479.html
去年の宿題を解決に三伏峠から南アルプスを北上しました。
初日は絶好の登山日和だったのにアクセスの関係で三伏峠に着いたのが15時過ぎ。
明日も晴れ予報だったので今日はここまでと早めにツェルトを張る。
三伏峠小屋のテント場は段々になっていて、上から下までほぼほぼテントが張ってあって大盛況でした。
雨の日は上から下に雨が流れて下の段は水浸しになる模様。
その日はぐっすり眠って明日に備えていましたが、何やら隣のテントからざわざわガチャガチャと。もう3時くらいかなと時計を見てみるとまだ夜中の1時!
ヒソヒソ声でもなく普通にぺちゃくちゃ喋って、クッカーをガチャガチャやっておまけにライトでたっぷりツェルトを照らしてくる。
何してんのコイツらと思ったけど、それに周りも感化されたのか下段にいた夫婦やワンゲル部も普通に喋ってクッカーガチャガチャやる始末
大学生かと思ったら普通におっさんとおばさん
あのさあ夏休み気分は山に持ち込まないで
日が昇るまでは周りに配慮しようよ
翌朝出発前に隣覗いたらまだテント張ってました
寝てるのかテント置いて登ってるのか知らないけど久々に酷いマナーの登山者見ました
2日目は天気予報外れてガスっガスの爆風
天気悪いのは慣れてるのでさっさとパスして熊の平小屋へ
小屋の方がいうには、思いの外早く前線が降りてきてしまって明日も天気悪いとのことだったので、プラン変更して長衛小屋まで行くことに。
爆風の三峰岳への登りが非常にエグかった
その後は樹林帯歩きで悪天候を回避しながら、両俣小屋分岐でお昼だったのでこれは行けると仙丈ヶ岳へ。
とてもしんどかったけどなんとか仙丈ヶ岳を越えて長衛小屋へ。長い下りの途中でだんだん晴れてきて甲斐駒ヶ岳がくっきりと。疲れ切って超衛小屋でツェルト張ってコーラもゴクリ。テント代1000円コーラ300円。水は豊富。仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳も一挙に登れる。最高ですね。
3日目は相変わらずの雨。甲斐駒ヶ岳は南アルプスの中では1番険しいかも。岩山の登山道で鎖ありクライミングあり、天気も悪く爆風でとても怖かった。
山頂は思いの外広く、さらにヤバいとされる鋸岳方面や黒戸尾根、摩利支天の方へ抜ける道と色々上り口があります。帰りは摩利支天方面へ
ガスって道迷いしそうで怖かったけど定期的に立てられている赤い棒を辿ってなんとか分岐に戻ってくることが出来ました。
ツェルトをデポしたので長衛小屋に一度戻り、撤収してから早川尾根を目指します。
栗沢山への登りがとてもエグく、荷物持って甲斐駒ヶ岳登って駒津峰から降りて登るのとどちらが良かったのか
どっちにしてもガッツリ降りるので悩ましいところ
だいぶ時間をロスして栗沢山からアサヨ峰へ
ここら辺は急峻でかなりアップダウンがあり岩登りでした
体力をガッツリ持っていかれます。
早川尾根は基本的には樹林帯歩きなのですが、道が悪くハイマツやシャクナゲが張り出していてとても歩きづらい
アップダウンも多くかなり足に来た
白鳳峠からガッツリ登って高嶺まで来ると鳳凰山の勇姿がハッキリと
時間的に本日の下山は無理そうなので、南御室小屋目標にゆったり鳳凰山を歩きます。
天気も晴れて美しい鳳凰山を楽しみました。
4日目は大雨。南御室小屋まで頑張っておいて良かった。長い登山道を降りて夜叉神駐車場から林道を芦安方面へ下っていると凄まじい雨が。
ずぶ濡れになりながら1時間半くらい歩いて芦安温泉までたどり着く。
白峰会館で日帰り温泉750円。
眺望はないが露天は屋根付きなので雨の日にはありがたい。
ゆっくり浸かって11時の広河原線バスで甲府まで12時に着く。1370円。
帰りは高速バスでまったり新宿へ。
3年越しにようやく南アルプス主峰をコンプリート。
去年の雪辱を晴らしてスッキリ楽しく登山できました。
これからは中央、北にシフトしてどんどん登るぞ!
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