後立山連峰縦走 山紅葉好調
富山県
長野県
HHH
- GPS
- 56:00
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 4,370m
- 下り
- 4,190m
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- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:54
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:53
| 天候 | 晴れ、曇り、やや小雨？ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
下山は頻度が高くて融通がきき、最終がおそいものでしょうか？ 入山はとにかく早い時間に現地につけることが肝かと。 さわやか信州号運航日を狙うと大町に513 白馬に545ということで、6時前後にバスが発車してくれます。 これらを勘案するとお勧めは大町に駐車場を使うのが吉です。 ここまで車、大町から白馬が電車で白馬〜猿倉と、扇沢〜大町はバス。なお、扇沢〜大町はシルバーウィークで人が多すぎ、満員次第発車でした。種池からの猛ダッシュの下山は不要だったかも。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ポスト 猿倉は白馬遭対協の方に提出です。 八峰は注意深くといただきましたが、そこまで無理な計画ではないのでそれ以上はありませんでした。 危険 不帰は鞍部から第二峰北峰への登りの鎖場が全てです。交通量が多く、離合困難なのに上からも下からもやってきて、混む時期はカオスです。待つ人が鎖に体をあてびっちりやってくれるので、移動する側が切れた谷側を鎖も持てずに移動を強いられ、滑落の恐れが大です。この場合、原因を作った人々は何らかの罪に問われなくていいのか？ 別の意味で怖いところでした。 五竜山荘から五竜岳、八峰、鹿島槍北峰直下は岩場が厳しいです。五竜から下るところが実は核心だと思います。道が分かりにくく、ミスるとく黒部側にかなり落とされます。自分はややミスり、踏み跡がなく柔らかすぎて怪しいと感じ、トラバースして本線に戻りました。 以降鹿島槍に乗るまではあまり楽なところはなく、危険度がそこそこか急登かでしんどいです。 以降は少なくとも危険はないと思います。 |
| その他周辺情報 | 大町のカイザー。何を食べてもうまそう。 自分は豚トロ定食 やっぱ山行後はたんぱく質 肉、魚系が欲しいところ。そして米飯が旨い。 |
写真
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今回はここから南行する。
白馬山荘の食堂。下界のログハウにしか見えず、しかも美味しくて言うことなしです。グリーンカレーを食べたがハーブが多めに入っていてえらく美味しかった。
下界のログハウにしか見えず、しかも美味しくて言うことなしです。グリーンカレーを食べたがハーブが多めに入っていてえらく美味しかった。
残念
感想
冬によく行く八方、五竜、栂池、鹿島槍の上の世界についに行ってきました。
白馬岳への登山口である猿倉はスキー場のベースから隠れる位置のため見ることはなかったのですが、有名な白馬大雪渓、不帰キレット、八方の上からなだらかに登り詰めて至る唐松岳、五竜の上の地蔵の頭から遠見尾根で到達する白岳と直上の五竜岳に行くことができました。
やたら長いアップダウンの果てに残念ながら何も見えなかった鹿島槍、最後に拷問のように聳える爺ヶ岳のアップダウン、途中の各山荘での休憩など。
それらの果てにアルペンルート扇沢駅へ。PM6時前につけばバスで大町に戻れるとあり便数、利用者多数でしたがうまく載って良い時間に下山できました。
宿は天狗山荘と五竜山荘です。天狗山荘は八人部屋に三人と余裕があり、食事も美味しくて民宿にきたようなのどかな空間。
五竜山荘は…。知っている人に言わせると予想通りとのことでしたが、そこから五竜岳に登って八峰キレットを頑張ってツキ抜けてもキレット小屋は更に大変とのこと。狭い稜線の狭い鞍部にどうにかたっている状況なので詮方なしなのかとは思います。ただ、正直しんどかったです。
発見としては白馬三山は登って下っての本当に山三つで、体力的には厳しかったですが、白馬鑓が砂地ゆえに雪が無くても白くて美しく気に入りました。
また天狗の頭は景観が素晴らしいです。劔岳が君臨し続けるとともに、立山の奥の薬師、赤牛、水晶などの山々が見渡せ、懐かしむともに行きたいなあ、もうじき雪かあと。このあたりまでは富山平野と先の富山湾が見え、なおのこといい感じ。
山紅葉自体は雪渓の上から白馬岳への道が、見渡す限りのきれいな広がりで良いです。また
、随所に見られる稜線下に広がる草紅葉も飯井ですし、鹿島槍から先の、これまでの険しさが嘘のように穏やかな景観もまた良いです。
なお、キレット越えしたのち、突然人が増えて驚きました。
危険地帯たる両キレットは危険度自体はさほどではなく、長いのがきついですかね。牛首のくだりも嫌らしさはありますが、難しくはないかなと。
初日は雪渓で頑張りすぎてあとはダラダラ、二日目は久しぶりの筋肉痛で唐松岳到着時に早くもバテぎみでキレット小屋まで頑張れる気がせず唐松山荘とその裏のピーク付近でダラダラ。本当は八方尾根を下って散策したかったのですが登って来る人が余りに多くて離合困難だったので小屋のうえにいってみたと言うのもあります。八方尾根が丸山ケルン辺りまではみえたでしょうか？下までしっかりみえなかったのが残念ですがしょうがない。
こんな調子なので、二日目が進まなかった分、体力も復活し、勝手に早起き出来て三日目はがっつり行けました。
ともかく行程三日目に稼いで日程を詰められました。正直疲れましたが、充実した縦走ができました。
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