前日の内に折立の駐車場にアクセスし、車中泊をしました。臨時駐車場の方は見ていませんが、こちらの駐車場は8割以上埋まっていました。
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8/13 5:13
前日の内に折立の駐車場にアクセスし、車中泊をしました。臨時駐車場の方は見ていませんが、こちらの駐車場は8割以上埋まっていました。
ここには無料のキャンプ場があります(受付は必要)。熊の出没でよく閉鎖されますが、この日は利用可能でした。
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8/13 5:14
ここには無料のキャンプ場があります(受付は必要)。熊の出没でよく閉鎖されますが、この日は利用可能でした。
トイレは24時間利用可能で、比較的近い場所に2箇所あります。
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8/13 5:14
トイレは24時間利用可能で、比較的近い場所に2箇所あります。
今週は予報がイマイチなので、1〜2日足止めを食らう可能性もあります。そのため、食糧を多めに用意しましたが、ザックがかつてない重さになってしまいました。
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8/13 5:16
今週は予報がイマイチなので、1〜2日足止めを食らう可能性もあります。そのため、食糧を多めに用意しましたが、ザックがかつてない重さになってしまいました。
歩き出すとすぐに慰霊碑があります。1963年に愛知大学の山岳部員13名が遭難死した時のものです。
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8/13 5:18
歩き出すとすぐに慰霊碑があります。1963年に愛知大学の山岳部員13名が遭難死した時のものです。
激重のザックと急登に苦労しながら、通称アラレちゃん坂に到着しました。この場所を通るのも11年ぶりですが、なんか絵が小ぎれいになっています。後で調べたら、絵は2代目に変わっていました。
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8/13 6:53
激重のザックと急登に苦労しながら、通称アラレちゃん坂に到着しました。この場所を通るのも11年ぶりですが、なんか絵が小ぎれいになっています。後で調べたら、絵は2代目に変わっていました。
重〜いザックに身体全体(特に肩と背中)が悲鳴を上げています。今年初めてのテント泊だったので、長期縦走をするには身体が出来ていませんでした。
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8/13 7:55
重〜いザックに身体全体(特に肩と背中)が悲鳴を上げています。今年初めてのテント泊だったので、長期縦走をするには身体が出来ていませんでした。
朝から天気は曇りのままです。気温がさほど上がらないのはありがたいですが、それでも全身に大汗をかいています。
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8/13 9:24
朝から天気は曇りのままです。気温がさほど上がらないのはありがたいですが、それでも全身に大汗をかいています。
イワショウブでしょうか?花はやや寂しい時期ですが、それでも今回の縦走では多くの草花が見られました。
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8/13 10:25
イワショウブでしょうか?花はやや寂しい時期ですが、それでも今回の縦走では多くの草花が見られました。
イワオトギリが咲いていました。この花は割とあちこちで見かけました。
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8/13 10:55
イワオトギリが咲いていました。この花は割とあちこちで見かけました。
ようやく太郎平小屋が見えてきました。30分歩いて15分休憩するような遅々とした歩みのため、非常に遠く感じました。
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8/13 10:55
ようやく太郎平小屋が見えてきました。30分歩いて15分休憩するような遅々とした歩みのため、非常に遠く感じました。
太郎平小屋に到着しました。当初の予定では10時頃に着くだろうと思っていましたが、到着したら11時になっていました。
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8/13 11:02
太郎平小屋に到着しました。当初の予定では10時頃に着くだろうと思っていましたが、到着したら11時になっていました。
当初は雲ノ平のテント場まで行く予定をしていましたが、こんなヘロヘロででは不可能です。この日は薬師峠キャンプ場までとし、雲ノ平山荘にはキャンセルの電話をしました。
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8/13 11:05
当初は雲ノ平のテント場まで行く予定をしていましたが、こんなヘロヘロででは不可能です。この日は薬師峠キャンプ場までとし、雲ノ平山荘にはキャンセルの電話をしました。
名物の太郎ラーメンが美味しそうでしたが、荷物を少しでも減らすために自前のパスタを食べました。結果的には、これが小屋で食事を摂る最初で最後のチャンスでした。
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8/13 11:05
名物の太郎ラーメンが美味しそうでしたが、荷物を少しでも減らすために自前のパスタを食べました。結果的には、これが小屋で食事を摂る最初で最後のチャンスでした。
薬師峠キャンプ場は小屋から20分も離れています。しかも、(明日向かう)雲ノ平とは逆方向です。
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8/13 12:24
薬師峠キャンプ場は小屋から20分も離れています。しかも、(明日向かう)雲ノ平とは逆方向です。
薬師峠のキャンプ場に到着しました。昼の時点で10張程度で、この日のトータルでも30張程度と、空いていて快適でした。
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8/13 12:40
薬師峠のキャンプ場に到着しました。昼の時点で10張程度で、この日のトータルでも30張程度と、空いていて快適でした。
キャンプ場には管理棟があり、(17時までは)こちらでテントの受付ができます。飲料水(ビールなど)の販売もしています。
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8/13 16:41
キャンプ場には管理棟があり、(17時までは)こちらでテントの受付ができます。飲料水(ビールなど)の販売もしています。
水場やトイレは1〜2分の距離にあって便利です。冷たくて美味しい湧き水が勢いよく出ています。
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8/13 16:35
水場やトイレは1〜2分の距離にあって便利です。冷たくて美味しい湧き水が勢いよく出ています。
水場の下手にはトイレがあります。バイオトイレで、さほど臭いません。
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8/13 16:33
水場の下手にはトイレがあります。バイオトイレで、さほど臭いません。
設営完了して、「さあビールを飲むぞ!」と思ったら、割と強めの雨が降ってきました。雨は3時間以上続いたので、仮に雲ノ平に向かっていたら、かなりツライ目に遭っていたところでした。
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8/13 13:16
設営完了して、「さあビールを飲むぞ!」と思ったら、割と強めの雨が降ってきました。雨は3時間以上続いたので、仮に雲ノ平に向かっていたら、かなりツライ目に遭っていたところでした。
16時30分頃に雨は止みましたが、肌寒くなってきたのでビールという気分でもありません。夕食後にホットコーヒーを飲んでこの日は就寝しました。
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8/13 16:31
16時30分頃に雨は止みましたが、肌寒くなってきたのでビールという気分でもありません。夕食後にホットコーヒーを飲んでこの日は就寝しました。
2日目(8/14)の朝を迎えました。早朝に強めの雨が降っていたので様子見をしていましたが、小降りになったのでテントを撤収して雲ノ平を目指します。
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8/14 5:33
2日目(8/14)の朝を迎えました。早朝に強めの雨が降っていたので様子見をしていましたが、小降りになったのでテントを撤収して雲ノ平を目指します。
幸いにも支度を整えて出発する頃には雨は止んでいました。途中で降られないと良いですが…。
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8/14 5:33
幸いにも支度を整えて出発する頃には雨は止んでいました。途中で降られないと良いですが…。
荷物は多少減っているハズですが、全く軽くなった気がしません。テントがたっぷり水を吸ったせいでしょうか…?
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8/14 6:39
荷物は多少減っているハズですが、全く軽くなった気がしません。テントがたっぷり水を吸ったせいでしょうか…?
太郎平小屋を過ぎると木道が左右に分かれています。ここが周回の起点になります。
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8/14 6:50
太郎平小屋を過ぎると木道が左右に分かれています。ここが周回の起点になります。
右が黒部五郎岳方面で、左が雲ノ平方面です。時計回りに周回するプランなので、ここは左に進みます。
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8/14 6:55
右が黒部五郎岳方面で、左が雲ノ平方面です。時計回りに周回するプランなので、ここは左に進みます。
オヤマリンドウが咲いていました。鮮やかな色で目を惹きます。
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8/14 7:04
オヤマリンドウが咲いていました。鮮やかな色で目を惹きます。
太郎平小屋からは急坂を下って、一気に標高を下げていきます。3箇所の渡渉地点を超えると傾斜は緩やかになりますが、木道が滑るので意外と気を遣うコースです。
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8/14 7:38
太郎平小屋からは急坂を下って、一気に標高を下げていきます。3箇所の渡渉地点を超えると傾斜は緩やかになりますが、木道が滑るので意外と気を遣うコースです。
ベニバナイチゴが咲いていました。毒ではないですが、食べても不味いと言われています。
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8/14 7:39
ベニバナイチゴが咲いていました。毒ではないですが、食べても不味いと言われています。
アキノキリンソウでしょうか?この花は翌日以降も色々な場所で見かけました。
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8/14 8:01
アキノキリンソウでしょうか?この花は翌日以降も色々な場所で見かけました。
ミヤマトリカブトか咲いていました。この花も翌日以降よく見かけました。
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8/14 8:01
ミヤマトリカブトか咲いていました。この花も翌日以降よく見かけました。
やや色褪せたアザミが咲いていました。
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8/14 8:34
やや色褪せたアザミが咲いていました。
イワイチョウでしょうか?小さな花ですがキレイに咲いています。
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8/14 8:46
イワイチョウでしょうか?小さな花ですがキレイに咲いています。
川の音が大きくなってきたと思ったら、薬師沢小屋に到着しました。狭いテーブル席に10人ほどの登山者が休憩していました。
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8/14 9:23
川の音が大きくなってきたと思ったら、薬師沢小屋に到着しました。狭いテーブル席に10人ほどの登山者が休憩していました。
この後には難所が待ち構えているので、小屋で40分ほど休憩して体調を整えました。隙間の大きい吊り橋を渡って雲ノ平を目指します。
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8/14 9:24
この後には難所が待ち構えているので、小屋で40分ほど休憩して体調を整えました。隙間の大きい吊り橋を渡って雲ノ平を目指します。
空身ならそのまま転落しそうな隙間です。両側のワイヤーをしっかり掴んで慎重に渡ります。
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8/14 9:55
空身ならそのまま転落しそうな隙間です。両側のワイヤーをしっかり掴んで慎重に渡ります。
河原を少し歩くと分岐が現れました。右の「直登」の文字を見ると迂回してでも左に行きたくなりますが、左(大東新道)は沢沿いの難ルートです。
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8/14 10:01
河原を少し歩くと分岐が現れました。右の「直登」の文字を見ると迂回してでも左に行きたくなりますが、左(大東新道)は沢沿いの難ルートです。
今回の縦走で一番の難関がこの雲ノ平への登りです。重いザックに身も心も押し潰されそうになりながら、この急登に挑みます。
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8/14 10:01
今回の縦走で一番の難関がこの雲ノ平への登りです。重いザックに身も心も押し潰されそうになりながら、この急登に挑みます。
ずっとこんな感じの道が続きます。デカい岩がゴロゴロしており、しかも滑りやすいので非常に歩きにくいコースです。標高差や平均斜度などの数字では測れない厳しさがここにはあります。
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8/14 12:00
ずっとこんな感じの道が続きます。デカい岩がゴロゴロしており、しかも滑りやすいので非常に歩きにくいコースです。標高差や平均斜度などの数字では測れない厳しさがここにはあります。
急登に挑むこと2時間30分、ようやく傾斜が緩んできました。小屋から標高を450m上げるのに、これだけの時間がかかりました。
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8/14 12:28
急登に挑むこと2時間30分、ようやく傾斜が緩んできました。小屋から標高を450m上げるのに、これだけの時間がかかりました。
平坦な場所で休憩をしていたら、小動物がチラチラとこちらを見ながら近付いてきました。野生のオコジョです。
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8/14 12:44
平坦な場所で休憩をしていたら、小動物がチラチラとこちらを見ながら近付いてきました。野生のオコジョです。
警戒心が強いと聞いていましたが、かなり近くまで寄ってきました。行動食のパンを食べていたので、エサが欲しかったのかもしれません。しかし、餌付けはしませんでした。ゴメンね〜。
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8/14 12:46
警戒心が強いと聞いていましたが、かなり近くまで寄ってきました。行動食のパンを食べていたので、エサが欲しかったのかもしれません。しかし、餌付けはしませんでした。ゴメンね〜。
小動物との邂逅に少し心が和んだところで先に進みます。もうじき、このゴロゴロ地帯を抜けるハズです。
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8/14 12:56
小動物との邂逅に少し心が和んだところで先に進みます。もうじき、このゴロゴロ地帯を抜けるハズです。
ゴロゴロ地帯を抜けて木道に出ると、すぐに「アラスカ庭園」が現れました。
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8/14 13:14
ゴロゴロ地帯を抜けて木道に出ると、すぐに「アラスカ庭園」が現れました。
この辺りのシラビソ林がアラスカを思わせるそうですが…アラスカに行ったことが無いのでよく分かりません。
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8/14 13:14
この辺りのシラビソ林がアラスカを思わせるそうですが…アラスカに行ったことが無いのでよく分かりません。
木道はかなり傷んでいる箇所もあります。木道で転んだという話をよく聞くので、慎重に歩きます。
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8/14 13:24
木道はかなり傷んでいる箇所もあります。木道で転んだという話をよく聞くので、慎重に歩きます。
こちらは「奥日本庭園」です。ハイマツ帯や池塘が見られます。
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8/14 13:42
こちらは「奥日本庭園」です。ハイマツ帯や池塘が見られます。
時折小雨がパラつきますが、朝から天気はもっています。涼しくて歩きやすいので助かります。(なお、ペースはノロマな亀ですが)
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8/14 13:57
時折小雨がパラつきますが、朝から天気はもっています。涼しくて歩きやすいので助かります。(なお、ペースはノロマな亀ですが)
寄り道になりますが、祖母岳(ばあだけ)に寄ってみます。分岐にザックを置いて、空身で向かいます。
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8/14 14:00
寄り道になりますが、祖母岳(ばあだけ)に寄ってみます。分岐にザックを置いて、空身で向かいます。
ヨツバシオガマでしょうか?この辺りも花畑になっています。
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8/14 14:03
ヨツバシオガマでしょうか?この辺りも花畑になっています。
赤い屋根の雲ノ平山荘が見えます。中々予約が取れないですが、いつか泊まってみたい山小屋です。
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8/14 14:04
赤い屋根の雲ノ平山荘が見えます。中々予約が取れないですが、いつか泊まってみたい山小屋です。
祖母岳の山頂付近は「アルプス庭園」になっています。広々としていて良い眺めです。
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8/14 14:07
祖母岳の山頂付近は「アルプス庭園」になっています。広々としていて良い眺めです。
祖母岳(2555m)の山頂に到着しました。山頂標識はありませんが、休憩できるベンチが設置されています。
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8/14 14:09
祖母岳(2555m)の山頂に到着しました。山頂標識はありませんが、休憩できるベンチが設置されています。
ウサギギクが咲いています。この花も広範囲で見かけました。
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8/14 14:32
ウサギギクが咲いています。この花も広範囲で見かけました。
ヤマハハコの花は近くで見ると面白い形をしています。
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8/14 14:34
ヤマハハコの花は近くで見ると面白い形をしています。
雲ノ平山荘に到着しました。2010年に建替えられた割に年季の入った外観ですが、内部はキレイでした。
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8/14 14:35
雲ノ平山荘に到着しました。2010年に建替えられた割に年季の入った外観ですが、内部はキレイでした。
山荘で受付をした後、30分近く歩いてテント場に到着しました。途中で強めの雨が降ってきたので、急いでテントを設営します。
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8/14 15:15
山荘で受付をした後、30分近く歩いてテント場に到着しました。途中で強めの雨が降ってきたので、急いでテントを設営します。
雨は3時間程度で止みましたが、かなりの降水量でした。最初に張ろうと思った場所が水たまりになっています。奥(少し高い場所)に張って正解でした。
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8/14 18:55
雨は3時間程度で止みましたが、かなりの降水量でした。最初に張ろうと思った場所が水たまりになっています。奥(少し高い場所)に張って正解でした。
トイレはキャンプ場の一番低い場所にあります。バイオトイレではないため、臭いはややキツめです。
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8/14 18:56
トイレはキャンプ場の一番低い場所にあります。バイオトイレではないため、臭いはややキツめです。
高い方には水場があります。冷たくて美味しい湧き水が勢いよく出ています。
0
8/15 5:28
高い方には水場があります。冷たくて美味しい湧き水が勢いよく出ています。
テントの受付や飲料水の購入は、往復1時間近くかけて雲ノ平山荘まで行かなければなりません。薬師峠キャンプ場のように、こちらにも管理棟が欲しいところです。
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8/14 18:54
テントの受付や飲料水の購入は、往復1時間近くかけて雲ノ平山荘まで行かなければなりません。薬師峠キャンプ場のように、こちらにも管理棟が欲しいところです。
3日目(8/15)の朝を迎えました。曇っていますが、雨は降っていません。周りの登山者は続々と出発していきます。
1
8/15 5:28
3日目(8/15)の朝を迎えました。曇っていますが、雨は降っていません。周りの登山者は続々と出発していきます。
ダラダラとテントを撤収して出発準備を整えましたが、どうにも身体に力が入りません。今回の5日間の行程の中で、この日が一番体調が良くない日でした。
1
8/15 6:30
ダラダラとテントを撤収して出発準備を整えましたが、どうにも身体に力が入りません。今回の5日間の行程の中で、この日が一番体調が良くない日でした。
徐々にザックは軽くなっているハズですが、そのような実感が湧きません。比例して体力の方も低下しているようです。
1
8/15 6:38
徐々にザックは軽くなっているハズですが、そのような実感が湧きません。比例して体力の方も低下しているようです。
曇っているのでくすんで見えますが、それでも良い景色です。晴れた日だったら、もっと緑が鮮やかに見えたことと思います。
0
8/15 6:42
曇っているのでくすんで見えますが、それでも良い景色です。晴れた日だったら、もっと緑が鮮やかに見えたことと思います。
少しコースから外れますが、「スイス庭園」に寄ってみます。透明な水を蓄えた池塘が青空によく映えます。
2
8/15 6:45
少しコースから外れますが、「スイス庭園」に寄ってみます。透明な水を蓄えた池塘が青空によく映えます。
スイス庭園からは薬師岳が望めました。改めて見ても、とても風格のある山です。
2
8/15 6:48
スイス庭園からは薬師岳が望めました。改めて見ても、とても風格のある山です。
分岐に戻って先に進みます。大した傾斜ではないのに、登りになった途端にガクッとペースダウンしてしまいます。
1
8/15 7:09
分岐に戻って先に進みます。大した傾斜ではないのに、登りになった途端にガクッとペースダウンしてしまいます。
祖父岳(じいだけ)との分岐に来ました。三俣山荘にショートカットしてから軽装で鷲羽岳を往復する方法もありますが、当初の予定通り祖父岳を超えるルートを行きます。
0
8/15 7:40
祖父岳(じいだけ)との分岐に来ました。三俣山荘にショートカットしてから軽装で鷲羽岳を往復する方法もありますが、当初の予定通り祖父岳を超えるルートを行きます。
祖父岳への急坂を登っていると、ライチョウを見かけました。ライチョウを見ると「北アルプスに来た」という実感が湧いてきます。
0
8/15 7:52
祖父岳への急坂を登っていると、ライチョウを見かけました。ライチョウを見ると「北アルプスに来た」という実感が湧いてきます。
もう一羽いました。こちらはややポッチャリ体型です。この辺りはエサが豊富なんでしょうか?
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8/15 7:51
もう一羽いました。こちらはややポッチャリ体型です。この辺りはエサが豊富なんでしょうか?
開けた場所から振り返ると、薬師岳がドーンとそびえています。前に登ってから11年が経ちますが、改めて登ってみたい山です。
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8/15 7:52
開けた場所から振り返ると、薬師岳がドーンとそびえています。前に登ってから11年が経ちますが、改めて登ってみたい山です。
祖父岳(2825m)の山頂に到着しました。日本百高山の一座です。なお、雲ノ平の溶岩台地は、この祖父岳火山の噴火によって形成されたものです。
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8/15 8:18
祖父岳(2825m)の山頂に到着しました。日本百高山の一座です。なお、雲ノ平の溶岩台地は、この祖父岳火山の噴火によって形成されたものです。
祖父岳の山頂はよく開けており、水晶岳や赤牛岳がよく見えますが、逆光で上手く撮れませんでした。こちらは、これから向かうワリモ岳の方面です。
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8/15 8:19
祖父岳の山頂はよく開けており、水晶岳や赤牛岳がよく見えますが、逆光で上手く撮れませんでした。こちらは、これから向かうワリモ岳の方面です。
こちらでもウサギギクを見かけました。
0
8/15 8:34
こちらでもウサギギクを見かけました。
祖父岳の山頂を後にして、少し歩いたら水晶岳が見えました。こちらは逆光にならずに撮れました。
1
8/15 8:37
祖父岳の山頂を後にして、少し歩いたら水晶岳が見えました。こちらは逆光にならずに撮れました。
雲がかかっていますが、左端が赤牛岳です。いつか水晶岳から赤牛岳への稜線を歩いてみたいものです。
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8/15 8:37
雲がかかっていますが、左端が赤牛岳です。いつか水晶岳から赤牛岳への稜線を歩いてみたいものです。
今回の周回コースでは数少ない、急な岩場です。距離は短いですが、ロープを使って慎重に下ります。
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8/15 8:43
今回の周回コースでは数少ない、急な岩場です。距離は短いですが、ロープを使って慎重に下ります。
右側のピンクの花はヨツバシオガマだと思います。
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8/15 9:10
右側のピンクの花はヨツバシオガマだと思います。
岩苔乗越の分岐に出ました。ワリモ岳の方面に向かいます。
0
8/15 9:16
岩苔乗越の分岐に出ました。ワリモ岳の方面に向かいます。
裏銀座の縦走路が近付いてきました。機会を作るのが難しいですが、いつかは歩いてみたいです。
0
8/15 9:17
裏銀座の縦走路が近付いてきました。機会を作るのが難しいですが、いつかは歩いてみたいです。
ワリモ北分岐で縦走路と合流しました。当初はここでザックをデポして水晶岳を往復する予定でしたが、とても余裕がないので、このままワリモ岳から鷲羽岳を目指します。
2
8/15 9:47
ワリモ北分岐で縦走路と合流しました。当初はここでザックをデポして水晶岳を往復する予定でしたが、とても余裕がないので、このままワリモ岳から鷲羽岳を目指します。
こちらがワリモ岳の山頂です。標高は2888mありますが、鷲羽岳と近すぎるせいか、日本百高山には選定されていません。少し休憩したら鷲羽岳を目指します。
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8/15 10:18
こちらがワリモ岳の山頂です。標高は2888mありますが、鷲羽岳と近すぎるせいか、日本百高山には選定されていません。少し休憩したら鷲羽岳を目指します。
ガスが濃くなってきました。少し前までは晴れ間も見えていたのに…。
0
8/15 10:37
ガスが濃くなってきました。少し前までは晴れ間も見えていたのに…。
ワリモ岳から45分ほどで鷲羽岳(2924m)に到着しました。日本百名山の74座目になります。
2
8/15 11:17
ワリモ岳から45分ほどで鷲羽岳(2924m)に到着しました。日本百名山の74座目になります。
山頂は完全にガスっており、遠くの山は全く見えません。苦労してここまで来たのに残念です。
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8/15 11:19
山頂は完全にガスっており、遠くの山は全く見えません。苦労してここまで来たのに残念です。
山頂を後にして少し歩くと、火口湖である鷲羽池が見えてきました。こうして見ると、火山の痕跡がよく分かります。時間があれば近くまで行きたいところですが、余裕がないので先に進みます。
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8/15 11:42
山頂を後にして少し歩くと、火口湖である鷲羽池が見えてきました。こうして見ると、火山の痕跡がよく分かります。時間があれば近くまで行きたいところですが、余裕がないので先に進みます。
縦走路の鞍部に赤い屋根の三俣山荘がちょこんと見えます。鷲羽岳からは急坂で一気に標高を下げた後、なだらかな道が山荘まで続きます。
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8/15 12:03
縦走路の鞍部に赤い屋根の三俣山荘がちょこんと見えます。鷲羽岳からは急坂で一気に標高を下げた後、なだらかな道が山荘まで続きます。
最近復活した伊藤新道との分岐に来ました。通行禁止の箇所があるようです。
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8/15 12:33
最近復活した伊藤新道との分岐に来ました。通行禁止の箇所があるようです。
三俣山荘に到着しました。初めて来ましたが、意外とこじんまりとした建物です。山荘でラーメンを食べようと思っていましたが、食欲が湧かないのでカロリーメイトで済ませました。
1
8/15 12:40
三俣山荘に到着しました。初めて来ましたが、意外とこじんまりとした建物です。山荘でラーメンを食べようと思っていましたが、食欲が湧かないのでカロリーメイトで済ませました。
改めて鷲羽岳を振り返ります。鷲羽岳の山名は、三俣蓮華岳から見ると鷲が羽ばたいているように見えることが由来ですが、この辺りからでも躍動感が感じられます。
1
8/15 12:49
改めて鷲羽岳を振り返ります。鷲羽岳の山名は、三俣蓮華岳から見ると鷲が羽ばたいているように見えることが由来ですが、この辺りからでも躍動感が感じられます。
小屋から見上げる三俣蓮華岳は想像以上に高くそびえ立っています。登りたいと思っていた山ですが、この日は体調がイマイチなのでパスします。
1
8/15 12:43
小屋から見上げる三俣蓮華岳は想像以上に高くそびえ立っています。登りたいと思っていた山ですが、この日は体調がイマイチなのでパスします。
三俣山荘のテント場は、この時間だとかなり空いていました。なお、テント場の水は冷たくてとても美味しかったです。
0
8/15 12:45
三俣山荘のテント場は、この時間だとかなり空いていました。なお、テント場の水は冷たくてとても美味しかったです。
分岐に来ました。この日の目的地である黒部五郎小屋は三俣蓮華岳を超えた先にありますが、まき道の方を行きます。
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8/15 13:17
分岐に来ました。この日の目的地である黒部五郎小屋は三俣蓮華岳を超えた先にありますが、まき道の方を行きます。
「まき道」という言葉の響きほど楽な道ではありませんでした。デカい岩がゴロゴロした急登が断続的に現れます。
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8/15 13:24
「まき道」という言葉の響きほど楽な道ではありませんでした。デカい岩がゴロゴロした急登が断続的に現れます。
ミヤマシシウドでしょうか?この巻き道も高山植物が多く咲いています。
0
8/15 14:00
ミヤマシシウドでしょうか?この巻き道も高山植物が多く咲いています。
開けた場所に出ました。この時期でも雪渓が残っています。
1
8/15 14:01
開けた場所に出ました。この時期でも雪渓が残っています。
岩がゴロゴロして歩きにくい道です。疲れていますが、こんな所で捻挫でもしたら大変なので、頑張って集中力を切らさないように歩きます。
0
8/15 14:17
岩がゴロゴロして歩きにくい道です。疲れていますが、こんな所で捻挫でもしたら大変なので、頑張って集中力を切らさないように歩きます。
ミヤマトリカブトが咲いていました。昨日薬師沢で見たものより色が鮮やかです。
0
8/15 14:38
ミヤマトリカブトが咲いていました。昨日薬師沢で見たものより色が鮮やかです。
三俣蓮華岳を超えるルートと合流しました。ここから黒部五郎小屋までは後1時間くらいです。
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8/15 14:50
三俣蓮華岳を超えるルートと合流しました。ここから黒部五郎小屋までは後1時間くらいです。
合流後は平坦で歩きやすい道になりました。しかし、小屋までは標高差が300m以上あるので、小屋が近付くと一気に急な下りになります。
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8/15 15:13
合流後は平坦で歩きやすい道になりました。しかし、小屋までは標高差が300m以上あるので、小屋が近付くと一気に急な下りになります。
黒部五郎小屋が見えてきました。最後は急な下りが続いたので、かなりヘロヘロになりました。
1
8/15 16:01
黒部五郎小屋が見えてきました。最後は急な下りが続いたので、かなりヘロヘロになりました。
予想していたより大きくて立派な建物です。開けた場所にポツンと建つシチュエーションも絵になります。
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8/15 16:02
予想していたより大きくて立派な建物です。開けた場所にポツンと建つシチュエーションも絵になります。
小屋でテントの受付をしたらテント場に向かいます。ここは小屋とテント場が3分程度と近く、水場やトイレは小屋の方に備わっています。
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8/15 16:03
小屋でテントの受付をしたらテント場に向かいます。ここは小屋とテント場が3分程度と近く、水場やトイレは小屋の方に備わっています。
テント場の方も思っていたより広いスペースがあります。この日は20張ほどでしたが、その3倍は張れそうです。
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8/15 17:05
テント場の方も思っていたより広いスペースがあります。この日は20張ほどでしたが、その3倍は張れそうです。
設営完了し、「今日こそビールを!」と小屋に向かったところで強めの雨が降ってきました。テントの上に衣類を干していたので、慌てて戻ります。結局この日もそのまま就寝しました。
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8/15 16:52
設営完了し、「今日こそビールを!」と小屋に向かったところで強めの雨が降ってきました。テントの上に衣類を干していたので、慌てて戻ります。結局この日もそのまま就寝しました。
4日目(8/16)の朝を迎えました。雨は降ったり止んだりでしたが、明け方には止んでいました。4日連続で雨が上がった状態からのスタートです。
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8/16 5:29
4日目(8/16)の朝を迎えました。雨は降ったり止んだりでしたが、明け方には止んでいました。4日連続で雨が上がった状態からのスタートです。
この日は一番天気に恵まれました。さすがに身体に疲労は感じますが、前日のダルさは治まり、気力が戻ってきました。
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8/16 5:53
この日は一番天気に恵まれました。さすがに身体に疲労は感じますが、前日のダルさは治まり、気力が戻ってきました。
黒部五郎岳までは黒部五郎カールを行くコースと稜線を行くコースがあります。稜線コースは一般ルートではないので、普通はカールの方を行きます。
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8/16 6:12
黒部五郎岳までは黒部五郎カールを行くコースと稜線を行くコースがあります。稜線コースは一般ルートではないので、普通はカールの方を行きます。
ずっと岩がゴロゴロした岩稜地帯が続きます。黒部五郎岳の五郎は「ゴーロ(岩ゴロゴロ)」のことなので、これはある意味当然のことです。
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8/16 6:36
ずっと岩がゴロゴロした岩稜地帯が続きます。黒部五郎岳の五郎は「ゴーロ(岩ゴロゴロ)」のことなので、これはある意味当然のことです。
傾斜は緩いので、景色を堪能しながらのんびり歩きます。ここを歩くことが今回の目的でもありました。
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8/16 6:49
傾斜は緩いので、景色を堪能しながらのんびり歩きます。ここを歩くことが今回の目的でもありました。
黒部五郎岳は「花の百名山」にも選定されています。選定理由であるチングルマの開花時期は終わっていましたが、黒部五郎カールは様々な花が見られました。(昨日までに見た花だったので撮っていませんが)
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8/16 7:00
黒部五郎岳は「花の百名山」にも選定されています。選定理由であるチングルマの開花時期は終わっていましたが、黒部五郎カールは様々な花が見られました。(昨日までに見た花だったので撮っていませんが)
ひと際存在感のある黒部五郎岳。今回の山行の最大目標としている山ですが、4日目にして眼前に捉えました。
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8/16 7:35
ひと際存在感のある黒部五郎岳。今回の山行の最大目標としている山ですが、4日目にして眼前に捉えました。
拡大してみました。花崗閃緑岩で構成された特異な山容は非常にダイナミックで圧倒されます。
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8/16 7:36
拡大してみました。花崗閃緑岩で構成された特異な山容は非常にダイナミックで圧倒されます。
ここまではなだらかに傾斜を上げてきましたが、最後は稜線までかなりの急登が待っています。一歩一歩ゆっくり歩いて標高を上げていきます。
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8/16 8:25
ここまではなだらかに傾斜を上げてきましたが、最後は稜線までかなりの急登が待っています。一歩一歩ゆっくり歩いて標高を上げていきます。
稜線までもう少しです。「肩」まで行けば、後は空身で往復することができます。
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8/16 8:25
稜線までもう少しです。「肩」まで行けば、後は空身で往復することができます。
ようやく稜線に立ちました。登って来た方向を振り返ります。分かりづらいかもしれませんが、かなりの傾斜です。
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8/16 8:54
ようやく稜線に立ちました。登って来た方向を振り返ります。分かりづらいかもしれませんが、かなりの傾斜です。
「黒部五郎の肩」に来ました。ここでザックを下ろして、アタックザックで山頂を目指します。
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8/16 9:04
「黒部五郎の肩」に来ました。ここでザックを下ろして、アタックザックで山頂を目指します。
山頂までは急坂ですが、意外と歩きやすいコースです。遠くからは険しそうに見えましたが、特に危険箇所はありません。
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8/16 9:04
山頂までは急坂ですが、意外と歩きやすいコースです。遠くからは険しそうに見えましたが、特に危険箇所はありません。
黒部五郎岳(2840m)の山頂に到着しました。日本百名山の75座目になります。
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8/16 9:26
黒部五郎岳(2840m)の山頂に到着しました。日本百名山の75座目になります。
雲ノ平の方面を見渡します。あそこから2日かけてここまで来たとら思うと感慨深いものがあります。
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8/16 9:27
雲ノ平の方面を見渡します。あそこから2日かけてここまで来たとら思うと感慨深いものがあります。
こちらは三俣蓮華岳に通じる南方面の稜線です。機会があれば稜線コースも歩いてみたいですね。
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8/16 9:28
こちらは三俣蓮華岳に通じる南方面の稜線です。機会があれば稜線コースも歩いてみたいですね。
雲の隙間から槍ヶ岳の穂先だけ見えています。遠くからでも目立つのはさすがです。
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8/16 9:28
雲の隙間から槍ヶ岳の穂先だけ見えています。遠くからでも目立つのはさすがです。
イメージより尖って見えますが、笠ヶ岳だと思います。
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8/16 9:28
イメージより尖って見えますが、笠ヶ岳だと思います。
北の方面には「赤木岳」「北ノ俣岳」など、この後に向かう山々に続く縦走路が伸びています。
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8/16 9:29
北の方面には「赤木岳」「北ノ俣岳」など、この後に向かう山々に続く縦走路が伸びています。
「肩」に戻った後、再び重いザックを背負って縦走路を進みます。いきなり激下りで一気に標高を下げます。
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8/16 10:05
「肩」に戻った後、再び重いザックを背負って縦走路を進みます。いきなり激下りで一気に標高を下げます。
標高を下げた後はなだらかなアップダウンが続きます。しかし、赤木岳の登り返しはキツイと聞くので、まだまだ油断はできません。
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8/16 10:36
標高を下げた後はなだらかなアップダウンが続きます。しかし、赤木岳の登り返しはキツイと聞くので、まだまだ油断はできません。
この日の目的地は初日に利用した薬師峠キャンプ場です。稜線をグルっと歩いて辿り着く必要があります。
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8/16 11:12
この日の目的地は初日に利用した薬師峠キャンプ場です。稜線をグルっと歩いて辿り着く必要があります。
この辺りから傾斜がキツくなってきます。この日、両足裏に水ぶくれが出来てしまいました。痛みが増してきたので、休憩を増やして騙し騙し歩きます。
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8/16 11:45
この辺りから傾斜がキツくなってきます。この日、両足裏に水ぶくれが出来てしまいました。痛みが増してきたので、休憩を増やして騙し騙し歩きます。
かなり遠く感じましたが、ようやく赤木岳に到着しました。苦労して登った割に、⚪︎⚪︎名山には何も選定されていません。
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8/16 12:49
かなり遠く感じましたが、ようやく赤木岳に到着しました。苦労して登った割に、⚪︎⚪︎名山には何も選定されていません。
赤木岳から北ノ俣岳までは上り基調の緩やかなアップダウンが続きます。ここから先は、もう急坂はありません。
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8/16 13:04
赤木岳から北ノ俣岳までは上り基調の緩やかなアップダウンが続きます。ここから先は、もう急坂はありません。
北ノ俣岳の山頂付近は花畑が広がっており、「新・花の百名山」に選定されています(選定理由はミヤマキンポウゲ)。見落としたのか、今回は確認できませんでした。
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8/16 13:22
北ノ俣岳の山頂付近は花畑が広がっており、「新・花の百名山」に選定されています(選定理由はミヤマキンポウゲ)。見落としたのか、今回は確認できませんでした。
北ノ俣岳(2661m)に到着しました。開放的で見晴らしの良い山頂です。「富山の百山」の一座にも選定されています。
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8/16 13:58
北ノ俣岳(2661m)に到着しました。開放的で見晴らしの良い山頂です。「富山の百山」の一座にも選定されています。
北ノ俣岳から先はなだらかな稜線歩きが続きます。本来はサクサク歩ける道ですが、足裏の痛みが更に増してきたのでペースが上がりません。
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8/16 14:17
北ノ俣岳から先はなだらかな稜線歩きが続きます。本来はサクサク歩ける道ですが、足裏の痛みが更に増してきたのでペースが上がりません。
気持ちの良い木道歩きが続きます。景色を見ながらゆっくり歩きます。
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8/16 14:19
気持ちの良い木道歩きが続きます。景色を見ながらゆっくり歩きます。
北ノ俣岳から1時間30分ほど歩いて、ようやく太郎平小屋にも近付いてきました。この辺りはミズバショウが群生していますが、開花時期は終わっています。
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8/16 15:35
北ノ俣岳から1時間30分ほど歩いて、ようやく太郎平小屋にも近付いてきました。この辺りはミズバショウが群生していますが、開花時期は終わっています。
太郎山への分岐標識に来ました。余力はないですが、山頂まですぐ近くなので寄ってみます。
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8/16 15:59
太郎山への分岐標識に来ました。余力はないですが、山頂まですぐ近くなので寄ってみます。
分岐から1〜2分で太郎山(2373m)に到着しました。この辺り(太郎兵衛平)は「新・花の百名山」に選定されているので、この山をその一座とする考え方もあります。
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8/16 15:57
分岐から1〜2分で太郎山(2373m)に到着しました。この辺り(太郎兵衛平)は「新・花の百名山」に選定されているので、この山をその一座とする考え方もあります。
2日と半日ぶりに見る(黒部五郎岳方面と雲のノ平方面の)分岐標識。長かったですが、無事に戻って来れて良かったです。
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8/16 16:05
2日と半日ぶりに見る(黒部五郎岳方面と雲のノ平方面の)分岐標識。長かったですが、無事に戻って来れて良かったです。
太郎平小屋で休憩したいところですが、時刻は既に16時と遅くなったのでテント場に急ぎます。
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8/16 16:06
太郎平小屋で休憩したいところですが、時刻は既に16時と遅くなったのでテント場に急ぎます。
遅めの到着でしたが、良さげな場所が結構空いていました。テント数は3日前より少ないくらいでした。
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8/16 16:51
遅めの到着でしたが、良さげな場所が結構空いていました。テント数は3日前より少ないくらいでした。
買った瞬間に飲んでしまいましたが、4日目にしてようやくビール(350mlで800円)にありつけました。美味い。美味すぎる!
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8/16 18:48
買った瞬間に飲んでしまいましたが、4日目にしてようやくビール(350mlで800円)にありつけました。美味い。美味すぎる!
この日はテントを設営しても雨が降ってきません。月もクリアに見えており、明日は良い天気になりそうです。
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8/16 18:49
この日はテントを設営しても雨が降ってきません。月もクリアに見えており、明日は良い天気になりそうです。
5日目(8/17)の朝を迎えました。夜中に雨が降っていましたが、明け方には止んでいました。
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8/17 5:24
5日目(8/17)の朝を迎えました。夜中に雨が降っていましたが、明け方には止んでいました。
余力があれば薬師岳を往復する予定でしたが、足裏にトラブルを抱えている状況なので、ここは折立への下山一択です。
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8/17 6:15
余力があれば薬師岳を往復する予定でしたが、足裏にトラブルを抱えている状況なので、ここは折立への下山一択です。
今回、太郎平小屋を通るのもこれで4回目です。これまでで一番の青空が広がっていますが、この景色も見納めです。
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8/17 6:37
今回、太郎平小屋を通るのもこれで4回目です。これまでで一番の青空が広がっていますが、この景色も見納めです。
折立に向かって歩いていると、空が急に雲に覆われ、雨がパラパラと降ってきました。急いで雨具を着込みます。
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8/17 6:53
折立に向かって歩いていると、空が急に雲に覆われ、雨がパラパラと降ってきました。急いで雨具を着込みます。
雨はすぐに止むかと思いきや、段々と本降りになりました。素人の天気予報などアテにならないことがよく分かります。
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8/17 9:24
雨はすぐに止むかと思いきや、段々と本降りになりました。素人の天気予報などアテにならないことがよく分かります。
アラレちゃん坂では登山者が7〜8人おり、熊出没の話題でもちきりでした。この下(折立登山口の近く)で子熊が出て、登山者がザックを奪われたそうです。
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8/17 10:03
アラレちゃん坂では登山者が7〜8人おり、熊出没の話題でもちきりでした。この下(折立登山口の近く)で子熊が出て、登山者がザックを奪われたそうです。
幸い熊に遭うこともなく、無事に折立に下山しました。当初の予定よりかなり鈍足でしたが、5日間無事に歩き切ることができて、良かったです。
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8/17 10:54
幸い熊に遭うこともなく、無事に折立に下山しました。当初の予定よりかなり鈍足でしたが、5日間無事に歩き切ることができて、良かったです。
下山後は「立山吉峰温泉 ゆ〜ランド」で汗を流しました。あまり特徴のないお湯でしたが、5日ぶりに命の洗濯をしてさっぱりしました。
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8/17 12:02
下山後は「立山吉峰温泉 ゆ〜ランド」で汗を流しました。あまり特徴のないお湯でしたが、5日ぶりに命の洗濯をしてさっぱりしました。
入浴後は富山市内で「白エビの玉子とじ丼」を頂きました。下山後は何を食べても美味しいです。
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8/17 15:15
入浴後は富山市内で「白エビの玉子とじ丼」を頂きました。下山後は何を食べても美味しいです。
北アルプス4本当に本当にお疲れ様でした。
25kg荷物でのテント泊、そして毎日雨模様とは、厳しい状況でしたですね。
両足裏水ぶくれと疲労からの食欲不振もあると下山出来るかどうか、読んでいて心配になります。
私だったら、戻って来れません。
また、以前黒部五郎から太郎平へ行く縦走路を歩いた時、雄大だった記憶がありましたが、写真よりやはり雄大ですね。
私も高天原温泉に行ってみたい思いはありますが、日数が掛かるためチャンスが少なく、諦め掛けています。
コメントありがとうございます。
正直、もう少し楽に周回できると思っていましたが、自分の力不足を痛感しました。
だだし、この時期は18時30分過ぎまで明るく、テント場も空いていたので、ペースが上がらなくても焦りは感じませんでした。下手にペースを上げようとして、無駄に体力を消耗しなかったことが良かったと思います。
また、黒部五郎岳から太郎小屋まで遥かに続く稜線は本当に美しく雄大で、ウデのせいもあって、写真だと魅力が十分には伝わってきませんね。
個人的にも、ここを歩くのを楽しみにしていたのですが、足裏の痛みで苦行になってしまい、やや残念でした。再訪の機会があれば、もっと軽いザックで軽快に歩きたいと思います。
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