記録ID: 4548496
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
種池から針ノ木、蓮華を経由して船窪。ふらふらの七倉下山
2022年07月31日(日) 〜
2022年08月02日(火)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 26:54
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,985m
- 下り
- 3,359m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:10
距離 5.7km
登り 1,157m
下り 124m
2日目
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:36
距離 9.9km
登り 1,063m
下り 988m
天候 | 初日扇沢から種池山荘の登りで少し降ったが、他は晴天。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スバリから針ノ木のルートで若干道迷いの危険箇所あり。パトロールの方に報告済み。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
今年の夏も北アルプス縦走。今年は扇沢から種池山荘まで行って、そこからスバリ、針ノ木、蓮華、北葛、七倉、不動、南沢、烏帽子を回ってブナ立尾根から下山の計画で出発。早朝公園で蝉の羽化。
赤沢岳頂上の写真は撮り忘れたようだ。真ん中後ろに写っているのが赤沢岳のはず。頂上で針ノ木方面から来たおじさんが、崖っぷちの嫌なところがあったから気をつけて、との場所がきっと此処。落ちたら大変。
予定より幾分遅くなった。途中、針ノ木の登りでルートを外れてしまい、足元ガラガラ崩れるガレ場にはまり込んでしまった。引き返すのも難しく、出来るだけ崩れない岩を手足四本で支えてて登り、漸く登山道に復帰。恐らく20分くらい悪戦苦闘しただろうか。北鎌でも一度経験して酷い目に遭っているので、今回は落ち着いて対応できた。と言うか落ち着いて道を外れ無ければ良いだけなのだが。
小屋に到着。この小屋はどこから来るにしても、相当しんどい場所にある。ラーメンをご馳走になり、女将さんと七倉までの道のり足元悪いから、気をつけて下山する様にアドバイスをもらい12時50分くらいに下山開始。
この辺りはヘトヘト。ここから更に2時間強、途中で水も切れ、最後の登山口手前200mくらいのところでは、誰が水を汲んでいるように見え、思わず水を分けてください、と大声で叫んでしまっていたが返事もなく、諦めて登山口に向かって歩き、車道に出た時には、ああ漸く辿り着いたと七倉山荘になだれ込んだ。
お風呂の時間が18時までとのことで、少し延ばして貰って、急ぎお風呂に入らせていただいた。風呂の蛇口からなんぼでも出る水を飲み、水で身体を冷やし、漸く落ち着いて来て、やっぱり今日は無茶をしたと反省したのであった。写真は到着が遅れたので、ステーキもなく、リバーサイドテラスでもなく食堂でのご飯であった。食欲はなかったが、感謝感謝の晩御飯でした。吉田さんありがとうございました。
翌朝の七倉山荘。この後、朝の一番風呂にも入らせていただいた。昨日のことを思い返さなければ大変気持ちの良い朝だった。下山時の損害、ポール一本お釈迦、パンツに大きな鍵裂き穴、これも修復不能。以前、笠新道をわさび平小屋まで下りてきた際も同じようなことがあった。疲労しての下りはやめよう。危険。
撮影機器:
感想
始めて歩く種池から針ノ木、船窪、烏帽子ルート。今回4泊を予定したが、予想以上のアップダウンや岩場に加え暑さで、船窪から烏帽子は取り止め七倉に下りてきた。船窪小屋でゆっくり休養し翌朝下りて来るのが正解だった気がする。それにしてもハードなルートであった。
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