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Yamareco

記録ID: 8562187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木サーキット(爺ヶ岳、岩小屋沢岳、新越岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳)

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月15日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
33:00
距離
30.3km
登り
2,665m
下り
2,666m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
1:35
合計
7:35
距離 13.3km 登り 1,703m 下り 523m
5:10
15
スタート地点
6:35
6:40
40
7:20
30
7:50
20
8:10
8:20
40
9:00
9:10
40
9:50
10:55
70
12:05
12:10
10
12:20
25
12:45
2日目
山行
7:45
休憩
0:45
合計
8:30
距離 16.9km 登り 1,139m 下り 2,326m
5:40
35
6:15
40
6:55
75
8:10
8:20
5
8:25
25
8:50
9:00
35
9:35
10
9:45
40
10:25
10:30
35
11:05
11:10
0
11:10
5
11:15
20
11:35
25
12:00
12:05
20
12:25
25
12:50
13:00
30
13:30
15
13:45
10
13:55
15
14:10
ゴール地点
天候 1日目:曇りのち晴れ、2日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山道付近まで自家用車で移動
コース状況/
危険箇所等
種池山荘〜鳴沢岳間と大沢小屋周辺で熊の目撃情報アリ
新越山荘から針ノ木小屋間は岩場、ザレ場、瘦せ尾根に注意
針ノ木小屋から針ノ木雪渓下部までは急斜面のザレ場、岩場に注意
針ノ木雪渓はクレパスや崩落により通行不可
柏原新道登山口の1km位手前からスタート
1
柏原新道登山口の1km位手前からスタート
15分ほどで登山口に到着
1
15分ほどで登山口に到着
キンレイカ
ノギラン
ノアザミ?
開けた場所から扇沢を一望
1
開けた場所から扇沢を一望
ツルリンドウ
モミジカラマツ
タカネトンボ?
種池山荘までには、こんなザレ場が2か所
1
種池山荘までには、こんなザレ場が2か所
サンカヨウの実
種池山荘が見えてきた
1
種池山荘が見えてきた
種池山荘に到着
オヤマリンドウ
爺ヶ岳南峰に寄り道
3
爺ヶ岳南峰に寄り道
南峰から種池山荘までの途中でライチョウ
2
南峰から種池山荘までの途中でライチョウ
こっちが子供っぽい
1
こっちが子供っぽい
多分こっちが親
コイワカガミ
わずかに咲いていたチングルマ
1
わずかに咲いていたチングルマ
今が盛りのハクサンフウロ
1
今が盛りのハクサンフウロ
種池でクロサンショウウオのオタマジャクシ
1
種池でクロサンショウウオのオタマジャクシ
ノビネチドリ
シロバナハクサンフウロ
1
シロバナハクサンフウロ
待ってましたピザ祭り
1
待ってましたピザ祭り
麻の晴れ間が嘘のようなガス
1
麻の晴れ間が嘘のようなガス
今回のお目当てのピザ
2
今回のお目当てのピザ
クルマユリ
マイヅルソウ
キヌガサソウの花の名残
1
キヌガサソウの花の名残
ミヤマトリマブト
1
ミヤマトリマブト
ゴゼンタチバナ
ウサギギク
カンチコウゾリナ
1
カンチコウゾリナ
ミヤマコゴメグサ
1
ミヤマコゴメグサ
ミヤマホツツジ
イワオウギ
種池山荘から新越山荘までは結構樹林帯も
1
種池山荘から新越山荘までは結構樹林帯も
ハクサンチドリ
シラタマノキ
タカネヨモギ
ベニヒカゲ
イブキジャコウソウ
1
イブキジャコウソウ
う〜ん、なかなかガスが取れない
1
う〜ん、なかなかガスが取れない
開き始めのオヤマリンドウも
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開き始めのオヤマリンドウも
時折雲の切れ間から針ノ木岳と蓮華岳
1
時折雲の切れ間から針ノ木岳と蓮華岳
でもすぐガスる
トウヤクリンドウ
1
トウヤクリンドウ
エゾゼミ
雲の切れ間で新越岳を見え上げる
1
雲の切れ間で新越岳を見え上げる
ミヤマキンポウゲ
1
ミヤマキンポウゲ
キベリタテハ
新越山荘に到着
そのころには青空に
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そのころには青空に
大町を望む
何か泣いていると思ったらサルの群れ出現
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何か泣いていると思ったらサルの群れ出現
子供のサルも
何か目が合った
母猿と子猿
お母さん、目つぶっちゃった
1
お母さん、目つぶっちゃった
モンチッチ
多分ボスザル
ヨツバシオガマ
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
アラシグサ
アカモノ
コバイケイソウ
夕方には再び雲が
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夕方には再び雲が
朝は一面の雲海
朝焼けの針ノ木岳と蓮華岳
1
朝焼けの針ノ木岳と蓮華岳
談話室から剣岳
朝露に濡れるチングルマ
1
朝露に濡れるチングルマ
本日の稜線
ニッコウキスゲ
鳴沢岳手前から剣岳
1
鳴沢岳手前から剣岳
35分程で鳴沢岳に
2
35分程で鳴沢岳に
赤沢岳とスバリ岳、針ノ木岳
1
赤沢岳とスバリ岳、針ノ木岳
立山と剣岳
クロマメノキ
赤沢岳までで1時間15分位
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赤沢岳までで1時間15分位
少し雲が出てきた
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少し雲が出てきた
立山と黒部湖
スバリ岳山頂までの登り返し
1
スバリ岳山頂までの登り返し
スバリ岳の山頂手前でライチョウ
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スバリ岳の山頂手前でライチョウ
母ライチョウ
雛ライチョウ
スバリ岳山頂
ガスで展望が・・・
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スバリ岳山頂
ガスで展望が・・・
一瞬晴れた!
針ノ木岳山頂は雲の中
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針ノ木岳山頂は雲の中
シコタンソウ
タカネシオガマ
オノエリンドウ
開きかけているものも
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開きかけているものも
針ノ木岳山頂
一面真っ白
2
針ノ木岳山頂
一面真っ白
ウスユキソウ
コウメバチソウ
イワギキョウ
ミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマダイモンジソウ
1
ミヤマダイモンジソウ
ミヤマダイコンソウ
1
ミヤマダイコンソウ
ミヤマリンドウ
針ノ木岳には結構多かった
1
ミヤマリンドウ
針ノ木岳には結構多かった
爺ヶ岳からの稜線
1
爺ヶ岳からの稜線
下山している途中で雲が切れた
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下山している途中で雲が切れた
イワオトギリ
針ノ木山荘に到着
1
針ノ木山荘に到着
蓮華岳の山頂から針ノ木岳
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蓮華岳の山頂から針ノ木岳
昨日と今日で歩いた稜線
1
昨日と今日で歩いた稜線
若一王子神社奥社
1
若一王子神社奥社
蓮華岳の稜線上から針ノ木岳とスバリ岳
1
蓮華岳の稜線上から針ノ木岳とスバリ岳
登山道から離れたところにライチョウ
1
登山道から離れたところにライチョウ
コマクサ
最後に雲が切れた瞬間に
1
最後に雲が切れた瞬間に
針ノ木雪渓への急斜面
1
針ノ木雪渓への急斜面
ヒメクワガタ
タカネヤハズハハコ
1
タカネヤハズハハコ
赤みの強いダイモンジソウ
1
赤みの強いダイモンジソウ
オオレイジンソウ
1
オオレイジンソウ
針ノ木雪渓上部で見られるお花畑
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針ノ木雪渓上部で見られるお花畑
渡河ポイントが多い
1
渡河ポイントが多い
針ノ木雪渓上部
ミヤマママコナ
崩落が進んで、クレパスも
1
崩落が進んで、クレパスも
雪渓上部を過ぎたら一旦対岸へ
1
雪渓上部を過ぎたら一旦対岸へ
下から雪渓を見上げる
1
下から雪渓を見上げる
雪渓下部
こちらも崩落が進んでいる
1
雪渓下部
こちらも崩落が進んでいる
オオバギボウシ
シモツケソウ
カニコウモリ
タマガワホトトギス
1
タマガワホトトギス
ゲンノショウコ
扇沢駅に到着

装備

個人装備
D780(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) 三脚(1) レインウェア(上下)(1) 防寒着(1) スパッツ(1) ストック(1) タオル(2) 帽子(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) GPS

感想

夏休みの期間、天気が良さそうなのと新越山荘の予約が取れたため、針ノ木サーキットへ。

当日は朝2時前に自宅を出発し、扇沢へ。
扇沢には4時30分くらいに着いたものの、駐車場までは渋滞。。。
Uターンして、車が止められるスペースに駐車。

駐車場所から柏原新道への登山口までは、約1km、15分程。
2日目の方が行程が長いので、ペースを上げないようにゆっくり歩く。
途中駅見岬で小休憩するも、ペースを落としているので淡々と進む。
水平岬に着く頃にはかなり雲が出てきて、展望は望めない状況。
3時間ほどで種池山荘に到着するも、辺りはガスの中。

種池山荘では休憩しつつ、10時からのピザ祭りまで時間があるので爺ヶ岳までピストン。
ガスが出ているので、ライチョウに期待しつつも往路では見つからず。
南峰まで行ったところで、中峰もと思いつつも疲労を心配して復路に。
復路では、よく雷鳥を見るポイントで注意しながら歩いていると、動くものが。
丁度ハイマツが切れて、コケモモやクロマメノキが群生しているとことで、お食事中のライチョウの親子を発見。
時間に余裕もあったので、望遠レンズを取り出して撮影タイム。

そん後は種池山荘に戻り10時まで待機。
10時からはピザの受付が始まり、注文後50分くらいでピザが完成。
結構おなかがすいていたようで、出されたピザをあっという間に平らげ、山行を再開。

新越山荘までは、高山帯と樹林帯を行き来する軽いアップダウン。
途中には小規模ながらもお花畑が点在し、飽きさせない尾根道。
岩小屋沢岳くらいまで来ると、時折晴れ間も出るように。
新越山荘には種池山荘から2時間ほどと、予想より早い到着。
山荘の受付をする前に、山荘前のベンチで小休憩し、受付へ。
受付後は、少し荷物の整理をしつつ、やることがないので小屋前のベンチで時間つぶし。

暫くのんびりしていると、鳴き声とともにサルの群れが出現。
暇だったので望遠レンズを用意して、しばし撮影。
その後はのんびりしているうちにガスが上がってきて、夕食の時間となり夕食に。
夕食後は夕日を期待したものの、ガスは晴れず断念。
山荘では19時30分ごろに就寝。

2日目は4時15分ごろに起床し、朝焼けを見たのち朝食に。
その後は、談話室から剣岳の写真を撮り、準備をして5時40分ごろに山荘を出発。
前日はペースを落としていた分、疲労はあるものの足は軽く。
周辺に熊の出没情報がある通り、鳴沢岳までの間で大きな獣道が登山道を横切っており、獣のにおい(残り香)があったため、足早に通り過ぎる場面も。
山荘から鳴沢岳までは軽く登るものの、30分ほどで到着。
この頃はまだ晴れており、立山の上に薄っすら雲がある程度。

鳴沢岳から赤沢岳までも少し下った後、再度緩く登る。
ここもあまり時間はかからず、40軍程で到着。
赤沢岳まで来ると黒部湖が見えるように。

赤沢岳からは登山道も少し雰囲気が変わり、痩せ尾根やザレ場、急登が出てくるように。
特にスバリ岳までは、一旦200m位高度を下げてから再度300m位登る。
この辺りから天気が下り坂になり、度々雲にまかれるように。
途中尾根の最下部から登り返しを見上げるポイントも。(疲れていたら精神的に良くない)
スバリ岳までの登り返しの途中では、本日最初のライチョウも。
意外とザレ場で餌がなさそうな場所にも拘らず、出会えることが出来ました。
スバリ岳山頂では、雲にまかれつつも小休止。
ただ、止まると体が冷えるの(動くと暑い)で10分程度。

スバリ岳からは針ノ木岳の山頂は見えず、途中からは雲の中。
針ノ木岳の山頂付近では、久しぶりのシコタンソウ、タカネシオガマ、オノエリンドウ。
スバリ岳から30分程で針ノ木岳の山頂には到着も、ガスで視界ゼロ。
少し高山植物の観察をしながら待ってみたものの、改善されず針ノ木小屋目指した行動開始。
途中景色や高山植物の写真を撮りつつ、45分ほどで針ノ木小屋に。

この時点で10時前、まだ体力も残っているので少し悩んで蓮華岳まで足を延ばすことに。
下山の時間も気になったことと、上りについてこれ以上ないため、目標を45分として少しペースを上げて歩く。
針ノ木峠からは意外にもペースが落ちず、40分(実際には38分)で蓮華岳に。
普段の自転車トレーニングにちょっぴり感謝。
その後は再度折り返して、針ノ木峠まで戻るも、なぜか登りとほぼ同じペース。。。

針ノ木小屋では軽く休憩し、山バッジを購入して針ノ木雪渓経由で下山開始。
針ノ木峠から雪渓終了までは、急斜面のザレ場で足に疲労が溜まる行程。
ペースを守りながらあまり足に負担がないように、下山。
針ノ木雪渓については既に歩行不可とのことで、高巻きの登山道で西側から。
針ノ木雪渓の上部を通過する工程では、鎖やロープが連続する場所もあり慎重に。
針ノ木雪渓の上部をやり過ごすと、一旦仮設の橋を渡り東側の対岸に。
その後も雪で崩落した高巻きの登山道を下山し、再度橋で西側へ。

その後は道の傾斜もゆるくなり、若干の登りをやり過ごしつつ、大沢小屋に。
大沢小屋では新越山荘で出してもらった、お弁当を頂き、最後の補給。
その後は数か所沢を渡る箇所があるものの、特に危険な個所はなく、1時間ほどで扇沢駅に。
そして扇沢駅から30分程さらに歩き、車に到着。
その後は、温泉に入り実家に帰省。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
柏原新道-爺ヶ岳-新越山荘
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
柏原新道 針ノ木岳 蓮華岳 船窪小屋
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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