針ノ木サーキット(爺ヶ岳、岩小屋沢岳、新越岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳)

- GPS
- 33:00
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,665m
- 下り
- 2,666m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:35
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:30
| 天候 | 1日目:曇りのち晴れ、2日目:晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
種池山荘〜鳴沢岳間と大沢小屋周辺で熊の目撃情報アリ 新越山荘から針ノ木小屋間は岩場、ザレ場、瘦せ尾根に注意 針ノ木小屋から針ノ木雪渓下部までは急斜面のザレ場、岩場に注意 針ノ木雪渓はクレパスや崩落により通行不可 |
写真
装備
| 個人装備 |
D780(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
三脚(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
ストック(1)
タオル(2)
帽子(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
GPS
|
|---|
感想
夏休みの期間、天気が良さそうなのと新越山荘の予約が取れたため、針ノ木サーキットへ。
当日は朝2時前に自宅を出発し、扇沢へ。
扇沢には4時30分くらいに着いたものの、駐車場までは渋滞。。。
Uターンして、車が止められるスペースに駐車。
駐車場所から柏原新道への登山口までは、約1km、15分程。
2日目の方が行程が長いので、ペースを上げないようにゆっくり歩く。
途中駅見岬で小休憩するも、ペースを落としているので淡々と進む。
水平岬に着く頃にはかなり雲が出てきて、展望は望めない状況。
3時間ほどで種池山荘に到着するも、辺りはガスの中。
種池山荘では休憩しつつ、10時からのピザ祭りまで時間があるので爺ヶ岳までピストン。
ガスが出ているので、ライチョウに期待しつつも往路では見つからず。
南峰まで行ったところで、中峰もと思いつつも疲労を心配して復路に。
復路では、よく雷鳥を見るポイントで注意しながら歩いていると、動くものが。
丁度ハイマツが切れて、コケモモやクロマメノキが群生しているとことで、お食事中のライチョウの親子を発見。
時間に余裕もあったので、望遠レンズを取り出して撮影タイム。
そん後は種池山荘に戻り10時まで待機。
10時からはピザの受付が始まり、注文後50分くらいでピザが完成。
結構おなかがすいていたようで、出されたピザをあっという間に平らげ、山行を再開。
新越山荘までは、高山帯と樹林帯を行き来する軽いアップダウン。
途中には小規模ながらもお花畑が点在し、飽きさせない尾根道。
岩小屋沢岳くらいまで来ると、時折晴れ間も出るように。
新越山荘には種池山荘から2時間ほどと、予想より早い到着。
山荘の受付をする前に、山荘前のベンチで小休憩し、受付へ。
受付後は、少し荷物の整理をしつつ、やることがないので小屋前のベンチで時間つぶし。
暫くのんびりしていると、鳴き声とともにサルの群れが出現。
暇だったので望遠レンズを用意して、しばし撮影。
その後はのんびりしているうちにガスが上がってきて、夕食の時間となり夕食に。
夕食後は夕日を期待したものの、ガスは晴れず断念。
山荘では19時30分ごろに就寝。
2日目は4時15分ごろに起床し、朝焼けを見たのち朝食に。
その後は、談話室から剣岳の写真を撮り、準備をして5時40分ごろに山荘を出発。
前日はペースを落としていた分、疲労はあるものの足は軽く。
周辺に熊の出没情報がある通り、鳴沢岳までの間で大きな獣道が登山道を横切っており、獣のにおい(残り香)があったため、足早に通り過ぎる場面も。
山荘から鳴沢岳までは軽く登るものの、30分ほどで到着。
この頃はまだ晴れており、立山の上に薄っすら雲がある程度。
鳴沢岳から赤沢岳までも少し下った後、再度緩く登る。
ここもあまり時間はかからず、40軍程で到着。
赤沢岳まで来ると黒部湖が見えるように。
赤沢岳からは登山道も少し雰囲気が変わり、痩せ尾根やザレ場、急登が出てくるように。
特にスバリ岳までは、一旦200m位高度を下げてから再度300m位登る。
この辺りから天気が下り坂になり、度々雲にまかれるように。
途中尾根の最下部から登り返しを見上げるポイントも。(疲れていたら精神的に良くない)
スバリ岳までの登り返しの途中では、本日最初のライチョウも。
意外とザレ場で餌がなさそうな場所にも拘らず、出会えることが出来ました。
スバリ岳山頂では、雲にまかれつつも小休止。
ただ、止まると体が冷えるの(動くと暑い)で10分程度。
スバリ岳からは針ノ木岳の山頂は見えず、途中からは雲の中。
針ノ木岳の山頂付近では、久しぶりのシコタンソウ、タカネシオガマ、オノエリンドウ。
スバリ岳から30分程で針ノ木岳の山頂には到着も、ガスで視界ゼロ。
少し高山植物の観察をしながら待ってみたものの、改善されず針ノ木小屋目指した行動開始。
途中景色や高山植物の写真を撮りつつ、45分ほどで針ノ木小屋に。
この時点で10時前、まだ体力も残っているので少し悩んで蓮華岳まで足を延ばすことに。
下山の時間も気になったことと、上りについてこれ以上ないため、目標を45分として少しペースを上げて歩く。
針ノ木峠からは意外にもペースが落ちず、40分(実際には38分)で蓮華岳に。
普段の自転車トレーニングにちょっぴり感謝。
その後は再度折り返して、針ノ木峠まで戻るも、なぜか登りとほぼ同じペース。。。
針ノ木小屋では軽く休憩し、山バッジを購入して針ノ木雪渓経由で下山開始。
針ノ木峠から雪渓終了までは、急斜面のザレ場で足に疲労が溜まる行程。
ペースを守りながらあまり足に負担がないように、下山。
針ノ木雪渓については既に歩行不可とのことで、高巻きの登山道で西側から。
針ノ木雪渓の上部を通過する工程では、鎖やロープが連続する場所もあり慎重に。
針ノ木雪渓の上部をやり過ごすと、一旦仮設の橋を渡り東側の対岸に。
その後も雪で崩落した高巻きの登山道を下山し、再度橋で西側へ。
その後は道の傾斜もゆるくなり、若干の登りをやり過ごしつつ、大沢小屋に。
大沢小屋では新越山荘で出してもらった、お弁当を頂き、最後の補給。
その後は数か所沢を渡る箇所があるものの、特に危険な個所はなく、1時間ほどで扇沢駅に。
そして扇沢駅から30分程さらに歩き、車に到着。
その後は、温泉に入り実家に帰省。
sakura0328













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